こんにちは。ボロい古民家に暮らしているライター、シュゴウです。断熱材がある家に引っ越すのが当座の目標です。

皆さんは「これが自宅にあったらいいな~」と思うモノ、ありますか?

私は断熱材の他にも、「これが自宅にあったらいいな~」と思ってるモノがあります。

それがこちら。

 

 

エアシューター

古い病院やラブホテルなどに設置されていたカプセル輸送装置。カプセルに書類や処方箋・お金などを入れてチューブにセットすると、空気圧でナースセンターやホテルのフロントまで直送できた。今は絶滅しかけている昭和の装置。

 

今ではいにしえの装置となっているエアシューター。

張り巡らされたチューブ内をカプセルがヒュンヒュン瞬間移動するなんてめちゃくちゃカッコイイ。

しかも、自分の欲しいものがすぐに自分の部屋に届いちゃうって、めっちゃ便利じゃないですか……?

というのも、私は日常的に自分の部屋まで直送したいアイテムがあるんです。

 

それがこちら。チョコ「meiji ベストスリー」です。

私は在宅で仕事をしているのですが、いつも作業中にこのチョコを食べて脳に糖分補給をしています。

 

個人的には常温よりも冷凍庫でガチガチに凍らせた状態で食べるのが好きなのですが、こうなると2階の自室から1階のキッチンまで毎回取りに行くのがなかなかめんどくさい……。

 

 

しかも、私は双子の兄と同居しているのですが、兄も家で仕事をしており、仕事の関係でリビングに人を呼ぶこともよくあります。

リビングはキッチンと同じ部屋にあるので、リビングに知らない人がやってくると、その瞬間に人見知りの私はキッチンの冷凍庫のチョコにアクセスができなくなってしまいます。

 

なので今回は、1階のキッチンにわざわざ行かなくても済むように……

エアシューターを自宅に開通して、キッチンから冷え冷えのチョコを2階の自分の部屋までカプセルで直送できるようにしたいと思います。

 

よし、エアシューター開通させて、カプセルヒュンヒュンさせるぞ~~=3

 

 

GO! GO! 自宅にエアシューター ~開通準備編~

ということで、エアシューターのコース設計を考えます。

まずエアシューターの設置場所ですが、屋内は入り組んでいる上にチューブを通すと部屋のドアが閉じられなくなって寒いし邪魔だし怒られそうなので、屋外にチューブを設置することにしました。

また、今回は「キッチンから冷え冷えのチョコを2階の自分の部屋までカプセルで直送する」のが目的なので……

 

スタート地点はキッチンの勝手口に決定。ここなら冷凍庫からチョコをとり、そのままシームレスにエアシューターのスタート地点へと移行できます。

 

そして、ゴール地点はキッチンの勝手口と同じく北側にある自室前の窓に設定しました。

 

この窓は自室のドアの目の前にあるので、ここにカプセルが届けばほぼ部屋から動かずにチョコを回収できます。

 

ちなみに、窓のまわりに積まれまくってる段ボールは……

 

通販で届いた箱を畳むのがめんどくさすぎて4年間積み重ね続けたやつです。

これからも頻繁に写り込みますが、あんまり気にしないでください。

 

ということで、キッチン勝手口と2階の窓をつなぐチューブを用意します。

機能性だけ考えたら、よくホームセンターで売っている灰色の安い塩ビパイプでも全く問題ないのですが、

エアシューターを作るなら、誰がどう考えたって透明なチューブの方がカッコイイので……

 

アクリルパイプを用意しました。

はじめはハンズでアクリルパイプを買おうと思ったのですが、普通に1本6000円とかして予算に収まりそうになかったので、頑張って中国の通販で激安アクリルパイプを探し出し購入。

送料も激安で、なんと画像の黄色い小包1個の送料が272円でした。国をまたいでいるにしては送料が安すぎてウケますね。

 

ちなみに小包の中身はこんな感じだったので、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開封する前にコマンドーごっこしときます。

 

 

 

 

開封するとこんな感じ。

このアクリルパイプを頑張ってつなげてカプセルの輸送管にするわけですね。

 

もちろん、発射するカプセルも用意。

 

こちらのカプセル、ご覧のように「meiji ベストスリー」がぴったり入るサイズなんですけど、それ以上にすごいのが……

 

アクリルパイプとのサイズ感、ぴったりすぎじゃないですか?

パイプの内径とカプセルのサイズがほぼ同じなので機密性が保たれ、このようにゆっくりと落下します。

エアシューターはエアー漏れを塞ぎつつもスムーズにカプセルを動かすのが必須になってくるので、パイプとサイズの相性がいいカプセルが見つかるか不安だったのですが、これなら結構いけるんじゃないでしょうか!

あとめっちゃ余談なんですけど、このチューブの中をゆっくり落下する感じ、なんかTVチャンピオンの投票シーンに似てませんか……?

 

ということで、この日の夕食当番だった私は、同居している兄に夕食のメニューをTVチャンピオン方式で投票してもらうため、リビングに「すきやき or カレー 投票システム」を設置してみました。(自分はすき焼きに投票)

 

当時一緒にTVチャンピオンを見ていた兄なら、何も言わなくても察知して投票をしてくれるはず……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全然投票されてませんでした。

 

 

 

 

 

 

ここからはアクリルパイプの接着作業を始めて行きます。

アクリルの接着にはこちらのアクリルサンデーを使用することが多いそうです。

普通の接着剤と違ってアクリルを溶かして一体化するので、めっちゃガッチリくっつくとのこと。

 

ただパッケージ裏面を確認したところ、人体と自然環境になかなかの毒性があるようなので……

 

このあと滅茶苦茶ゴム手袋します。

 

アクリルパイプを2本重ねたらつなぎ目にアクリルサンデーをつけて接着するのですが、一見するとぴったり重なっているように見えても……

 

カプセルを上からひもで吊って落としてみると、こんな感じで目視では分からないほんのちょっとのズレが……!

このまま知らずにくっつけてしまうと、エアシューターの組み立て時に中でカプセルがつっかかって大変なことになるので、

 

カプセルがスルスル通るように微調整したのち……

 

アクリルサンデーを注入。

 

乾くとアクリルが溶けて一体化。めっちゃガチガチになります。

 

すべて2本くっつけ終わったら……

 

2倍の長さになったアクリルパイプ同士をまた重ねてくっつけます。

 

天井からカプセルを吊って……

 

スルスル通るように位置調整し……

 

再びアクリルサンデーを注入。

 

最終的に、1本50cmのアクリルパイプが4本くっついている状態にしていきます。

ちなみに、この作業をしていて「この部屋の天井なんか低くない……?」と思い天井の高さを測ってみたところ、高さは207cmだったのですが、

 

 

普通に建築基準法の最低基準210cmを下回っていました。

ちなみに、最近の住宅の標準的な天井の高さは240cmだそうです。

 

 

33cm足りない。

 

> 33cm足りない <
> 次のページ <