特殊メニュー・焼きおにぎり茶漬け(温・冷)

四文屋川崎店で平日ランチタイム・数量限定で提供されている焼きおにぎり茶漬けセット、正式名称「あったか/冷たい出汁茶漬け」です。ご覧ください。

夢の定食すぎる。しかも焼きおにぎりは一回おかわりが可能です。これで820円。マジ?

この時はメニューにノンアルコールビールがなかったので、泣く泣く梅割りを注文してしまいました。こんなの逃げられないって。周りは完全にオフィスビルなんですけど、近隣のサラリーマンたちはこれに耐えてるんですか?すごない?泣いちゃわない?とか思ってたら、後日ドライゼロがドリンクメニューに増えてました。ハッピー!

おまかせ串5本。全てタレで出てきます…あ!!!

ふだん基本的に塩でしか食べられないアゴが入ってる!タレのアゴ!うれしい!!

つくねに温玉を絡めちゃったりなんかして。サラダも長芋の浅漬けも、タレと脂で甘ったるくなった口の中をさっぱりさせてくれて最高最高。

この日はあったかい出汁の日でした。冷たい日もある。良きところで薬味とか残った温玉やら焼きとりなんかをお茶碗に入れて、ポットで提供されるアツアツのやつorキンキンに冷えた出汁をかけて…

こんなの“夢”すぎるよ。

どんな経緯でこんなビッグドリームメニューが生まれたのか、また四文屋の焼きおにぎりについて、後日川崎店の店長さんにお話を伺いました。

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川崎店長さん:このテナントがランチ営業をする契約なんですよ。もともと4つしかランチメニューがなくて、日替わりのメニューが欲しいというお客さんもいるので、ビビンバとかカレーとかやってるんですけど。どうしても焼きとん屋さんだと女性のお客さんが入りづらいっていうのがあって、女性ウケするメニューが作れないかなと思って考えたのがきっかけです。

暑い日は冷たい出汁で、寒い日はあったかい出汁でやってるんですけど、暑くてもあったかい出汁の方が人気ですね。元はサブで売れたらいいなと思って始めたんですけど、これが一番売れてます笑

でしょうね。前来たらほぼ全員これ頼んでましたもん。ちょっと普通の焼きおにぎりとは違いますよね?

ふつうは薄口醤油を使ってるんですけど、濃口醤油を使ってて。2、3回塗るところを、それだとちょっと濃いので1回半くらい。ちょっとさっぱりしてると思います。かける出汁にも味が付いてるので。お茶漬け用のおにぎりは大きめ200gで、おかわりは135gで通常の焼きおにぎりサイズです。

焼きおにぎりをパリッと焼くコツというか、絶対に網とかにくっついちゃって失敗するんですけど、どうやったらこんなふうに焼けるんでしょう。

炭火を使っているからというのもあると思いますが、コツとかそんなにはないんですけど…でも最初は弱火で焼いて、最後の方にパリッとするように強火のところで焼くっていう感じが基本だと思います。

そういう焼きの研修みたいなのがあるんですか?

あります。全店舗を監修している宮川さんっていう人に一から教えてもらって、できるようになったら卒業というか。塩の振り方とか、例えば最初から強火で焼くものもあれば弱火から焼くものだったりとかを教えてもらって、その方が決めている四文屋の一定の基準みたいなところができるようになれば晴れて一人前みたいな感じです。

お肉の串打ちとかはセントラルキッチンでやられているじゃないですか。焼きおにぎりに関してはお米の指定とかあったりするんですか?

うちは直接お米屋さんとやりとりしてるんですけど、他の店舗は中野の本店からそれぞれ必要な量を買う感じですね。基本的に串はセントラルキッチンなんですけど、うちの煮込みは店舗でやってますね。あとこういうホワイトボードにあるようなものは店で串打ちしてますよ。

なんで川崎だけ…あ、そうかここ神奈川か。単純に遠いんだ。

焼きおにぎりってどんくらい人気あります?

そうですね…たとえば金土だと30個とか出たりします。ランチ含めて7キロくらいお米炊くんですけど、ほとんど焼きおにぎりに持ってかれますね。

ヒエー!

 

 

四文屋川崎店様、ありがとうございました!