ここまでやってきて、わかったことがある。

 

レッツサーフィン、縦スクロールの無限ラン系ゲームである。つまりゴールなど無く、どこまで到達できるか、自分の限界に挑戦できる、暇つぶしにはもってこいのゲームとなっている。

今回、たまたまネット障害が発生したことによって発見に至ったが、EdgeのURLバーに「edge://surf」と入力することで開くことができる。

 

 

 

 

 

ゲームモードの切り替えもでき、無限モード以外ではタイムトライアルモード、ジグザグモードがある。しかしおまけのお試しみたいなもんでやり込む価値はあまり感じない。やはり無限モードこそが至高。

 

 

 

 

 

ちなみに、パソコンだけでなくスマホでもプレイできる。

 

 

 

 

 

Edgeのアプリ版をダウンロードし、

 

 

 

 

 

パソコンと同様、検索窓に「edge://surf」と入力するだけだ。

 

 

 

 

 

晴れてスマホでのプレイが可能となる。

フリック操作でより直感的なプレイができるが、

 

 

 

 

 

ただでさえ狭い画面をフリック操作のために指で隠すことになるので難易度は異常に跳ね上がる。よってパソコンでのプレイを推奨する。

 

 

 

 

 

多彩なキャラクター

タイトル画面でキャラクターを選択することができる。無駄に多い8種類のキャラクターから自分の好みに合ったキャラを選べるぞ!(キャラクターによる操作性能の違いなどは無い)

 

 

 

 

 

ちなみに、タイトル画面でコマンド(↑↑↓↓←→←→BA)を入力することで隠しキャラが出現するが、やはり性能差は無い。

 

 

 

 

 

フィールドオブジェクト

フィールドにはいくつかのオブジェクトがあり、それぞれに対応する効果が発生する。

 

 

 

 

・ジャンプ台

冒頭でもあったが、およそ500メートルおきに現れる。これに乗ることで100メートルほど無敵ジャンプをすることができ、着水後もわずかな無敵時間を得る。着水後には正面に漂流物や海藻、渦潮などが待ち構えている場合がほとんどで、着水と同時に左右のどちらかに避難するのが吉。ちなみにタコにとってのジャンプ台は障害物と同じで引っかかるので、追い付かれるギリギリまで引き付けてからジャンプ台に乗ることでタコを完全に振り切ることができる。ただし距離に余裕があるうちにジャンプ台に乗ってしまうと引っかかった姿を見ていないせいで着水後再び現れることも。

 

 

 

 

 

・他の遊泳客

プレイヤー以外の遊泳客。サーフボードに乗る者や水上バイクに乗る者がいる。動く障害物のようなもので、接触すると足止めを喰らいライフが1減る。こいつらにタコを仕向けてもすり抜けていくが、タコが通った後は転覆することがある。

 

 

 

 

 

別に何もしていないがよく引っかかっている。

 

 

 

 

 

・ハート

ライフを回復するアイテム。およそ1000メートルおきに現れ、ライフが減っている時は非常に重宝するが、大概このように小島に囲まれており、取りに向かうことで余計な犠牲が生まれるケースも多々ある。

 

 

 

 

 

・イナズマ

およそ500メートルおきに1〜2個現れる。取得後に右クリックで消費することができ、一時的に大幅な加速効果を得られる(ブースト)。ブースト中はタコを引き離すことができ、ジャンプ台に乗れば飛距離も増え、他の遊泳客に接触することで転覆させることもできる。細やかな操作が難しくなってしまうリスクはあるが、得られるメリットも多い。最大3つまでストックすることができるが、使いどきは慎重に選びたい。

 

 

 

 

 

ちなみに、開始位置に2個設置してあるイナズマは

 

 

 

 

 

ちょっとジグザグに動けば割と簡単に2個とも取ることができる。まず身に付けておきたいテクニックだ。

 

 

 

 

 

・ワンちゃん

あーワンちゃん!ワンちゃんかわいい!ワンちゃん!!

・・・失礼、取り乱しました。

およそ3000メートルおきに現れ、取得することでサーフボードの先端にワンちゃんが乗り、バリアーを展開する。バリアーは3回まで他の遊泳客やタコとの接触から守ってくれる。ただし障害物に接触した場合はワンちゃんが落ちてしまい、バリアーが無くなり、挙句ライフも減る。いかにワンちゃんを手放さずに進めるかが記録を伸ばす最大の攻略ポイントになる。

 

 

 

 

 

ジャンプ中にしがみついているのがかわいい。

 

 

 

 

 

・チェックポイント

およそ5000メートルおきに現れ、通過するだけでブースト効果を得る。大抵、ハートやイナズマ、ジャンプ台も複数個設置してあるため、一気に回復しつつ距離を伸ばすことも可能。また、タコはチェックポイントを通過できず立ち止まるため、振り切ることもできる。

 

 

 

 

 

・タコの巣

およそ500メートルおきに現れる。通過することでタコが動き始める。タコはこちらの残ライフを無視してゲームオーバーにしてくるため、ワンちゃんバリアーが無ければブーストで振り切るか障害物に引っかけるなどしなければならない。なお、巣を通らなくてもタコは最初の1000メートル以降およそ500メートルおきに自然発生するため、巣をかわしたからといって油断はできない。

 

 

 

 

 

・岩や小島などの障害物

これらに接触するとライフを1つ消費し、1〜2秒ほど動けなくなった後で1秒程度の無敵時間を得る。無敵時間中であれば障害物をすり抜けることが可能だが、すり抜ける前に無敵時間が終わると再接触してしまい、さらにライフが減る。この画像の規模の障害物であればおそらくすり抜けより先にライフが尽きる。

またタコは障害物に引っかかるため、タコに追われる最中、障害物をギリギリのところでかわすことによりタコを足止めさせることができる(2〜3秒ほどの足止め後すり抜けてくるため、速やかにその場から離れる必要があるが、足止め中のタコを画面外に消して立ち止まることなく進んで行けば、そのタコの追撃を完全に振り切ることができる)。しかし障害物に接触するとわずかな足止め中にタコに捕食されてしまう場合が多く(無敵時間中でもタコに追い付かれると捕食される)、リターンは大きいがかなりリスキーなテクニックとなっている。しかし攻略には必須とも言えるテクニックである。

 

 

 

 

 

・漂流物・渦潮

接触することで強制的に方向転換させられてしまい、マウスを操作するまで転換させられた方向に向かい続ける。障害物の近くに設置されることも多く、漂流物への接触→障害物による足止め→タコによる捕食という最悪のコンボで記録が途絶えてしまうことも多い。タコを減速させる効果があり、上手く使えばタコとの距離を稼ぐことができる。

 

 

 

 

 

・海藻・波

通過することで大幅に減速してしまう。この減速効果はタコにも有効で、プレイヤーよりも大きな当たり判定を持つ影響からなのかこちら以上に減速してくれるので、一時的にタコとの距離を稼ぐことができる。

 

 

 

 

 

障害物や漂流物、波、遊泳客などはランダムに配置されている印象だが、イナズマ、ハート、ワンちゃん、タコの巣、ジャンプ台、チェックポイントは、前述の通りある程度規則的に配置されているため、これらの発生時期を見定めることが攻略の肝となっている。

 

 

 

 

 

実際のプレイ時にオブジェクトの現れた順序などを表にしてみた。

順序もほぼ決まった流れとなっていることがわかる。また肌感であるが、ジャンプ台を利用したりブーストを使用した時などに法則崩れが起きている気がする。調査が不十分であるが、例えばワンちゃん出現の直前にジャンプ台を利用した時はワンちゃんがジャンプ台に変化していることがある。その500〜1500メートル後に不意にワンちゃんが現れたりする。この辺も攻略の上で留意しておく必要がありそうだ。

また、ジャンプ台とイナズマについては規則的配置とは別で稀にランダム配置してあることもあり、規則性を知ったが故に動揺を誘われ、その後のプレイの乱れに繋がるケースもあった。

 

 

 

 

 

こうしてレッツサーフィンの攻略調査を行ってきたが、私の記録は所詮34324メートル。調べたところ、Microsoft Edgeのブラウザサポートチームの記録が103523メートルだそうなので、私などはまだまだです。不器用な私の腕前自体も拙いもので、何より…

 

 

 

 

何を隠そう、私が現在マウスパッドの代わりにしているこの何かは、腹筋ローラーを購入した時に付いてきた膝マットです。これが意外と使えるんですが、本来の用途ではないためマウスパッドとしてはやはり不便も多く、操作性としてはゴミに近いかもしれません。

今後の記録を伸ばすには、まずマウスパッドを購入するところから始めようと思います。

 

 

 

 

 

さて、この記事を見てレッツサーフィンの攻略に興味を持っていただけたら幸いです。ライター冥利に尽きるというものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、結局、

 

 

 

 

最強はタコなんですけどね。

 

 

 

 

 

全てを薙ぎ払い、ただひたすらに突き進んでゆくのみ。

 

 

 

ボーイズビーアンビシャス。

アンビシャスビー、ボーイズ…