皆さんはゼロ・グラビティという技を知っていますか?
「ゼロ・グラビティ」とは、マイケル・ジャクソンが魅せた大技のこと。
@ゼログラビティの簡単な説明を入れる@
この人間離れしたパフォーマンスに人々は度肝を抜かれました。
@動画のスクリーンショットを挿入する@
かかとが固定してあるとは言え、並の人間には到底マネできません。プロの強靭な体幹と筋力があって初めて実現できる芸当です。
しかし、今日はそれを承知で言わせてください。
@大きめの画像に差し替え@
人生で一度くらいはこんなカッコいい姿を披露したい!
ということで、今回は素人である我々がゼログラビティの出来を競い合う大会を開きました。
題して!
@サムネイル挿入@
我々のような素人がこの姿勢を維持するのは不可能。
でも、前のめりに倒れる一瞬だけならゼロ・グラビティに見えるはず! その瞬間をカメラに収めれば誰でもマイケルジャクソンになれる!
果たして、奇跡の一枚を生み出すのは誰なのか?
それではまいりましょう! ポーゥ!
ヤスミノ&マンスーンペア
トップバッターはこの2人!
@ヤスミノの人物紹介@
@マンスーンの人物紹介@
普段から仲の良い2人。同じ会社の同僚でもあるのでチームワークもバッチリです。
果たしてTHIS IS ITできるのか!?
まずはマンスーンの挑戦
<意気込み>
倒れ込むときにビビって姿勢が崩れるようではマイケル・ジャクソンとは言えません。ギリギリまで直立姿勢を保てるようがんばります!
その一瞬を逃さないよう集中するヤスミノ。このゼロ・グラビティ選手権は信頼関係も試されます。
・マイケルは限界まで姿勢を維持する
・カメラマンはベストなタイミングでシャッターを切る
2人の息が合わないとTHIS IS ITできないのです。
果たして、見事マイケルジャクソンな瞬間を撮影することはできるのか!?
カメラのシャッターを切れるのは1回のみ! 手に汗握る一発勝負のスタートです!
よし……
いきます!
お願いします!
……パシャッ!
どう!? ちょっと姿勢崩すの早かったかな?
いや、結構よかったと思います。問題はそれがうまく撮れたかどうか……
見た目はただの転びかけたおじさんでしたが、肝心なのはゼロ・グラビティな瞬間を切り取ることができたか否か。
それではさっそく写真判定にまいりましょう!
重力を感じさせない見事な一枚。かかともしっかり地面についています。
トップバッターにしては、かなりTHIS IS ITなのではないでしょうか!?
悔しがるマンスーン
いや〜! もっといけたと思ったけどな〜!
シャッターを切るのがコンマ数秒早かったですね。これはムズイな……
@何かまとめるコメントを入れる(こんな企画に向上心を抱くなみたいな)@
続いては攻守交代してヤスミノの挑戦です。何やら秘策を思いついたそうですが…?
両腕で体を保護するヤスミノ
<意気込み>
しっかり体を守ることでギリギリまで倒れ込めるようにします。芸術点は犠牲になりますが、これで角度は稼げるはず!
@「芸術点って何?」的な文章を入れる@
それではヤスミノの挑戦です!
……パシャ!
@「体を守る意味あった?」的な文章入れる@
角度に関してはかなり攻めているようにも見えましたが、果たして結果は…?
膝が曲がってしまいました。これはいけません。重力に負けてますね。
@2人の反省コメント入れる@
@台風中継に映りこんだ通行人?@
倒れ込みの練習を行い
恐怖を乗り越えようとする2人
みくのしん・山下ラジ男ペア
続いての挑戦者はこのペア。
@山ラジの人物紹介@
@みくのしんの人物紹介@
@チャット画面を挿入@
仕事中にこっそりチャットで雑談するほど仲の良い2人。
チームワーク抜群の彼らはゼロ・グラビティな瞬間を捉えることができるのか!?
ヘルメットを持参した山ラジ
これがあれば大胆に攻めることができるはず。勝ったな…!
ズルじゃねーからな! マイケル・ジャクソンもハットかぶってたし! ゼロ・グラビティには必要な装備だから!
※MJのハットは安全帽ではありません
ヘルメット持ち込みという反則スレスレの行為に手を出した山下ラジ男。
見た目は工場見学にきた大学生になってしまいましたが、そのぶん強気に傾けるようになりました。
<意気込み>
ヘルメットの加護もあるし、僕は最後までいきます。床に倒れ込めば鋭い角度のゼログラビティが撮れるはず!
その瞬間が撮れるかはこの男にかかっている
いつでもどうぞ!
よし……
いくぞっ!!
ヘルメットで防御力を上げることで、限界を超えて倒れることが可能になった山下ラジ男! 果たして第2のマイケルジャクソンになれるのか!?
@エラーを起こした二足歩行ロボット?@
見たかお前ら!! マジで倒れ込むまでいったぞ!!
倒れた人を見て興奮するという不可解な光景ですが、そういう作戦だったので良しとしましょう。
@「果たして結果は?」的なアオリ文章入れる@
だめかぁ〜〜!!!
@2人の反省コメントを入れる@
攻守交代! 続いてはこの企画の発案者でもあるみくのしんの挑戦です
旧友である山ラジの無念を晴らすためにも、ここは見事なゼロ・グラビティを決めてほしいところ。
床は怖くない…床は怖くない…
倒れ込む恐怖から逃れるために自己暗示をかけるみくのしん。怪我だけはしないでね。医者になんて説明すればいいか分からないから。
@前フリになる文章入れる@
さっきから転ぶおじさんのリプレイ映像ばかり見せてごめんなさいね。
@何か例えを入れる(レベル1のキス・アンド・クライ?)@
さっそく写真判定にまいりましょう!
果たして結果は!?
うおおおお!?
これは…!?
2人の力が合わさって見事なゼロ・グラビティが表現できました。
@「さすが発案者だけのことはある」的な文章入れる@
これはみくのしんが別日に撮ったゼロ・グラビティ。完全に会得してますね。
彼を超えるマイケルジャクソンは現れるのか!?
原宿&ダ・ヴィンチ・恐山ペア
最後の挑戦者はオモコロ編集長と副編集長のコンビ。
他のライターたちに威厳を示すためにも、ここは確実にマイケルジャクソンになってほしいところ。
@「床が畳なのでやや有利か?」的な文章@
<意気込み>
編集部として他メンバーに遅れをとるわけにはいきません。私は躊躇なく踏み込んでマイケルになります
長年同じ編集部として辛苦を共にしてきた原宿は、恐山の覚悟を受け止めることができるのか!?
準備はいいですか?
いつでもOK!
……。
では……
え!?
……撮れましたか?
撮れたと思うけど…。すごいことするね
@「特殊な訓練を受けているので真似しないでください」的な注釈を入れる(特殊な訓練って何?)@
ノーガードで身を放り出すという凶行を見せつけた恐山。命を顧みないダイナミックな作戦で誰よりも角度を稼ぐことができました。
果たして恐山の捨て身のゼロ・グラビティは写真に撮れているのか!?
自分が転倒する瞬間を見て笑う恐山
いいですね。糸が切れたマリオネットみたい
(こいつ怖……)
重力に真っ向勝負を挑んだ結果、ここにきて最鋭角のゼロ・グラビティストが誕生しました。
次はいよいよ最後の挑戦者です。
ラストを締め括るのは今年で40歳になる原宿。
直前まで入念にアキレス腱を伸ばしていましたが、その時点で関節の痛みを訴えていました。
<意気込み>
これって万が一のとき、労災おりるかな?
編集長の意地を見せることができるのか!? 40歳男性vsマイケルジャクソン! 勝つのはどっちだ!?
ドタバタッ!!
@「編集長のこんな姿見たくない」的な文章入れる@
体は無事でした
どうかな。自分なりに結構攻めたつもりだけど
ちょうどいいタイミングで撮れたと思います。ちょっと見てみましょうか
え!?
あれ???
ロケットスタートおじさんじゃん
すみません。私のシャッターを切るタイミングが遅かったみたいです
@2人の反省コメント入れる@
結果発表
@各メンバーのまとめ画像を入れる@
@大会の総括の文章入れる@
優勝者は……
@優勝者決める@ペア!!
@優勝者の写真を入れる@
@「優勝の決め手は…」的な文章入れる@
優勝した2人には商品として@何か面白いアイテム@が贈られます。おめでとう!
@何かいい感じの画像入れる@
@何かいい感じのまとめ@
以上! 自力ゼロ・グラビティ選手権で
「はあ〜」
この記事を書いている人
「文章思いつかねえ〜〜〜」
「今日が締め切りなのに全然進まないな。まだ細かいところが残ってるのに」
「チャットで催促もされてるし」
「だるいなぁ。早く終わらせて帰りたいよ」
「なるほど…!」
オモコロ編集部とのオンライン会議
「急に集まってもらってすみません」
「話は聞いたよ。手分けして記事を書くんだってね」
「はい。皆さんの力をお借りできればと……」
「これが編集画面なんですけど。ところどころ文章が出来上がってないので、皆さんと一緒に埋めていこうと思ってます」
「全然いいよ! 困った時は協力し合わないと!」
「記事も結構出来上がってますし、そんなに大変な作業でもないですよ」
「いや〜助かります! じゃあ、ここから30分くらいお時間を頂戴して──」
「あッ! おい!!!」
「誰だこんなこと書いたやつ!!」
「おいおい。けしらかん奴がいるなあ」
「荒らしがいるみたいですね。一体誰がこんなことを……」
「編集部の誰かでしょ! 時間もないんだからあまりふざけないでくださいね」
「こっちもお願いしてる立場だからあまり強く言えないけど…」
「画像を勝手に変えるな!」
「ちょっと〜。困ってんじゃん。やめたげてよぉ〜」
「原宿さんだろ!こんなことするの!!」
「俺はやってないって。言いがかりはよしてよ」
「編集履歴が残らないからって好き勝手やりやがって!!」
「あ、これ編集履歴残らないんだ?」
「え? いや……まあ、それは……」
「へぇ〜」
「ふぅ〜ん」
「いやちょっと」
「やめて!」