せっせとゴミ拾いをしていきます。エロ本を見つけるためとはいえ、汗をかいて町をきれいにするのはなんだかすがすがしいですね。
こうしてゴミ拾いをしてみるといろいろな発見があります。
まず同じゴミが同じ場所にめっちゃ落ちてる。缶コーヒーとかタバコの銘柄はだいたいおなじ。ポイ捨てって特定の人が繰り返してるんだな〜ってわかりますね。
え!?
これって!?
ボスのカフェオレがめちゃめちゃ繁殖してました。
毎日おなじ場所でおなじものポイ捨てすることをモーニングルーティンにすな。
あ!!
エロ本か!?
エロ本か〜〜〜!?
トラック情報誌 カミオン
きっといままで本屋やコンビニでこういう本を目に入れたことはあるんだろうけど、こうしてトラック情報誌が存在し、それを買う人がいるということをはじめて立体的に感じることができました。
お!
そうじゃない?
あれはそうじゃない??
カーセンサーかい。侍がドイツ車に乗るな。
2冊連続でスカしをくらった。でも、道端に雑誌が落ちているのを見つけたときの『おっ』という気持ちを久しぶりに思い出すことができて嬉しかったです。
なつかし~
それがエロ本かどうかさりげなく表紙を確認するとき、いまでも周りに同級生いないかドキドキしちゃうな~
もう28歳なのに、ね(今月保育園からの親友に第一子が生まれました。みつのり、おめでとう)。
この高架下はずいぶんと長いあいだゴミ拾いがされていないようで、いろんなゴミが落ちています。特段に奇異だったのはこちらの品。
『校歌』が捨てられていました。なにがあったんだ。
物語を感じるゴミとの出会いがありながらも、引き続きせっせとゴミを拾っていきます。
せっせ せっせ
あ!あれは!?
きたかきたか〜〜!?
きたー!!! 『卑猥語マダム』をゲットしました!!!
近くにもう一枚あるぞ!!!
『お母さんの矯正下着 4』(破損)
あった。
エロ本ではないけど、とりあえずエロいものはありました。やっぱり道に落ちてるDVDは熟女系なんですね。俺が中学生のとき、まだこのバイパスもできてなかったころ、ここの近くで拾ったDVDも熟女系だったのを思い出した。ノスタルジー。
さあ景気づいてきました! エロ本も落ちててくれー!!
あ!
あれカラーじゃない!?
あれエッチなカラーじゃない!!?
たこ焼き
たこ焼きかい
エロ本を求めるあまりエロ本のゴーストをたこ焼きのパッケージに見る。これが人間の脳。こんな生物が自らを霊長と標榜していいわけあるか。
あ!!
きた?
とうとうきた?
きたー!!!!
エロ本じゃん!!!!
ほんとにエロ本か?
エロ本だ!!!!!!!!
あった。エロ本あったわ。すごくない?
そもそもの流通量がめちゃめちゃ少ないこの令和の時代に、こうしてエロ本を見つけることができた。俺の計算めちゃめちゃ正しいじゃん。『疑問・仮説・検証』の流れがこんなにスムーズにいくことあるんですね。
エロ本はまだあった。たしかにその数は減ったかもしれないけど、探せばまだエロ本は見つかる。
きっとこれからもエロ本の流通量はどんどん減っていき、いつかは本当になくなってしまうかもしれない。それでも、もし、これからの時代に、通学路に落ちているエロ本によって生まれるドラマがなくなってしまったとしても、私は私の青春を彩ってくれたエロ本たちのことを忘れたりしない。これがさよならじゃないと、そう信じています。
ありがとうございました。
今回集めたゴミ
- 燃えるゴミ 5袋
- 燃えないゴミ 6袋
見つけたもの
- エロ本 1冊
- エロDVD 2枚 (内1枚破損)
結論!!
エロ本はまだ落ちてる!!
そして今回、私がマジでなにより本当に強く思ったこと
ゴミはゴミ箱へ!!!!!!!!!!