被験者1:ARuFa
ホンモノ屁の収録から1か月後の6月某日。
バーグハンバーグバーグのオフィスで働くARuFaを訪ねました。
ここで初めて、本当の企画内容をバラします。
「突然ですが、今からARuFaさんが1ヶ月前にコいた屁を当ててもらいますね」
「は?」
「自分のコいた屁くらい身体が覚えているはず」というムチャクチャな理論を突きつけられ、戸惑いながらもおぼろげな屁の記憶を辿る被験者ARuFa。
あまり自信がなさそうですが、とりあえず問題の屁を聞いてもらいましょう。
それではファースト・屁アリング、開始です。
ARuFaへの出題はこちらです。
(音が出ない場合は動画左上のアイコンをクリック!)
まずはAの屁。
「ぷぅ〜」
「・・・」
続いてBの屁。
「ぷぅ〜」
「・・・?」
そしてラストのCの屁。
「ばっちこおぉぉ〜い」
「・・・!?!?!?!?!?!?」
iPhoneのスピーカーから流れる3種類の屁に耳を澄ませますが、
ARuFaは首をかしげるばかりで答えようとしません。
「どうですか?わかりました?」
「いや・・・、全ッ然わかんないすね・・・。ちょっとイヤホン借りてもいいですか?」
iPhoneのスピーカーでは屁の質感を掴めないと判断したARuFa。
イヤホンをつけた上で屁アリング開始。
目を閉じ、耳を凝らして「ぷぅ〜」「ぷぅ〜」「ばっちこぉぉぉおい」を繰り返し聴くARuFa。
彼の真剣な表情を見ていると、だんだん申し訳なくなってきました。
「どれだ・・・?どれなんだ〜・・・??」
業務を一時中断していることなどすっかり忘れて、自分が一ヶ月前にコいた屁がどれなのか頭を抱えて悩むARuFa。しかし、屁アリングタイムも残りわずかです。そろそろ答えていただきましょう。
一ヶ月前、あなたがコいた屁はどれですか!?
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・」
B!!!!
「いよっしゃぁああああああああああ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!」
ARuFa、見事正解!!
ソファを転げまわり喜ぶARuFaに勝因を聞いたところ、「余韻。余韻が全然違う」と熟練のソムリエのような回答がかえってきました。
思い返してみると、
「屁を遠くに飛ばしたい」
「ファブリーズを飲んだ後の屁は臭いのか」
「100日分の屁を集めたい」という行き場のない屁への興味が暴走した記事をいくつも書いていたARuFa。
自分の屁を当てることなど、彼にとっては朝飯前だったのかもしれません。
というわけで、まず1人目の被験者が正解。
しかし、説の立証には全員に正解してもらわなければなりません。
というわけで、そうじゃねえだろ2人の検証へ移りましょう。
ちなみに、クイズの答えは全てBです。
みなさんはわかりましたか?
被験者2:仁木恭平
6月某日。
都内の居酒屋にそうじゃねえだろの2人を呼び出し、サクサクっと企画内容を説明。
「・・・わかりました。受けて立ちましょう」
「屁を当てて欲しい」という狂いきった依頼に、口角をあげて頷く仁木。
自分の屁に対する自信と余裕が表情に現れています。
期待感と気味の悪さの入り混じった恐怖を覚えましたが、ここは期待しましょう。
そうじゃねえだろ・仁木への出題はこちら。
(音が出ない場合は動画左上のアイコンをクリック!)
まずはAの屁。
「ッゾウ」
「・・・ん〜」
続いてBの屁。
「ッゾウ」
「・・・あれ?」
最後はCの屁。
「ばっちこ〜い」
「あ、これは違うわ」
C・永田の屁にのみニセモノの確信を持つものの、A・Bのどちらかわからず繰り返し聞き続ける仁木。
やはりiPhoneのスピーカー越しでは限界があるようです。
仁木に屁アリングアイテム・イヤホンを差し出そうとした、その時!
「ッゾウ」
「おっ?」
なにやらBの屁にピンときた様子の仁木。
一ヶ月前にコいた自分の屁に第六感を呼び覚まされたようです。
それでは答えていただきましょう。
一ヶ月前、あなたがコいた屁はどれですか!?
「私が一ヶ月前にコいた屁は・・・」
Bです!!!!
仁木、見事正解!!!!
最初は人工の屁の質感に多少惑わされていたようですが、自らの勘をたよりに仁木も見事正解。仁木にもARuFa同様、しっかりとシックス・屁ンスが備わっていたようです。
ともあれこれで2人連続正解。説立証にリーチがかかりました!
被験者3:シャラップ
最後の被験者は、そうじゃねえだろ・シャラップ。
一ヶ月前に屁を収録したときとは一変、ピンポンのドラゴンのような出で立ちに変わり果てた彼にもまずは屁を聴いてもらいましょう。
シャラップへの出題はこちら。
(音が出ない場合は動画左上のアイコンをクリック!)
説の立証がかかった大事な局面にもかかわらず、何やらニヤニヤしているシャラップ。
自分の屁に対する緊張感があまりにないため、少し注意しましょう。
「ちょっと、何をそんなにニヤニヤしてるんですか?」
「え?いや、俺ね。自分の屁のmp3が面白くてしょうがなかったから、録った日に繰り返し聞いちゃったんですよね」
「・・・え!???」
「だから、もう答えわかっちゃったんすよね」
まさかの事態でした。
出題者のリュウイチ以外に、この一ヶ月間屁のmp3を繰り返し聞いた人間がいるとは・・・。
突然の狂気たっぷりな告白に動揺を隠せませんでしたが、しょうがありません。
考えてみればそれも、屁に対する興味が嵩じた結果。
彼にも回答してもらいましょう。
一ヶ月前、あなたがコいた屁はどれですか!?
「僕がコいたのは〜・・・」
Bだ!!!!
シャラップ、完全勝利!!
第六感ではなく、本当に自分の屁を脳に刷り込ませる奇行を実践したシャラップ。
悔しいですが人工の屁、完全敗北です。
見事自分の屁を言い当て、勝利の美酒に酔いしれるそうじゃねえだろの2人。
今回の勝因を聞いてみましょう。
「あ〜なるほど。だいたいプウ〜↓ってなるんだ」
「このときは下痢気味だったから、特に自分の屁が面白かった。それがよかった」
「この時は特に。だから印象に強く残ってた」
「これだけ屁に向き合う機会って他になかったな」
・
・
・
・
・
というわけで、今回の検証結果はこちらです。
あなたも身近な人と自分の屁について語り合うのはいかがでしょうか?
以上です。