4人目 ギャラクシー 

続いては今回唯一の40代となるギャラクシー。

メンバー最年長のおっさんに、お母さんはどんな服を送ったのでしょうか?

仕送りスタイルは2Lペットボトルのダンボールでした。

 

<ギャラクシー母>

関西在住の豪快なおかん。70代の今でも相変わらず元気。

亡くなったペットのウサギに熱湯をかけて、蘇生させたことがある。

 

幼少期のギャラクシー(一番左)の親コーデ

誰も笑顔を見せていない家族写真、怖すぎません?

カメラが何をする道具か分からないまま立ってそう

一番左が僕ですね。たしか小1〜小2くらいの頃じゃないかな〜?

 

 

バレリーナのような立ち姿を見せる幼いギャラクシー。コラッタしか使ってこないポケモントレーナーのようなルックスですが、現代のお母さんコーデはどこまで進化しているのか!?

いざフィッティングルームへ!

 

 

ダンボールの中に小包を入れて丁寧に包装

 

 

〜着替えを待ちながら〜

 

70代のお母さんがどんな服を選ぶのか想像もつかないな

ファッションの流行は一周するって言うから、お母さんのセンスと今のトレンドがぶつかってドンピシャのコーディネートになるんじゃないですか?

あと、ギャラクシーさんっていつもニット帽かぶってるから、帽子は必須アイテムだと思う

 

 

帽子がないとこうなっちゃう

 

 

 

できました〜

お、じゃあギャラクシーさんのお母さんコーデを見せてもら…

 

 

 

…え!?

 

 

 

ちょっと…

 

 

 

 

 

どちら様ですか!?!?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中年のチンピラ???

嘘でしょ!?

僕もそう思ってますよ

会場外でチケットあるよ〜って言ってる人?

駅前で1000円の腕時計売ってる人?

アジアでリラックスする粉を売ってる人?

アウトローな売人に例えるのやめろ

 

 

妙にスタイルいいの笑っちゃうな〜

一個一個のアイテムはおしゃれなのに…。これがお母さんコーデの真髄?

おかんいわく、息子が昔ロッカーみたいな服ばっかり着てたので、それに合わせてくれたそうです

ギャラクシーさんの昔の服って…

 

 

昔のギャラクシー

これでしょ?

躊躇なく金属バットを振り抜けるタイプのキレたチンピラ

これに合わせてくれたんだったら、お母さんはだいぶ頑張った方でしょ

70代のおかんは「ロック」の概念がわからなかったみたいでこうなりました

お母さんにそんな無茶振りさせた僕らが悪い

 

 

この妙に好戦的なキャップはちょっと擁護できないかな〜

これ本当に何ですか?

僕が聞きたいです

 

 

70代の母が思うロックンロール

ロックかどうかはわからないけど、原宿女子があえてかぶってそうなキャップではある

40代のおっさんがかぶるものではないね

なんでこんなに星が散らばってるんだ

ギャラクシーって名乗ってるから、宇宙のテイストを入れてくれたのかな…

 

 

落ち込むギャラクシー

慰めとかじゃなく、本当にそれぞれの服はいいと思いますよ?

お母さんもまさかいっぺんに着るとは思ってなかったでしょうね

持ってるおしゃれな服を着回していったら4年に1回くらいこんな事故が起きる日がくる

着回しのうるう年に当たっただけ

それって慰めてんの?

 

 

 

 

5人目 原宿

続いてはオモコロ編集長の原宿!

普段からオシャレに気をつかっているそうですが、お母さんのセンスは未知数です。果たしてどうなる!?

仕送りスタイルはダンボールの中に袋をそのままぶち込むという硬派なスタイルでした。

 

<原宿母>

息子を女手一つで育て上げた。

原宿は30歳になるまでニートだったので、今回のメンバーの中では親子で共に過ごした時間が一番長いとも言える。

 

 

学生期のお母さんコーデ

これはどうしたことだ???

ネルシャツがガウンくらい長いの笑っちゃうな

容疑者の卒業アルバム写真を見せられている気分

お前らも人のこと言えないだろ

 

 

オモコロの編集長としてダサい姿は見せられない!

原宿のお母さん渾身のコーデはこちら!

 

 

 

 

 

 

 

そういうことじゃなくない!?

 

うん、だいぶコーディネートとしては整ってるよね

いや、整ってるけども

どうしてそこに整えようとしたんだ

沖縄観光案内所の人?

ジャングルクルーズの中年新人?

 

 

今までで一番オシャレではあるけど…

ファッションとしては何も破綻してないよね。むしろ一番オシャレではある

親はとにかく「あんたはピンクが似合うから」と言ってて、そこに合わせたファッションらしいです

だからってバカンス用のコーディネートします???

似合いすぎて、バカンスというよりもう現地の人になってる

 

 

この三人が揃うと異国感が漂う

いけないものを売ってそう

旅行先でこの三人組についてったら大変なことになる

あと、服と一緒に小物も送られてきてたんだけど…

 

 

 

 

カッケー財布!!

中学校の頃なら嬉しかったんだろうけどね〜

お母さんって息子が中学の時に好きだったものをずっと覚えてますよね

中学生の時に1回美味いって言っただけの料理をずっと出してくれたりするよね

あの頃が一番記憶に残ってるのかな

 

 

盛大に浮かれた海外旅行前夜みたいな装いですが、トータルコーディネートは完璧!

本人も結構気に入ってるらしいです。ぜひお母さんを南国旅行に連れて行ってあげてください。

 

 

いよいよ次が最後のお母さんコーデになります!

 

 

6人目 長島

最後はオモコロの運営会社バーグハンバーグバーグの社長を務める長島。

仕送りスタイルは、ギフト梱包された包み紙でした。どうやらマジです。

 

<長島母>

この企画直前に東京に遊びにきていたので息子と一緒に服を選びに行った。

なに一緒に楽しく服選びしてんだ

ルール違反じゃねえか!

でもでも! お母さんは結局「正解が見えた」とだけ言って何も買わずに地元に帰っちゃったのよ。そのあと地元で揃えてもらったから僕も何が届いたのか知らないよ?

だからセーフみたいな言い方してますけど…

そもそもお母さんのファッションセンスは確かだから、僕もそこは疑ってないしね。あくまで親子のコミュニケーションをとっただけよ

 

 

幼少期の親コーデ

ほら、コレとか子どもに着せる服としてめっちゃ上品だと思わない?

まあ…僕らの子どもの頃の写真に比べたら…?

 

 

学生期の親コーデ

これとかも決まってるよね。田舎にしてはだいぶハイセンスな…

鉄道員(ぽっぽや)の不良じゃねえか

いいから早く着替えてこい

 

 

服選びに同行するというルール違反を悪びれもしない長島。

一応、長島本人もどんな服が送られたか知らないようですが…

 

 

あれ…? ちょっと待って…これ……??

 

 

 

何やらバタついていますが気にせずいきましょう。

 

いよいよ最後のお母さんコーデです。

長島母が導き出した「正解」とは…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼軍曹の休日じゃねえか!!

ちょっと待って。これは本当に違うの

うちの会社が軍だと思われるだろ! いい加減にしろ!

今、ビリーズブートキャンプのコスプレすんな!

 

 

あのね。本当にちょっと聞いてほしい

これなんですか? 何が起きたの?

待って。それについてはちょっと考えさせて

 

 

POSITION NOBILITY

直訳で「貴族の地位」

高貴な生まれの鬼教官???

 

 

長島さんのお母さんが見えた正解ってこれ…?

マーシャルアーツジムの社長なら分かるけど…

一旦聞こ? 違うのこれは。聞いて?

 

 

お母さんに服選びを任せたら、なぜかフルメタルジャケットのオフショットになりました。

ダサいとか似合ってるとかじゃなくて、本当にどうして?

 

 

おわりに

以上で、親コーディネート選手権は終了!

今回を通して気づいたことなんですが…

 

 

大人になった今、お母さんに服を選んでもらうと

 

 

 

派手になることがわかりました。

なんか旅行先で現地のガイドさんと撮った集合写真みたいですね。楽しそうで何よりです。

 

 

お母さんのファッションセンスに身を任せる。

かなりの照れくささはあったものの、自分の引き出しにないファッションと出会えるいい機会にもなりました。

 

 

たとえセンスがズレていたとしても、軍人っぽく仕上がったとしても、その服選びには息子への愛が詰まっています。

子どもの頃はダサいと拒絶していたお母さんコーデも、大人になった今なら温かい気持ちで受け入れられるはずです。

 

 

たまには、お母さんに服をねだってみてもいいかもしれませんね!

以上、親コーディネート選手権でした!

 

 

お母さん サンキューな!!

 

 

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(c)1990押井守/バンダイビジュアル・フジテレビ 、(c)SUNRISE、(c) BANDAI NAMCO Arts Inc.、(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会、(c)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT

 

『GHOST IN THE SHELL/ 攻殻機動隊』や『COWBOY BEBOP』、『青の6号』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』など、各年代で心に残る多くの作品がオシャレなファッションに生まれ変わりました。

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さらに、今回の親コーディネート選手権はYouTubeでも公開中!

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銃を買う人と売る人。

 

(おしまい)