■仏4   ガンダーラ

 

 

そしてまた一つフロアをあがると、そこにはきらびやかな空間が!

 

 

 

 

 

ビッカビカ!もうビッカビカのキンキラキンですよ!!奥さん!

 

 

 

 

しかも一つじゃないですよ!そーとーな数がありますよこの金仏はっ!!!

 

 

 

 

 

なんかフロア全部ギラギラしてますよ!こりゃすげー!こりゃすげーよ!・・・はっ・・・わかった気がする・・・わかったというか悟った気がする・・・仏様がこのフロアで我々土民に伝えたかったことが今はっきりと理解できました!

 

 

 

 

「世の中金がすべて」

 

 

 

 

そっかー。だよなー。

 

 

 

 

 

■仏5   仏セールス

 

 

 

そうか・・・また一つ悟ってしまいました。今まで金がなくとも、愛と道端に落ちてるたけのこの里があればどうにか生きていける、と固く信じていたのですが、どうやら間違いだったようです。

 

 

 

 

 

そもそもたけのこの里あんまり道端に落ちてないし、買ったほうが効率がいい!ドラッカー読んでおいてよかった!これがタイムマネジメントか!と気づいた時にはもう4階。どうやらここはおみやげコーナーのようです。や、やはり世の中は金です。

 

 

 

 

その証拠に、将来のわたくしへ、という手紙を売ってたりします。こんなの自分で郵便ポストに入れておいて一年まてばいーじゃねーか!と思うあなたは信心が足りません。そんなことしてもピザハットのチラシといっしょに捨てちゃったりしちゃうだろうが!

 

 

 

 

ピザハットのチラシと一緒に捨てないようにするのが信心か、と聞かれればそう…かな?と思ったりもしてしまいますが、仏マグネットやお地蔵ストラップの前では小さなことです。仏の前では全てがリトルプロブレムなのです。金以外は。金超重要。

 

 

 

 

 

仏アロマも良心的な価格で提供しております。線香でいいんじゃと思ったりもしますが、世の中は常にナウでヤングな若者向けに流れているのです。あと俺はピザハットのチラシを捨てたりしません!常に宅配はピザハットです!イタリアンバジル大好き!

 

 

 

 

あとこれは大仏のふもとの店の写真です。大仏自らが営んでいる店です。大仏はオーナーでもあるのです。毎日レジの締めとか検品とかしてるのです。さすがですね。

 

 

 

 

■仏6   高層仏

 

 

 

そしてここからはエレベーターを使い急上昇し、最上階まで移動します!

 

 

 

 

するとそこにはまた金の仏像が!もう驚きはしませんが金大好きだなマジで!

 

 

 

 

 

そして部屋の隅をみるとこんな文言が。どうやら窓から、お釈迦様の故郷であるインドへと続く景色が見られるみたいです。ありがたや~!

 

 

 

 

 

 

うん、茨城。

 

 

 

 

 

そしてこちらの窓からは十二の光が富士山へ向かっていく光景が!ありがたや~!

 

 

 

 

 

 

ね。茨城。

 

 

 

うん・・・まあ、茨城。ね。

 

 

 

茶色いね。

 

 

 

 

 

 

 

 

■仏 7   ふれあい動仏園

 

 

 

というわけで大仏の外に出てきましたが、牛久大仏はこれで終わりではありません。もしこれで終わりならこんな特集書きませんよ!こっからですよ!こっから!こっからすげー面白くなりますよ!ただデカい大仏レポートして終わりだなんてそんな特集ありえませんよ!俺のオモコロライターとしてのプライドが許しませんよ!

 

 

 

 

そんなオモコロライターとしてのプライドの高さでは随一の俺が改めて紹介するのはここ!牛久大仏直下にあるふれあい動物園!ここがみものなんですよ!はいここみて!ここ!誰もいない!ここ重要ね!誰もいない遊具!ね!誰もいないね!

 

 

 

 

 

んでヤギ!ヤギがいる!すげーヤギがいる!まず普通みかけないヤギがいる!やべえ!ヤギがいるよ!すげー餌食ってるよ!

 

 

 

 

 

そんでブタ!ブタもいる!ヤギだけかと思いきやブタもいる!すごい!そして動かない!すげえ動かないこのブタ!動かないブタ!すげえ!動くブタはよく見かけますがここまで動かないブタはそうはいません!こりゃ見ものですよ!見なきゃ!すぐ見なきゃ!自らの腎臓をヤフーオークションに掛けてでも見る価値はありますよ!

 

 

 

 

 

そしてワラビー!なんとワラビーまでいる!でも見えない!まさか・・・いない、のか・・・!?と思わせつつ実はあれ?あの特殊なやつでしょ?あの特殊な「ちょっと屈折した性癖の変態には見えないワラビー」でしょ?あれかー。あれなら仕方ない・・・。俺の趣味なら見えなくても仕方ありません。でもストレートな趣味な皆さんにはバリバリ見えると思いますので、ぜひ見てください!見ろ!

 

 

 

 

 

 

 

というわけで牛久大仏のご紹介は如何だったでしょうか。あれ?終わり?こっから面白くなるんじゃないの?オモコロライターとしてのプライドは?とか思われる皆さん。そんな小さいこと言ってるようじゃ大仏様の御心に到底近づけませんよ。

 

 

 

仏になる、それはつまり普段から何事にもとらわれない心でいること。欲を持ちすぎず、他と自分を比べず、誰とでも変わらず優しく接する。涅槃寂静の境地でいることなのです。

 

 

 

つまり何がいいたいかというと、こういうことです。

 

 

 

 

 

「牛久大仏最高!!!」

 

 

(ビームを出しながら)

 

 

 

 

*牛久大仏は実際には真面目な施設です。

 

けっして怪しい宗教とかではありません。

 

 

*最後「こっから面白くなる」と書いたのはウソです。すまん。