どうもこんにちわ。ZAWAです。

 

 

 

ちょっと今回は昔話をさせてください。

 

 

 

あれは2000年ごろだったでしょうか。当時の私は大学生でしたが、大学に行くフリをしながら大体いかず、夜23時までひたすら座禅を組み、夜23時になった瞬間にエロ画像を1枚3分以上かけて落とすことに命を燃やすという生活を繰り返していました。興奮しすぎてテレホタイムが終わっていることに気づかず、莫大な電話料金を請求されて母親がエロ探索活動に介入してきたのもこの頃。

 

 

 

現在様々なところで勃発している国境問題をみると湧き上がる怒りの感情は、おそらく当時の母親からの介入に対する感情をダブらせているのでしょう。まあ、そんな若かりし当時の私ですから、世間と落ちてるぺロティは大体ナメきっていました。正確にいうと、落ちてるぺロティは今でもかなりナメていますが、最近は大人としての分別を考えてちゃんと雨がふった後の奴はナメていません。そんな自分にふと寂しさを感じることもありますが、大人になるということは何かを失うということなのです。

 

 

 

そして当時、20前後の私の頭にぺロティとエロ以外にふと入り込んだ一つの謎がありました。それは駄菓子です。大体エロサイトを循環しているときは、「どれが本当の入り口なんだ・・・!?」とガチで目を血走らせながら安くてうまいスナックをボリボリ口にしていたのですが、そのお供が駄菓子だったのです。そして気づきました。駄菓子は矛盾だらけだと言う事に!!そして中でも3つの不可思議があるということに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■駄菓子の謎1.「日本一ながいチョコ」は日本一長くないのはなぜか

 

 

 

 

 

 

 

コンビニや駄菓子屋さんで今でも見かけるこのチョコ。タイトルにデカデカと「日本一長い」と書いてありながら、隣の棚にあるこいつと比べてみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

短い!ぜんぜん短いよ!日本一っていうからすげー!すげーよ!と思ったのに五反田のファミリーマートの駄菓子コーナーですら一位ではありません。弱い。そして切ない。「俺のとーちゃんパイロットなんだぜ~!」と自慢しているやつの遠く後ろでブランコを死にそうな顔でこいでいるそいつの父ちゃんを見つけてしまったときくらいせつない。

 

 

 

なぜ!?なぜ日本一長くないのに日本一長いチョコと名乗っていられるのか!?嘘の看板を背負わされたチョコが!日本一長いチョコがかわいそうじゃないか!当時の私は日本一長いチョコに感情移入し、感情移入しすぎ、この謎を解き明かすまで統計学の単位は取るまい!と心に決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■駄菓子の謎2.うまい棒のキャラクターは誰なのか

 

 

 

みんな大好きうまい棒。私も何百人という人と出会いましたが、うまい棒が嫌い、食べられないという人は生まれ育った村の住民全員をうまい棒で虐殺されたという車輪眼使い以外聞いたことがありません。そしてそんなうフレ、うまい棒フレンズとうまい棒について語り合う際、かならずといっていいほど議題に上るのがこのテーマ。

 

 

 

 

 

 

「こいつ誰?」

 

 

 

 

この藤子プロがギリギリ監修していない感じのキャラクター、俗称としてはみなさん「うまえもん」だの「うまい棒太郎」だの「うまい神」だの呼ばれていますが、年間6億本も売っている駄菓子界のメインキャラクターが、そんなあやふやな呼ばれ方でいいのか?いわばアメリカのメジャーリーグで打率9割キープしている超首位打者なのに、アナウンサーが「打ったァー!今試合3本目のホームラン!えっと…あ、うん・・・打ちましたァーッ!」っていうようなもんでしょう。

 

 

 

それじゃよくない!そんなんじゃよくないよ!年間6億本ってことはあれだよ?日本国民が年間平均4本は食ってるか、3人が年間2億本、計算すれば一分に6本程度食ってる計算だよ?そんなメジャーな食いもんなのにキャラクターの名前がわからないなんて!許せねえ!俺はもう、この謎を解くまで統計学の授業はぜったいに取らない!と固く心に誓ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■駄菓子の謎3.キャベツが無いのになぜキャベツ太郎なのか

 

 

 

 

うまい棒と双璧を成すお手軽うまいスナックであるキャベツ太郎。値段の割りにボリュームがあることで遠足でもひっぱりだこのアイテムですが、うまい棒と違い、こちらには「通信簿に関係なくおいしい」という特徴があります。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、うまい棒はじめその他のスナックは学校の成績と味が密接に連動しており、テストでしょっぱい点数を取れば取るほど涙で塩分が増してしょっぱい味となりますが、キャベツ太郎ははじめっからソース味が超濃いのでちょっとやそっとしょっぱい点数でしょっぱい涙を流しても味が変わらないのでした。俺が言いたいのはそういうことじゃない!書いててアレだけどそういうことじゃねえんだ!

 

 

 

 

 

 

私が!いいたいのは!「なんで原材料にキャベツがはいってねえのにキャベツ太郎なんだょおお!」と言うことなんですよ!意味がわからない。材料に入っていない食材を前面に押し出す意味もわからない。それが高級食材のフリとかならまだ理解できるけどキャベツ。おいおい・・・昨今値段が高いとはいえキャベツって・・・1週間ほど巨石を押せば楽勝で買えるだろ普通!?

 

 

 

という、この謎を解くまで俺は決して、二度と統計学の下期試験を受けるまい!と神に誓いました。