1年に2日間しか参拝できないというレアすぎる神社「津嶋神社」が香川県にあります。

 

瀬戸内海にポツンと浮かぶ孤島に津嶋神社の本殿があり、1年のうち8月4・5日だけ橋がかかるというのです。へ~!行ってみよおっと!

 

というわけでうどん県高松市にやってまいりました。頼もしい看板が出迎えてくれます。

 

 

神社の最寄りにあたる津島ノ宮駅は、神社に合わせて年2回しか営業していません。なのでICカードに対応しておらず、窓口で専用の切符を買う必要があります。

 

 

40分ほど電車に揺られ、到着!「日本一営業日が短いJR駅」と、ポップな看板が出迎えてくれます。

 

 

裏側はいつもの硬派なJR看板。変化を嫌う方はこっちの看板を眺めていてください。

 

 

津島ノ宮駅の駅舎 兼 マスコットキャラクター「つしまのみや えきちゃん」です。こんな名前があっていいのか、いいよな。

 

 

駅からはシームレスに津嶋神社へと繋がっていて、屋台がずらっと並んでいます。

 

 

この橋を今から渡ります。年に2日しかない機会だからめちゃくちゃ並んでる……

 

 

列の最後尾は屋台エリアからはみ出してました。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが瀬戸内海か、思ったよりきれいじゃん。

 

 

 

 

ここまで50分ぐらい。気が狂うほど暑いけど、海がきれいなので退屈はしません。

鳥居の向こうは、なんか撮ったらあかん気がしたので写真はここまでです。境内は君の目で確かめよう!

 

津嶋神社は子供守りのご利益があるそうで、姪と、近々子供が生まれる友人のことをお祈りしてフィニッシュ。JR高松駅から行って帰って2時間30分ほどでした。

 

 

 

ところで、津嶋神社は8月4・5日のみ橋がかかると言われている一方で、Wikipediaにはこうあります。

毎年8月3日・4日・5日の津島ノ宮(津嶋神社)の夏季大祭開催日のうち8月4日・5日の2日のみ営業する駅であり、長期休止中の駅を除くと日本一営業日数の少ない駅である。

(津島ノ宮駅 – Wikipedia)

 

もしかして前日からやってません?

 

よくよく調べてみると、駅は4・5日しか営業してないけど、神社の橋は3日から渡れるらしいのです。

公式サイトにもさらっと書いてありました。

ご祈祷(お祓い)日時

令和6年8月3日(土) 13:00~21:00

令和6年8月4日(日) 6:00~22:00

令和6年8月5日(月) 6:00~22:00

津嶋神社公式サイト

 

 

というわけで、前日の8月3日の津嶋神社にも行ってまいりました!

 

すみません、初めての香川県に浮かれてうどんを食べまくってたら夜8時になってしまいました。

この日はまだ津島ノ宮駅は営業してないので、その隣り、詫間駅から歩いて向かいます。

 

徒歩の人間を全く想定していない街灯の少なさ。

 

30分ほど歩いていると、ライトアップされた津嶋神社とその橋が見えてきました。向こうに見える花火は「たどつ港まつり花火大会」で、たぶん津嶋神社とは関係ないです。

 

道中、電車で来たら絶対見ることがないであろう場所で見つけた神社の彫刻。あなただけに見せてあげます。

 

闇に溶けこんだ つしまのみや えきちゃん

 

駅から1時間ほど歩き、橋に着きました。あまりメジャーじゃない前夜祭の夜9時頃ということもあってか人はほとんどいません。

 

 

神社の写真はここまでです。

中では、少なくとも9時まではご祈祷も物販も稼働してるので安心して参拝してください。

 

本殿の帰りは本島の灯りも一緒に眺められてお得です。

 

以上、津島ノ宮駅と津嶋神社のレポートでした。それでは……

 

皆様のお子様のすこやかな成長を願っております───────────

 

(終わり)