先にこっちの記事を読んでくれ!! 絶対読んでくれ!!
この記事を読んだ前提で話をするからな!! もう読んだよって人もドンブラザーズのオープニング曲について追記したからもう一回読んでくれ!! 二回読んでもいいぞ!!
読んできたか!? どうしてもめんどくさかったら「そこまで詳しくない人が戦隊の曲をいっぱい聴く記事」だと思ってくれたらいい。
本記事は上の記事のエンディング曲バージョンだ。スーパー戦隊のエンディング曲を聴きまくって、感想を書く記事だ。
前置きは短めにしてもうさっそく始めよう。申し訳ないけどエンディングが2曲とかある戦隊は基本的に1曲だけだぞ。
Apple MusicやAmazon Music Prime(プライム会員なら聞けるやつ)などのサブスクでだいたい聴けるからぜひ一緒に聴きながら読んでほしい。
『秘密戦隊ゴレンジャー』(秘密戦隊ゴレンジャー)
オープニング同様に勇ましい曲調で、こちらもザ・昭和のヒーローだぜというカッコよさがある。「バンバラバンバンバン……バンバラバンバンバン……」というイントロのフレーズは一度聴いたら一生忘れられないパワーがある。
スーパー戦隊のエンディングって良い意味でテンションがおかしいことが多いんだけど「アッアー!」とか「ウッウー!」からすでにその片鱗が見える。
『いつか、花は咲くだろう』(ジャッカー電撃隊)
軽快なテンポながらもメロディや歌詞から戦うヒーローの哀愁が漂いまくっていてカッコいい。
特に2番以降、急に歌詞が激重になるのでぜひ聴いてほしい。「四つの命 ひとすじの 愛に託した 死のうとままよ」カッコよすぎる。
『勇者が行く』(バトルフィーバーJ)
渋すぎる。あまりにも渋い。イントロの泣きまくっているギターで思わず姿勢を正してしまう重厚さだ。本当に子供番組の曲かよこれ。
圧倒されながら「俺は一体何を聴いているんだっけ」となっているところで、急に入ってくる「ワァオ!」で「あ、これはバトルフィーバーだわ」と我にかえることができる。すごい曲だ。
『デンジマンにまかせろ!』(電子戦隊デンジマン)
この曲めちゃくちゃ好き。最高。歌詞の内容としては、まず聴いている俺たちに「お前は悪い奴に狙われているぞ」と警告してくる。そして「どうするどうする君ならどうする」と猛烈な勢いで詰めてくる。こちらが「どうすればいいんだ……」と悩んでいるところにタイトルの通り「デンジマンに任せろ」と言い切って解決策を示してくれる。なんて気持ちがいい曲なんだ。
『若さはプラズマ』(太陽戦隊サンバルカン)
明るく楽しく軽快な曲。「プラズマ♪プラズマ♪」って歌い出し凄すぎるな。メンバー紹介パートが「空を駆けるアイツ」「海を守るアイツ」「大地を走るアイツ」とアイツ呼ばわりなのも素敵だ。
『ストップ・ザ・バトル』(大戦隊ゴーグルV)
熱血カッコいい。こちらをオープニングにしてもハマるんじゃないかというほどのストレートなカッコよさがある。
敵の恐ろしさの喩え方がいい。「やつらは氷だ、砂漠の砂だ」「やつらは嵐だ、吹雪の海だ」だぜ。敵もこんな喩えられ方をしたら悪い気はしないだろう。
『夢をかなえてダイナマン』(科学戦隊ダイナマン)
マイナー調ではあるんだけど軽快な音作りだしアップテンポだしでなんだか楽しくなるメロディーだ。それでいて歌詞は王道熱血ヒーローソングなのも良いな。「怒りの爆発は君のため」と突然こちらを巻き込んでくるのでドキッとする。
『バイオミック・ソルジャー』(超電子バイオマン)
めちゃめちゃ80年代ポップスだ!!!! 80年代の番組なのでそりゃそうだろと思われるかもしれないが、聞けばわかるこの80年代ポップス感としか言いようがない感じ。サビ前の「B.I.O! M.I.C!」がかなり楽しい。
『NEVER STOP チェンジマン』(電撃戦隊チェンジマン)
なんだか小学校の運動会の音楽を連想する曲調だ。そう言った意味では子供の背中を押してやるようなパワーがあるのかもしれない。
チェンジマンのオープニングでも似たようなことを言ったけど、こちらも「だぜ」口調の歌詞が最高にカッコいい。
『ファイティングポーズ、フラッシュマン!』(超新星フラッシュマン)
ギラギラしていて大変カッコいい。特にベースと金管楽器がめちゃめちゃカッコいい。大袈裟になりすぎないオシャレさだ。
あとサビのラストの若々しくもちょっと荒っぽい歌声で叫ばれる番組名「超新星フラッシュマン!」が気持ち良い。
『愛のソルジャー』(光戦隊マスクマン)
影山ヒロノブさん節がバリバリの爽やかなヒーローソングだが、とにかく歌詞の自己犠牲精神っぷりがすごい。やっぱりヒーローはすごいぜと思わされる。
間奏が他の部分と全然雰囲気違うのになんだか異常に似合うので聴いてほしい。すごい。
『あしたに生きるぜ!』(超獣戦隊ライブマン)
イントロからもう「なんかすごいのが始まったな」と思ってしまう強烈な曲。戦隊からユーロビート的なのが飛んでくるなんて想像もしていなかったのでかなりビビった。タイトル通り明日に生きている。戦隊のエンディングのなんでもアリさを代表してる1曲かもしれない。
『ジグザグ青春ロード』(高速戦隊ターボレンジャー)
明るく楽しく爽やか路線に戻ってきた。『ジグザグ青春ロード』ってタイトルちょっとセンス良すぎるな。タイトルがサビの歌詞にもなっているんだけど、メロディへのハマり方がかなり気持ち良い。
『ファイブマン、愛のテーマ』(地球戦隊ファイブマン)
爽やかなメロディと歌声だが、この曲も歌詞の自己犠牲っぷりがすごい。
この激重な自己犠牲歌詞も、ファイブマンはメンバー全員が教師であるという設定を知ってから読むと味わいが変わってくる。愛のテーマというタイトルもすごい。
『こころはタマゴ』(鳥人戦隊ジェットマン)
鳥モチーフの戦隊だから「こころはタマゴ」ね~なるほどね~と思いながら聴いたら思ってたよりも随分しっとりしている曲でビビった。
ジェットマン見てないんだけど「めちゃめちゃ恋愛要素がある作品」とは聞いているので、それを踏まえて聞くと「なるほど」という感じもする。