こんにちは、ライターの松岡です。
3月のオモコロブロスでは、料理初心者でも簡単に作れるラクうま漬けを紹介していきます。
口だけで「手軽だよ〜!」と言っても信じてもらえないと思うので、これから1ヶ月間、毎日いろんな漬けレシピを試していこうと思います。
自炊が面倒という問題を共に解決し、一緒に4月を迎えましょう!
4日目
4日目に漬ける食材は豚肉(切り落とし)。
用意するのは、豚肉(切り落とし)、密封ジッパー、トマトケチャップ、レトルトのハヤシソースのみ。
この組み合わせで炒り豚を作りますよ!
使う調味料はトマトケチャップとハヤシソースの2品。市販されているレトルトのハヤシソースですが適当なものでも十分です。(スーパーで一番安かった特売品を買いました)
作り方はとても簡単で、はじめに豚肉にレトルトのハヤシソースをかけ…
さらにトマトケチャップを上から好みの量をかけます。
ちなみに僕はケチャップのコクがある炒り豚が好きなので、多めに入れました。こうやって自分の好みで自由にやれるのが自炊のいいところですね。
調味料を入れたら、ハヤシソースとトマトケチャップがなじむように密封ジッパーを揉みます。
準備はたったこれだけで終了。包丁を使わず、面倒な調理器具の片付けもなくて最高。
このまま焼きたい気持ちをおさえつつ、冷蔵庫の中にしまい1日寝かします。
これでハヤシソースとトマトケチャップの旨みが肉しみこんで簡単においしくなるはず!
翌日に起きて「あとは焼くだけ」の食材が冷蔵庫にあると、お昼ごはんや夕飯のおかずとしても心強いし、料理のハードルが一気に下がるのもいいですね。
翌日
1日漬けた豚肉をフライパンで炒めます。
ただ漬け込んだ肉なのに、めちゃくちゃ本格的な料理に見えてくるぞ!!!
豚肉をしっかりと炒め、火が通ったらそこで終了です。
完成した炒り豚を見てみると……
めちゃくちゃいい匂いがする!!!
トマトの酸味とハヤシソースの甘い香りが漂うおいしそうな炒り豚。
試しに一口食べてみると……
やわらかくてうめぇ〜!!!
トマトケチャップとハヤシソースの旨みが豚肉にじっくりとしみこんで、丁寧にコトコト煮込まれたかのようなやさしいマイルドな味わいが口に広がり、最高においしい。
たった数分で炒めたようなクオリティじゃないぞ!
弁当箱に詰めると、シンプルながらも食欲をそそるハヤシライス弁当になりました。
大人から子どもまでおいしく食べられる味つけなので、お弁当としてお昼ごはんに食べても嬉しいし、夕飯に出てきてもテンションが上がる一品だと思います。
さて、今回の漬けレシピは本当においしいのか?
他の社員に味見してもらいましょう。
ということで、オモコロブロス編集長のかまどさんに審査をお願いしました。
なぜかいぶかしげな表情で炒り豚を凝視しています。タイムスリップしてきた江戸時代の殿様に現代の食事を振る舞う時のような緊張感。
※かまどさん視点
※歌舞伎?
気になるそのお味は……
これ、うまいな。
先ほどの表情とはうって変わり、小声でひっそり『うまいな』と言ってます。顔の力が抜けきってますね。
その後、席を外し白米を持参して戻ってきました。
会社に米常備してるの!?!?
再び勢いのある表情で食事をはじめるかまどさん。
これ、ありだわ。
再び素の表情に戻るかまどさん。表情の変化が普通と逆なのよ。
その後、バクバクと箸を進め、無事完食!
かまどさん曰く『豚肉にハヤシライスの味つけって意外だと思ったけど合う! 長時間煮込まずでこの味のしみこみ方はすごい! 普通に煮込んだような肉のやわらかさとコクの深い味でうまかった!』とのこと。
撮影後、かまどさんからミシュランシェフのような表情でグッドを頂き、心の三つ星を獲得できました。
4日目も無事、おいしくなってよかった〜!!!
まとめ
トマトケチャップとハヤシソースで漬ける豚肉は、誰でも簡単に絶品の炒り豚が作れるのでオススメ!
気力があればレタスをちぎってサラダと一緒に食べるのもありですね。
気になる方はぜひ漬けレシピをお試しください!
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