こんにちは。映画好きです。

先日、質問するとどこかの誰かが答えてくれて集合知がサクッと集まるサービス「コロモー」にて、下記の質問をしてみました。今月はこれ。

 

 

腹抱えて笑いたいですしね。というわけでいろんなジャンルで最高に笑える映画を5本見てみましたので、参考にしてください。

 

 

■ブルース・ブラザース(1980 / アメリカ)

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【あらすじ】
強盗を働いたジェイクは3年の刑期を終えて出所し、弟のエルウッドと再会を果たす。二人はかつて育ててくれた孤児院に挨拶に行くが、固定資産税5000ドルを支払うことが出来ず立ち退きの危機にあった。二人はどうにか出来ないかと悩み牧師の礼拝に出席。そこで「バンドで一発稼げばいいんだ!」と啓示を受ける。果たしてお尋ね者の二人は孤児院を救うことが出来るのか?な話

 

【おすすめ人:かんすいさん】


終盤のシカゴのど真ん中でのカーチェイスシーン、いっこもCG使ってないのに100台単位で大量の車がぶっ壊れつづけるのでバカすぎて笑える

ちょうど40年前のコメディ映画で、この風貌は色んなとこでパロディされてるし「MOTHER2」でもモデルになってるトンズラブラザーズがいたりして存在は認識してたけど見たことなかったやつ。昔のコメディでしょ…と思ってたんですが、めちゃくちゃおもしれ〜!痛快で最高〜!ギャグが全く色褪せてなくて今でも普通に爆笑してしまった!アッパレすぎる!!

「バンドメンバーを集めてライブを成功させる」という一本筋がありながら、ここまでハチャメチャで爆笑必至の展開に出来るなんて、マジで尊敬以外の感情が出てきませんでした。今の時代にゃ絶対出来ない「今ここでこのギャグ入れたら面白い!あとのつながりは知らん!」というモチベーションだけでストーリーが転がっていく最高さ!見て良かった!

さらにミュージカルコメディというジャンルなのでご機嫌なナンバーも多数出てくるんですが、「え!?ムロツヨシの車のCMの曲じゃん!!」「これも聞いたことある!?」「この曲お酒のCMとかで使われてなかった?」みたいな、誰もが知ってるあの曲もあったり、ジェームス・ブラウンやレイ・チャールズなどのブラックミュージックのカリスマが歌を披露するシーンもたくさんあって、目でも耳でも、そして心でも楽しめる素晴らしい〜仕上がりでした。これ嫌いになる人いないだろってぐらいハチャメチャだったな〜

 

レーダーチャートはこちら。良すぎて限界突破しています

 

 

■裸の銃を持つ男(1988 / アメリカ)

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【あらすじ】
ロサンゼルス市警のフランクはやる事なす事まわりがハチャメチャになってしまう爆弾男なのだが、そんな彼がヘロイン密輸事件を追って重傷を追った後輩に代わって捜査を任される。やがて彼は財閥の総帥ルドウィグの存在に行きつく。ルドウィグは密輸にも関わりながら、訪問してきたエリザベス女王陛下の暗殺も目論んでいたのだ。果たして彼は全ての事件を解決できるのか?な話

 

【おすすめ人:本刀さん】

めちゃくちゃテンポがよくて、ちょっとしたことでも笑わせてくるので面白いです

名前ぐらいしか知らなかった程度だけど、ブルースブラザースとはまた違ったベクトルで30秒に1回ギャグを散りばめる濃密空間で、めちゃめちゃ楽しかった!

基本的なストーリーはほぼどうでもよくて、ギャグを詰め込めるだけ詰め込んで、そこから気づいたらストーリーが出来たような構成!素晴らしい!パトカーが色んなところに突撃するオープニングに始まり、車を駐車するたびに1ハチャメチャが巻き起こり、ありえなさすぎるコンドームを使ったベッドシーン(マジで爆笑してしまった…)など、「一つ前のギャグ何だっけ?」となってしまうほどに畳みかけるギャグ、ギャグ、ギャグ…!以降の日本のバラエティシーンにも確実に影響を与えてるような供給過多のギャグは本当にクセになる!昔の映画なのにこんなに笑えるなんて…映画はやっぱり面白い!

 

レーダーチャートはこちら。しょうもなさすぎる!

 

 

■俺たちニュースキャスター(2004 / アメリカ)

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【あらすじ】
70年代。凄腕ニュースキャスターのロンは6時のニュースの司会を任される看板男。全てを手に入れて地位も名誉も盤石…と思いきや、新進気鋭の女性記者ヴェロニカがメキメキと存在感を見せつけることで自分のポジションが危ぶまれる。そんな中動物園のパンダが出産を迎えるという究極の大スクープが舞い込んで来る。果てしてこの一大ニュースを報道するのはロンか?ヴェロニカか?な話

 

【おすすめ人:ももすいさん】

B級映画の佇まいですが、「アントマン」のポール・ラッドや、コメディ映画常連のスティーブ・カレルなどが出演する作品。どの展開も釘付けになるほど面白く、ブラックジョークも満載。ストーリーもしっかりしているのでコメディだけどお話としても最高。好きな映画と聞かれたら答えるほどにオススメです!(特に2)

少し前のコメディ作品。くだらね〜!前二作とはまた違う、濃すぎるキャラクター達の会話や言い回しで笑わせるギャグ&ブラックジョークがメインで、その他のボケは気を抜くと気づかずスルーしてしまいそうな感じ。例で言うと「事実を基にした物語。人物・地名・出来事のみ架空である」っていう冒頭の注釈。つまり全部架空だろ!後半からクライマックスにかけては目に見えてわかりやすくボケまくってくるので笑いの総量は増えて、色々なコメディのパターンあるよな〜と勉強になりました。何故かキャストもめちゃくちゃ豪華だし…

とはいえ、ももすいさんの言うように面白いは面白いんですが、70年代で女性が社会進出してくるという時代背景があり、それに反発する男たちの差別意識や女性を下に見る態度がめちゃめちゃ嫌だったな…。その意識は特に改善されることなくスルーされるし。敵を作る可能性のある危ういギャグキャラ造形で、今の時代には合わない皮肉めいた「誰かを貶めるギャグ」はちょっと笑えなかったかも…。まさに「時代は変わる」…!

 

チャートはこんな感じ。ちょっと低め

 

 

■シャークネード(2013 / アメリカ)

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【あらすじ】
サメが竜巻に乗って都会に降り注ぐ!!

 

【おすすめ人:あびさん】

もうなんというか、勢いが最高

最早あらすじを書く必要がないほどに気持ちいい映画。素晴らしい!リビングでスマホいじってた妻(ふだん映画をほぼ見ない)も気づけば釘付けになって笑いながら一緒に見てしまっていました。見る気の無い人すら強く引きつける、それがシャークネードの最高たる所以かもしれません

ありえなさすぎる設定に大げさな演技、顔のアップばっかりで肝心のサメとの対決も何やってるか分からない、雑なCG、カットごとにコロコロ変わる繋がりのない空模様、車のバンパーにカメラマン映っちゃってる…などなど、粗を探せば1分に1つは見つかるクオリティではあるものの、やはりそこをみんなでゲラゲラ笑いながら見て楽しむというのがシャークネードの醍醐味ですね。そういう意味では「映画の全て」が詰め込まれてましたのかもしれませんね。しらんけど…

 

チャートはこれ。エンタメとしての全てがある

 

 

■コマンドー(1985 / アメリカ)

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【あらすじ】
シュワちゃん!パワー!爆発!銃撃!大乱闘!アクション!名言!パワー!力!パワー!

 

【おすすめ人:ユウさん】

色んな所でネタにされているけどどこ見ても爆笑

シュワちゃんの筋肉ヒーローとしてのイメージが確立した大ヒット作。インターネットとかでもたびたび見かけるくらい知名度は高いけどそういえば見てなかったな。そして、抜群に面白い!!パワーに次ぐパワー、爆破に次ぐ爆破、銃撃に次ぐ銃撃、「殺すのは最後にしてやる」、「連れを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる(死んでいる)」、「説明書を読んだのよ」、「何が始まるんです?」→「第三次大戦だ」など、名言に次ぐ名言のオンパレード、説明をする必要もなく全てが最高、何もいうことはありません!!

ストーリーもほんとに頭空っぽで見ても入ってくるし、とにかく淀みなく物事が進んでいってテンポ良く人が死にまくる!そして最強装備に身を包んだシュワちゃんの比類なきカッコよさ…ロケットランチャーを担ぐ姿がここまで似合う人間は世界で一人しかいない!あ〜見てて気持ちよかったな〜。

 

 

これが最高最高最高最高。これが最高

 

さようなら

そういえば見たことなかったレジェンドコメディ映画が多かったですが、コロモーでの他の回答には「オースティン・パワーズ デラックス」や「タッカーとデイル」なども挙がっていました。来月もコロモーを利用して映画にまつわる記事を書こうかなと思いますので、ご協力お願いします。敬具

 

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