こんにちは、ライターのギャラクシーです。今日は六本木ヒルズ展望台・東京シティビューに来ております。
2016年7月に公開された『シン・ゴジラ』の大ヒットは皆さんの記憶にも新しいことと思います。僕もめちゃめちゃアツくなって2回見てしまいましたが、この記事では「ガメラだってすごいんだよー!」と言わせてください。
なぜなら、1995年、96年、99年と、「平成ガメラ三部作」を劇場で見て、今でもすべての邦画の中で『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』が1~2を争うほど好きだからです。
というわけで、六本木ヒルズ展望台で行われている『大都市に迫る 空想脅威展』を見に来たのです。
こちらは通常一般非公開の森ビル株式会社の都市模型と共に、幾度となく都市を襲ってきた空想上の怪獣たちを振り返るという内容。といっても8割くらいがガメラなので、もうガメラ展と思って見に行ってくれて大丈夫です。
入場した直後に迎えてくれるのが、ガメラの宿敵「ギャオス」! これは平成ガメラの第一作『大怪獣空中決戦』の1シーンですね。折れたタワーがめちゃリアルだな~と思ってたら、実際に撮影に使用されたものなんだって! 角川大映スタジオが所蔵するものだそう。
映画ではここにガメラが来て……
来てたー! ギャオス逃げてー!
もちろん人間大のガメラもドドーンと展示されてます。カッケェ!
ゴジラはゴツゴツしたデザインがかっこいいけど、ガメラは尖ったデザインなのが良いんだよなぁ。
平成ガメラの怪獣デザインを担当した前田真宏氏によるデザイン画も展示されてました。上から1作目、2作目、3作目と、ガメラがどんどん凶悪な顔になっているのがおわかりでしょうか。
ちなみに豆知識を教えますと、平成ガメラの世界では、亀という生物は恐竜の時代に滅びています(そのため“亀”という言葉すら存在していません)
「レギオン」と「イリス」もいます。比較するものがないからプラモくらいの大きさに見えますが……
結構デカい(人間大)です。「イリス」に至っては胸とかがビカビカ光ります。イリス……あついよ……
そして会場の其処此処では、超精密な東京のジオラマが。何畳分あるんだ?という巨大なものもあり、かなり見ごたえがあります。みなさんの住む町もどこかにありますよ!
こちらは中目黒駅周辺のジオラマ。僕が働いてる会社は黄色い円で囲ったあたりにあります。人間ってなんてちっぽけなんだ。生態系のバランスをとるために、少々間引きしてやるか……と怪獣気分に浸れるんです。
ていうか実際に、簡易合成で怪獣気分を味わえるコーナーが用意されてました。
さて、ここでみなさんにとても重要なことをお伝えしたいと思います。この『大都市に迫る 空想脅威展』、なんと―
自由に撮影することが可能
なんです! つまり展示会どころか、もはやガメラ撮影会ッ! グラドルとかAV女優とかがやってる、ああいう撮影会みたいに、好きなだけガメラを激写できるんです! 最高にも程があるだろうッ……! ※他の人のことも考えて、独り占めとかはやめましょうね
ほら、この写真とか最高だと思いません?
これとか。ほら! どうですか? ね? ね? かっこよくない?
というわけで、今回は六本木ヒルズ展望台・東京シティビューでやってる『大都市に迫る 空想脅威展』は最高すぎて「行ってきた!」っていう人のブログ見てると写真だらけでクソ重い、という記事を書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
他にもいくつか最高な部分があったので、ここにまとめておきますね。
・自由に撮影していい! 好きなだけガメラの写真が撮れる!
・開催時間が10:00〜22:00(最終入館21:30)だから、会社帰りにも行ける!
・六本木ヒルズ展望台で開催されてるから、ついでに東京の夜景も見れてデートに最適(諸説あり)
夜景マジできれい(東京タワーが見える方向は人気なので混みます)
そしてなんと、10月31日(月)20時からは、平成ガメラシリーズの監督を務めた金子修介さんのトークイベントも開催されます!行きた~い!
※金子修介=『デスノート』などでも知られる有名映画監督。
ギロンとかバイラスの頃からガメラが好きなみなさん、そして『シン・ゴジラ』で怪獣に興味を持った方も! 今日は会社帰りにヒルズまで足を運んでみてはいかがでしょうか。期間は11月13日まで! 急げ~!
東京シティビューラウンジ特別企画
『大都市に迫る 空想脅威展』
入場|一般1,800円、学生1,200円、こども600円、シニア1,500円
時間|10:00〜22:00(最終入館21:30)
期間|11月13日(日曜)まで
場所|六本木ヒルズ 52F展望台 東京シティビュー内