こんにちは。アニメ好き好きヌルオタおじさんのゴトウです。

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中学生の時に「夢次元ハンターファンドラ」というOVAにハマって以来、思えば30年ほどもアニメを見ている私ですが、現在はとにかくアニメの本数が多すぎます。

昔は「同じアニメを何度も見て、セリフを全部覚える」「全話のスタッフを把握している」などといった異常なまでの知識を持つということがオタクの価値観みたいなところがあったんですけど、これだけ本数が多いと正直なところテレビ放送されている作品を1回見るだけでも大変。

僕自身も正直、全く追いつけていないのが本当のところでして。

というわけで、最近のアニメオタクの苦労話を挙げてみましょう。

HDDレコーダーを自転車操業

これだけ深夜アニメが多いと、当然のように放送時間がかぶる事態が起きてきます。

さらに特番などで放送時間が深夜3時や4時にまで及んでしまうこともある現代、全てのアニメをリアルタイムで見るなどは現実的に不可能。

HDDレコーダー、それも同じ時間に2番組同時に録画できるW録画機能が無くては、とてもじゃないですけど見たいアニメを網羅できません。

というわけで、とりあえずという形で思うがままにアニメを録画していきます。すると当然ですが、HDDレコーダーのデータ残量はどんどん減っていきます。

気がつけば、あれほど大量にあった空き容量も残りわずかに。

レコーダーの残量的に、あと録画できるアニメは2時間分…という状況に陥ります。

しかし明日は3時間分のアニメが放送される。ということは…今日中に溜まっているアニメをまず1時間分見て、データの空きを作らないと! という自転車操業の始まりです。

「借金返済のための借金」みたいな感じで、破綻は目の前と言えるでしょう。

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話題になっているアニメは当然見る

そして話題になっていなくても見る。

ネットで情報があっという間に広がる時代。なんだかんだで、面白いアニメはすぐに話題になります。ツイッター等でやたらと見かけるタイトルはやはり見ておかないと。

では、話題になっていないアニメは?

自分が見て面白いと感じる場合は、もちろん問題なく見続ければいいんですが、話題になっていないうえに「これは…ちょっと…好みに合わないかな…」というアニメと出会った場合。これもやはり見続けなくてはいけません。

だって、誰も見ていないアニメを見るということは「人に知られていないマイナーなアニメを見ている」というオタク的な優越感が味わえるわけじゃないですか。

そりゃー見ないわけにいかない。つまり、話題になっているアニメは見る。なっていないアニメも見る。面白いアニメは見る。面白くないアニメも見る。八方ふさがりとはこのことです。

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