うちの嫁はゲームをしない。
※嫁です
一方、ぼくの趣味はゲームです。
嫁と肩を並べて対戦をしたり、RPGの攻略をああだこうだ言い合ったり、嫁がクリアできないところを僕が手伝ったり……憧れちゃうよね〜〜〜〜。
というわけで、そんな未来を実現すべく、本企画では「非ゲーマーの嫁」にいろいろなゲームをプレイしてもらい、どういうゲームなら遊ぶことができるのかを探ることと、そしていつかゲームが趣味になってもらおうというのが狙いです。
以下、嫁のスペック(ゲームに関しての)。
・子供の頃はゲームを禁止されていた
・いまハマっているのはスマホアプリのZOO KEEPER
・くにおくんの熱血物語ならやったことがある
・シュタインズ・ゲートは面白かった
昔のファミコンとかであればできそうな雰囲気はありますが、それだといっこうに新作ゲームができなくなってしまうので、ここはあえて新しめのゲームを選んでいきたいと思います。
ちなみに、こちらが嫁がずっと飽きずにやっているZOO KEEPER。50万点くらいであれば出せるらしい。
今回、嫁にやってみてもらったゲームはこれです。
マリオカート8 デラックス
先日発売されたばかりの、Nintendo Switchの「マリオカート8 デラックス」。
マリオカートシリーズの最新作です。
マリオカートと言えば、家に友だち同士で集まってワイワイやるイメージがあります。少なくとも僕の青春時代ではそうだった。
さて、それはほとんどゲームをしてこなかった、嫁にも通用するのでしょうか。
3月3日に発売されて以来、はじめてNintendo Switchのコントローラーを触った嫁。家では僕がゼルダに夢中になっていたのですが、まったく興味を示しませんでした。
LとRのボタンが2つずつある?
ある。使うのは手前のほうやからね。そっちだけ
ふうん……。
マリオカート8 デラックスでは50cc、150cc、ミラー、200cc(200ccは速すぎて僕でも勝てない)がありますが、まずはもっとも簡単な50ccにチャレンジしてもらいます。
ブボボボボボボボボ!!!!
………。
(アクセル踏みっぱなしでスタートが空回ったけど、気付いてないな…あとでロケットスタートの存在を教えよう)
途中、ゲッソーを仕掛けられ、イカスミで前が見えなくなる嫁。
おお……見えんわ……。
もっと「わ〜!前が見えんくなった〜!」とか大騒ぎするのを予想してたんやけど、これがリアルな人間の反応なんやね。
すまんね……。
ものすごい蛇行運転をしつつも、1位をキープし続ける嫁。
けっこういけてるやん。
意外といけてる〜。走ってるだけではあるんやけど。
本当は曲がるとき、Rボタンでドリフトしたりできるんよ。あと、ジャンプ台から飛び出す瞬間にRボタン押すと加速したり
ややこしいな……。
まだ!ゲームに慣れるまでは色々と詰め込みすぎてはいかん!ここはグッと教えたい欲求をこらえよう。
さて、今度は対戦をしてみたいと思います。
これ何?
ハンドル。ここにコントローラーをはめ込んで、車の運転みたいに操作できるんよ・
ぎゃ〜〜〜〜!!
楽しそうやろ?
う〜〜〜〜ん……でも正直、これ以上ややこしい事増やさんでほしいかな……。
その視点まったくなかったわ。
結局、嫁はハンドルを使わずにジョイスティックでプレイすることに。
とはいえこの光景よ……!ワシはこの光景を夢見ていたわけよ……!
・・・・・・
・・・・・・
結果、途中でCOMキャラに鬼ほど赤甲羅をぶつけられた挙句、ゴール直前で食らっトゲ甲羅が致命傷になり、嫁にマジ負けしました。腹立つ……!
マリオカートは実力はもちろん、アイテムの出方次第では初心者が経験者に勝つことも可能なので、そのへんもマリオカートの評価ポイントかなと思います。
やってみてどうだった?
正直、ゲームでこんなに疲れるとは思わんかった……。
集中しすぎたか?
ストレスがすごい。いつ抜かれるかも心配やし、甲羅をぶつけられたらイラっとするし。
それがマリオカートの醍醐味ではあるんやが……。
あと、まだルールも操作方法も曖昧やから、1位獲ってもあんまり勝った実感がないかも。運で勝ったんかな〜っていう。
という答えが。
うーーーーんもしかしたら、マジのマジの初心者には、マリオカートはまだ早いのかもしれない!いろんなボタンも使うし、レースゲームそのものが神経を使うから、長時間プレイは難しいのかも。
もしかしたらアレかもな……最初は対戦ものじゃないほうがいいのかもな……。
何かに焦ってプレイするものより、まずは自分のペースでゆっくりできるもののほうがゲームの面白さを感じられる気がしました。この教訓は次回に生かしたいと思います。
終わりに「ゲームは難しい……」と嫁が漏らしたところで、本日はここまで!
マリオカート8 デラックス
初心者へのやさしさ:☆☆☆★★
次回予告
次回は、「面白そう!」と嫁が声をあげたノベル系ゲームをプレイいたします。
今回遊んだゲーム: