こんにちは、山口むつおです。
本日プレイするゲームはこちらです。
INSIDE
デンマークのインディー系ゲームスタジオ「Playdead」が開発したゲーム。アクションとパズル、そしてホラー(サスペンス?)の要素をいい具合に配合している。ゲーム内では文字が出てこないのでまったく説明されないが、どうやら主人公は何か大掛かりな闇のプロジェクトに巻き込まれ、そこから脱出しようとしているらしい。
このゲームを選んだ理由
プラスポイント予想
謎解きは結構むずかしいものも多いけど、操作自体は「ジャンプ」と「つかむ」の2つのボタンしか使わないので、非ゲーマーの嫁でもプレイしやすいのでは?というのが理由です。
マイナスポイント予想
ただし、ちょっとしたグロ表現や、生命をなんとも思わないような倫理的にやべー描写があったりするので、そのへんに嫁がどう反応するか……ここが心配ではあります。
それでは、嫁によるプレイをご覧ください。
嫁のプレイ感想
開始早々「キャラがかわいい」と褒めた嫁。はじめは「つかむ」というアクションの存在に気づかずオロオロしていたが……。
ズズ……
ズズズ……
おお〜なるほどね!こうやって解いていくんやね。
基本的にジャンプとつかむしか動作がないから、迷ったらとにかく怪しいものをつかみまくるといいよ。
嫁によると、使うボタンが少ないのは評価が高い、とのこと。
INSIDEはゲーム中に文字の情報はなく、基本的には何度もミスしながらゲームを進めていく「死にゲー」です。そのため何度も死ぬことになるのですが……
あーー捕まった!死んだ〜〜〜!!!
あ、直前からまた始まるんやね。
このようにミスした直前からやり直すことができます。
最近のゲームには「機」の概念がなく、何度でもやり直せるものが多いので、この点も非ゲーマーの嫁にはむいている要素の1つになっていると思います。
そして、当初懸念していた「グロ」「倫理的にヤベー」ところもちょこちょこあったりするのですが、キャラクターの造形がリアル過ぎないため、むしろ嫁にはちょっとしたアートのように感じられたよう。
ギャー!もうダメだ!ここ、怖すぎて行けない!
ちょっと代わろか。
お願い……!
難しいアクションパートは僕にバトンタッチ。その様子を嫁が見守る、という役割が自然と決まっていきました。まさに理想の形!
バリバリにハマった様子を見せる嫁。こんな姿は見たことがない。
そして……
力尽きて寝た。
残念ながら、クリアまでもう少しというところで体力の限界に!
普段まったくゲームをしない嫁が、なんと数時間もプレイし続ける結果となりました。嫁によると「ちゃんとクリアできる気がする」「苦手なアクションパートを任せることができれば、ストレスがない」「相当おもしろい」とのことでした。
結果&このゲームの嫁との遊び方
かんたん操作のアクション+パズル、というジャンルを2人で解いていくのは、まさに非ゲーマーの嫁にぴったりのジャンルだという事が判明しました。
2人でパズルパートをあーだこうだいいながら解く。
↓
難しいアクションパートになったら交代してやってあげる。
この繰り返しです。パズルパートは2人で頭を使って考えるので両方とも参加感は100%だし、アクションパートで無駄なストレスを嫁が感じることもありません。たぶん、このジャンルは対戦型のゲームより2人で遊んでる感が出ると思います。実力差がでないので。
というわけでINSIDE、多少のグロやホラーの部分さえいければ、夫婦用のゲームとして超絶オススメです!
ちなみに嫁が一番笑っていたのは、「豚の上に乗れる」とわかった時です。