ある日実家から大量の栗が届きました。
栗の木があるので秋になると頼んでないのに大量に送られてくるのです。
でも栗って調理がちょっと大変なんですよね。
鬼皮と渋皮の2枚コーティングされていてむきにくいのはもちろん、どうやって料理すればいいのかもよくわかりません。
ということで今回は料理研究家の土井善晴先生が紹介していた栗のジャムを作っていきます!
おいしい栗のジャム
〜材料〜
・栗 -必要なだけ
・氷砂糖 -栗の3分の1程度
・熱湯 少量
まずは栗を大きな鍋で、水から30分〜1時間ほど茹でていきます。
「もう大丈夫かな?」と思っても意外と固いので茹ですぎるつもりで茹でたほうがいいです。
茹でた栗を包丁で半分にしていきます。
栗はかなり固いので、切るときにケガをしないように気をつけてくださいね(私は指を切った)。
半分にした栗の身をスプーンでほじっていきます。
こうすると栗の皮をむかずにすむのでかなり楽です。このままスプーンですくって食べてもカンタンでおいしいですよ。
ジャーン どんぶりいっぱいにむけましたね。
あなたはこんなに山盛りになった栗を見たことがありますか?
それでは砂糖といっしょに煮詰めていきます!
しかしうちには氷砂糖しかありませんでした。
このままだとうまく溶けないかも……いったいどうすればいいんだ……。
トンファー
鍋に砕いた氷砂糖と栗を入れ、熱湯を加えて中火で煮詰めていきます。
ちゃんとした砂糖がある人はそちらを使ってくださいね。
根気強くじっくり煮詰めていきます。
水分が飛んで、鍋底に筋が残るようになるまで木べらで混ぜていきます。
ねっとりほくほくしてきたら完成です。できたかな?
できた
ごろごろした栗の食感と自然な甘さが最高!
そのまま食べるほか、アイスに乗せてもおいしいですよ。おすすめは食パンにバターと栗ジャムを乗せてトーストすると抜群です。
できあがったら粗熱をとってビンに詰めて保存します。持って1週間ほどだと思うので、食べきれなかったら冷凍してもいいですね。
今回はたまたまトンファーを持っていたおかげで難を逃れることができました。
栗を一気に大量消費できるので、栗が余りまくって仕方ない人はぜひ試してみてくださいね!
(おわり)