2017年3月3日、ついに最新ゲーム機『Nintendo Switch』が発売されました。
「画面やコントローラーを組み合わせて、据え置き機としても携帯機としても使える」という斬新な設計が話題になっています。
実際に手にとってみると思った以上の小ささに驚かされました。
小さいのは本体だけではありません。ゲームのカートリッジも同様です。
ニンテンドー3DSのカートリッジよりも一回り小さいというのだから驚き。
それにしても今のゲームソフトって、本当にカートリッジ以外なにも入ってないですよね……。説明書をずっと読んでた少年時代を思い出します。
しかし、こう小さいと気になってしまうのが、小さな子どもによる誤飲です。
3歳未満の子どもはなんでも口に入れてしまうから、窒息の危険があるのでは?
……と思っていたら、どうやらその対策もしっかりなされていました。
スイッチのカートリッジはギネス登録の「最も苦い物質」を使用 │インサイド
なんと、ギネスにも登録された「安息香酸デナトニウム」というとんでもなく苦い物質がカートリッジに塗られているのだそうです。
「1億分の1に希釈しても「苦味」を感じられる」(記事より引用)とまで書かれています。そこまでするか。
ところでリカちゃん人形の靴も誤飲防止のために苦くなっていることをご存知でしょうか。
小さな子供向けのおもちゃの小さいパーツは苦くコーティングしてあることが多いようです。
靴とカセットどっちが苦いんだ
では、スイッチのカートリッジとリカちゃん人形の靴はどちらが苦いのでしょうか?
編集部でもっとも人形の靴を舐めていそうな男、かんち(ニ児の父)に舐め比べてもらいました。
まずはリカちゃん人形の靴から……!
ペロ……。
「アアアッ~~~!」
「にっが!!」
「センブリ茶みたいなエグみがある! 気持ち悪い! これ飲み込める子どもいないわ!」
しばらく顔をしかめて苦しそうにしていました。リカちゃん人形の靴、かなり苦いようです。
続いてはNintendo Switchのカートリッジ。
果たしてリカちゃん人形の靴よりも苦いのか?
チュッ……。
「ア゛ーーッ!」
「げふ! げふ! げふっ! オエエエエ!」
あまりの苦さにむせていました。苦くてむせることってあるんですね。
感想を聞くと「リカちゃんの靴が減塩醤油なら、スイッチのカセットは塩分の多い薄口醤油。化学的なエグみがずっと舌に残って痺れる。これを舐めたあとだとリカちゃんの靴はまろやかに感じる。嫌~!」とのこと。
※公開時、醤油の例えに間違いがあったので訂正しました。
どうやらリカちゃんの靴 VS スイッチのカセットの勝負は、スイッチのカートリッジの勝利のようです!
小さなお子さまのいるご家庭でも安心して買うことができますね(そもそも手に届かないところに置くのが大切です)。
あと、舐めても大丈夫とはいえ決して体に良くはないのでむやみにマネしないでください。
まとめ
今回の記事をまとめるとこうなります。
以上です。
ちなみにリカちゃん本体やゲーム機本体は苦くないそうです。