こんにちは、ブロス編集部の加藤です!
オモコロの姉妹メディアとして始まったブロスが、本日で1周年を迎えました!
創刊1年が経過しPVは月間約150万PVと、駆け出しのWebメディアとしてはまずまずのスタートダッシュをきれたのではないかなと思っています。
「何の役にも立たない記事ばかりなのに読まれてて意外」
と思った方もいるのではないでしょうか? 編集長である私が一番思っています。なんで?
この記事では1年を振り返り、ブロスを初めて意外だったことをまとめていきたいと思います。
意外とウケた”無”
役にたたないといえど、毎週何らかの情報を発信していたらいつか書くことはなくなってしまいます。
そんな中で生まれたのが“無”の記事です。
34歳の男性が、人生の中で「それ食べてなかったの?」という食べ物を毎回食べる…というだけの記事です。
しかし、なぜかこの連載にファンが増え始め、30記事以上が更新され続けいてます。
なぜ無の記事がこんな人気に…? まったくわかっていないのですが、世の中で意味のあることが多くなり過ぎた反動が来ているのかもしれません。
最近では、フォトギャラリーで「食べたことあるイカをおいしそうに食べている」という、よりいっそう”無”のデータをWebに残していました。なんなんだ。
意外とウケた無意味なガジェット
昨今のハンドスピナーブームが始まる少し前、ブロスではいち早く紹介させていただきました。
「流行る前からやってたよ」と、今後もあらゆる場所で言っていくつもりです。
そのほかにもパワーボールなど、無意味なガジェットをいろいろと紹介させていただき、なぜかAmazon経由でご購入いただけたようです。
みんな、意味のないものが好きなんですね…。
一応、Bluetoothイヤホンや溶けない氷といった実用的なものも売れているので、ブロスを読んでいるのが感情のないロボットだけではないと思っています。
記事広告を意外といただけました
「ネットにデブリを増やそう」という理念のサイトであるにも関わらず、この1年でLINEさまやKADOKAWAさま、養命酒さまなど、さまざまな企業さまから記事広告をご依頼いただきました。
ありがたいことなのですが、なんでご依頼いただけたのかがよくわかっていません。
中でも、キングレコードさまは上坂すみれさんの記事広告を入れていただき、その後「上坂すみれのヤバい〇〇」という地上波のテレビ番組で脚本として入れていただけるなど、ブロスの記事という枠を飛び越えてリピートしていただいています。
そのおかげで番組のレポート記事も開始され、毎回非常に好評です。次回は最終回なので、レポートもお楽しみください!
また、ブロスの記事広告にご興味をお持ちという社会貢献に一切関心がない企業さまがいらっしゃったら、ぜひご依頼いただければ幸いです。
お役に立てるかはわかりません(何せ無意味な記事ばかり作っているので…)。
地味だけど意外と好きな記事
では最後に、私が独断と偏見で選ぶ“地味だけど好きな記事”をご紹介いたします。
これらの記事の中で好きなものがあれば、今後もブロスを読んでいただきたいです…。
「おっさんの胸を触って興奮する童貞」というとてもいい写真があるので、100点の記事です。文句がありません。
「りかちゃんの靴を舐めるおっさん」という写真があるので、100点の記事です。
最新ガジェットの紹介なのに、やけに生々しい写真ばかりなのがブロスの魅力なのかもしれません。
説明書を書くテクニカルライターのもりれいさんに書いていただいた「レトロ説明書」の記事。
雰囲気が最高なのと、趣味や特技を生かして記事を書いていただく…という意味で非常にブロスらしい記事でした。
ラバースーツにインタビューしている絵…というのも珍しいフェチズム記事です。
ブロスではこういった「特殊なエロ」というものもアリにしているメディアで、みみずくさんというライターの方にも、様々なフェチ記事を書いていただいています。
こういった間口の広さも、ブロスらしさと言えるでしょう。
非常に有用な情報なのですが、限りなく無価値にしている記事。
人の顔を微妙に変える気持ち悪さが出ていて、たまにこの写真を見返しています。
最後に
さまざまなインターネットデブリと呼べる記事を紹介しましたが、「私もブロスで書いてみたい!」という稀有なライター希望の方を募集しております。
下記の応募フォームよりご連絡ください!
機械兵のみなさま、2年目のブロスもよろしくお願いします!