アニメも絶賛放送中の漫画「ゆるキャン△」がおもしろい!!!!!!
『ゆるキャン△』: キャンプを趣味とする女子高生達がゆるやかな日々を過ごすアウトドア系日常作品。(現在5巻まで発売中)
アウトドアと聞くと何か気難しい専門用語などが多く出てくるのではないかと心配になりますが、名前に””ゆる””と入っているだけあって決して無理をせず身の丈にあった野外活動をするのがこの作品の魅力でもあります。
だからインドア派の僕でも「これなら自分でも出来そう!」って思わせてくれるんです。
※ゆるキャン 1巻 22P より
特に僕がやってみたいなと思ったのは、1巻でリン(キャンプ上級者)となでしこ(キャンプ未経験)が出会うシーンです。
冬のキャンプ場でお腹の空いているなでしこを可哀想と思ったリンは、小型コンロでお湯を沸かしてカレーヌードルを作ってあげます。
※ゆるキャン 1巻 25P より
そして出来上がったカレーヌードルをなでしこはめちゃくちゃ美味しそうに食べるんです。
真冬のキャンプ場…冷え切った体…カレーヌードルから立ち上る湯気…。
こんなの絶対に美味しいに決まってる!!
さっそくアウトドアグッズを買ってみた
けいおん!の影響で楽器を初めて、ヤマノススメの影響で山に登り、弱虫ペダルの影響でロードバイクを始めたオタクたちは数知れずいますが、自分は今まで作品を見るだけであまり二次的な影響を受けることはありませんでした。
しかし「ゆるキャン」は何事も自分の手の届く範囲で楽しめば良いんだよという事を教えてくれました。
ならばと思い切ってAmazonに駆け込んでアウトドアグッズを買ってみました。
ちなみに最近「宇宙よりも遠い場所」という女子高生が南極大陸を目指すアニメを観ているのですが、猛烈に南極に行きたくなっています。
誰か南極に行く方法を教えてください。
アルミ ロールテーブル
まずは作中で必ずと言っていいほど使われているローテーブルです。
物を置いたり、簡単な調理もできるちょうどいいサイズになっています。
使わない時はこんなにコンパクトになります。しかも軽い。
組み立ても簡単。広げてストッパーを90度回転させます。
あとは足を持ち上げるだけです。
慣れれば10秒程で完成します。
小型 ガスバーナー コンロ
火を起こすためのコンロです。
最初は某有名アウトドアメーカーの直営店に行ってみたのですが、最安値でも6000円くらいしたので「値段がゆるくない!」と思いAmazonで安くて評価の高いものを選びました。
いつかキャンプ上級者になったらブランド物の良いやつを買いたいと思います。
ガスカートリッジ レギュラー
コンロにつけるガスのカートリッジです。
組み合わせたら何か見たことがあるやつになりました。
キャンプ用 ケトル クッカー
水さえあればお湯を生み出すことができる魔法のやかんです。
しかもこのやかんは取っ手を取り外すことができるので、方向を変えれば小型の鍋としても使うことが出来るんです。
カップ麺だけじゃなくて袋麺もつくれます。
これで準備は整いました。
あとはテントと寝袋を持ってキャンプ場へ行き、ローチェアに座りながら焚き火の火を眺めて…
ゆるキャンだと思ったらそこがゆるキャンになる
まぁテントも寝袋も持ってないんですけどね。
とりあえず会社のベランダでカレーヌードルを食べることにします。
自分なりの背伸びしないキャンプがゆるキャンなので、会社のベランダだって今の僕にできる精一杯のゆるキャンです。
火をつけるの最初は怖かったのですが、思ったよりすぐに点火しました。
やかんに入れた水でお湯を沸かします。
読書をしながらのんびりとお湯が沸くのを待ちます。
正直、この時点で僕はとても興奮していました。
外で火を使ってお湯を沸かしているという体験だけでも僕にとっては新しいことだからです。
そして憧れのゆるキャンに少しでも近づけているという事実だけで、心の中はもうキャンプ場でした。
見渡す限りのビルだって樹木と似ているし、途切れることなく走っている車は動物だと思えばいいんです。
待つこと数分、お湯が沸きました。
カレーヌードルにお湯を注いで…
3分待ちます。
ついに完成しました。
寒い中外でお湯を沸かして作ったいつもと違うカレーヌードルです。
さっそくいただきます!!!!
ズズズッ…
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
※筆者が見ている幻覚です。
寒っ…。
今回はカップ麺を食べただけですが、外でお湯を沸かして食べるだけで非日常感が味わえてとても楽しい経験になりました。
みなさんも、背伸びをせずにあなただけのゆるキャンを楽しんでみてはいかがでしょうか?
↓↓次回のゆるキャン↓↓
http://nuwton.com/comic/25126/