
これ、すごいです。
なんそれ?
発明。
まるで1つの愛彩果を2度使えるようにしたみたいだ
それ!!!!!!!!!!!!!!!そう!!!!!!!!!
※愛彩果とは……野菜の鮮度が保持できる不思議な袋。
愛彩果っていいよな〜
下にまだ使ってない人参。上に途中まで使った人参。洗濯バサミとねじり(行為)だけで、出来るんです
実は、僕もやってます
え?

この技?
うん
嬉しい
愛彩果って不思議袋すぎるから、なるだけ長く使いたくて
大学行ってないのに、大学卒業してる人と同じ考えになれた
嬉しい
多分、メーカーは推奨してないやり方だと思う
でも、この気持ちは止められない
洗いまくってギリギリの匂いになったら、捨ててます
おっ
そんなことより僕らの本がもうすぐ発売開始!!!!!
もうすぐか〜
今回は、オモコロ出版一発目ということもあって、サイン会や、イベントなどもすっごい盛りだくさん
すごいよ。裏でかまど先生って呼ばれてるらしい
【お知らせ】
みくのしんが大阪 TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEにて書籍刊行記念イベントを開催します!開催日時は9/17(木)18:00!
申込は明日8/21(金)12時から!ぜひ、奮ってご参加ください!
▼詳細はこちらhttps://t.co/vnhTAJJNtF
— 株式会社バーグハンバーグバーグ (@BHB_official) August 20, 2026
>「みくのしん書籍刊行イベント〜楽しベント!大阪大好き!終わって美味しいたこ焼き塩で食べるぞ!SP〜」
なんちゅうイベントタイトルだ
事実も盛りだくさん
>「みくのしん書籍刊行イベント〜楽しベント!大阪大好き!終わってわなかのたこ焼き塩で食べるぞ!SP〜」
最初、これでいこうとして「勝手にお店の名前を使うのはよくないです」って社員に怒られてました
事実ばかりでどうにもならない現実のメカニズムがこのやり取りに詰まってる。
トークイベントって何話せばいいのか分かんないよね
ビンゴ大会をやろうとしたけど、ちょっと意味不明なのでダメっぽいです。関係者の大人がみんな苦笑いしてる
じゃあ何の話するの?
みくのしんのオススメする本を紹介するのはどうでしょう? ということで、オススメの本を紹介します
困った
なんでよ
読んだ本ならあるだろ
たしかに。かまどと読んだ本はたくさんある。
どれも名作だし、好きだけど
なんか、せっかく人の前で発表するから。カッコつけたい。
欲をかくな
足くんで、猫背で、膝に肘ついてマイクゆらゆら持ちながらヒゲ生やして、カッコつけたい。
背伸びすんな
素直にハンターハンターとかオススメしよう

で、「第1話のゴン、なんか歯デカくね?」とか言おう
1冊決まった
改めて、さちおくんの話をしてもいいのかもしれない
また、歯がデカい子がでてきた
大好きだから
みくのしんって、さちおくん好きだよな〜
住みにごりは?
そんなん!!大好きだよ。まじで
二階堂地獄ゴルフも大好き
「オススメする本」と言われて、マンガならいくらでも出るよな
ただ、主催者の意図とは違う気がする
また、苦笑いを誘発させてしまうかもしれん
オモコロ編集長が選ぶかっちょいい本を教えてほしいんだと思う
ちなみにかまどならどんな本を紹介する?
今からでも、僕が読めればそのまま同じ文で紹介出来るんだ、け ど ーーーーーー?
ズルしようとすんな
でも、かまどだって同じ質問うける機会増えると思うよ。今後

俺は、「クラピカってこんなぶん殴り方しといて、キリコと仲良くなれる?」って話をします
なんかハンター試験の試験官って優しいやつ多すぎる気がしない?
結局マンガの話になっちゃうな
『言語化するための小説思考』(小川 哲)
人前で発表するなら、これオススメよ
え・!?!?!?!?!?!突然、本すぎる!!!!!
著者がオススメする本といえばコレ。文字を書く上で大事なことが全部ネタバラシされてるすごい本です
それが1200円ってとんでもないな。人生変わるかもしれないんだから
「ゲームの王国」とか「君のクイズ」とかを書いた小川哲さんが書いた「いい小説の書き方」的な本です。オモコロライター全員に読んでほしいくらい、本当のことが書かれています
重要になってくるのは「冒頭」だ。(中略)重要なのが、「今からあなたをどこへ連れていくのか」を伝えるという作業だ。作者にはどんな能力があって、これからどういう話をしようとしていて、(大まかでいいので)最終的にどこへ着地するのかを教える必要がある。
『言語化するための小説思考』より引用
本当すぎる
事実SPだ
どれだけ読者に「私に向けられた話だ」と思ってもらえるか、という点に、文章技術の秘密が宿っているとも言えるだろう。
『言語化するための小説思考』より引用
明かしすぎてる
なんか自分の形を維持できない気がしてきた。溶けそう。
文章術のハウツーというより、「いい文章を書くために、僕はこんな事を考えています」が書いてある本です
いい文章を書くための心・技・体があるとしたら、「心」の部分を教えてくれる感じ
ほーーーーー。いいなーーーーー。
ただ、「僕はこんなことを考えているので、ここをこうして……」と実際に文章を触ったりする過程も見せてくれるので、かなり具体的な「技」の伝授にもなってます。ベテラン職人が「1回しか言わねえからよく見てな」と、包丁さばきを手取り足取り教えてくれるイメージに近いかも
かまどにオススメされると読んでみたいとすごく思うな。
「いい文章はどう書けばいいのか」がどんどん種明かしされていくような本なので、文字に触れる機会が多い人はぜひ読んでほしいです
マトリックスみたいにインストールしてほしい……。
ネオ「柔道を覚えた」みたいに……。
6/16(火)から始まる「角川文庫夏フェア2026」📗
スペシャルコラボカバーとして3冊の文庫本の表紙を描かせて頂きました。
「夜市」著者・恒川光太郎
「檸檬」著者・梶井基次郎
「注文の多い料理店」著者・宮沢賢治… pic.twitter.com/vBUUVPoDx9— キューライス (@Qrais_Usagi) May 20, 2026
あと、オモコロ関連でこれをオススメしてもいいかも。キューライスさんが名作のカバーイラストを描いてます
檸檬あんじゃん!!!!!!
梶井基次郎の『檸檬』はみくのしんも読んだよな
読んだ読んだ!!!!!! こういうときに読んでるのあると鼻が高い。
あと、『夜市』っての気になるな
『夜市』(恒川光太郎)
夜市は雨穴に教えてもらって読んだけど、めっちゃいいです
(……短い?)
(あ、こんにちは)
(短いですか?)
(どうも)
(短編なので読みやすくて短いです)
(やったーーーーーーー)
(ありがとうございます!)
読もうかな
雨穴との雑談中に「怖がりなので、ホラーが苦手」「でもホラーは読んでみたい」「千と千尋の神隠しの冒頭みたいな雰囲気が好き」と話したら、完璧な答えをくれた。それが夜市です
キューライスさんの表紙からもなんだかそういう雰囲気を感じて、すごい気になってる
今宵は夜市が開かれる。
夕闇の迫る空にそう告げたのは、学校蝙蝠だった。
学校蝙蝠は小学校や中学校の屋根や壁の隙間に住んでいる生き物で、夜になると虫を食べに空を飛びまわるのだ。夜市は岬の森にて開かれる。
学校蝙蝠はいった。
夜市にはすばらしい品物が並ぶことだろう。
夜市には北の風と南の風にのって、多くの商人が現れるからだ。
西の風と東の風が奇跡を運ぶだろう。学校蝙蝠は、町をぐるりとまわりながら自分が町に告げるべきことを告げた。
今宵は夜市が開かれる。
『夜市』より引用
始まり方、カッコよすぎ
学校蝙蝠ってなに!?!?!?!
こうもりって読むの!?
で、あるからして!!!!
なに!?!?!?!学校蝙蝠って!!!!!!!
こういうのワクワクするよな〜〜〜〜!!!!
初めてダイアゴン横丁に行ったときと同じワクワクがここにある!!!
ハリー・ポッター好きすぎて自分の経験にしてるじゃん
なんなら夜市だからノクターン横丁っぽいかもね
まじでルーモスくらいは使わせてあげたい
『わざわざ書くほどのことだ』(長瀬ほのか)
エッセイだったらこれ!
またしても表紙に文字が踊ってる
そんで好きな表紙〜
元はnoteで賞をとってるエッセイだから、▶ここ◀で試し読みもできます
うちのリビングの奥にある壁一面の本棚は、右側と左側でまるで景色が違う。
向かって右側は私の縄張りで、小説が多く並ぶ。文庫本の背表紙が、細い縞模様を成している。
一方、夫の縄張りである左側に並ぶのは、『アンモナイト学』、『絶滅古生物学』、『古生物学の百科事典』、『波紋と螺旋とフィボナッチ』、『イカタコ図鑑』……。取り出すのも億劫になりそうな重量級の図鑑や、妙なタイトルの専門書が、どっしり幅を利かせている。
昔、二人で観た映画で、相手の本棚のラインナップが自分の本棚とそっくりで恋に落ちるシーンがあった。その理論でいくと、私と夫は恋に落ちないだろう。
note「古生物学者の夫」より引用
書き出しからかっこいいね
カラッと明るくて読んでて楽しいです
それでいて現代っぽさもいいなぁ。綺麗な石が冷たくて気持ちいいって感じがする!!!!!
文章としての知的な満足感とユーモアが程よくてオススメ! 読みやすくて、かつ、根っこが明るいから、みくのしんにも向いてると思う
めっちゃいいぞ。もう賢くなってる気がしてきてる
『11 eleven』(津原泰水)
ヤスミノに教えてもらったこれもよかったです
みんないろいろ読んでんだな
この中の「五色の舟」という短編作品がスゴかった
おれでも行ける!?
う〜〜〜〜〜〜ん。ちょっと難しいかも?
oh……
雰囲気たっぷりな文体だから、ちょっとだけ歯ごたえがある。でも、その雰囲気のおかげで、めたくそ面白い
マンガにもなってるらしいので、そっちを読んでみてもいいのかも
マンガじゃん!!!!!
見世物小屋で働く異形の家族のお話です
そんなん、みくのしん好きそうじゃん
世間のはみ出し者家族が、未来予知する怪物「くだん」を買い取って見世物小屋の仲間に入れようとするお話。ダーティなのに、幻想的で、哀しくてキレイ。ストーリーもカッコいいです
これって有名なの? なんか、みんながめっちゃ面白い!みたいなのって案外知られてなさすぎたりして、結構その構造悔しいんだけど
僕は存じ上げなかったけど、SF界隈では有名なんじゃないかな。何らかの賞とかとってた気がする
SFなんだ
あ、SFで思い出した
『反ミーム部門は存在しない』(qntm)
これも面白かったです
なんかまた毛色が違う気がするなぁ
これはSCP発のSFホラーですね
SCP!みんな好きだよなぁ。コロコロとかでもやってるんだっけ?
※SCPとは……「怪物や超常現象など、一般人には知らされない異常存在について記録された極秘文書」というテイの創作物。
SCPってだいぶ難解だから、解説系のコンテンツが増えて正直ありがたいよ
僕も結構難しい〜ってなっちゃってるイメージ。文字もちょっと小さいイメージ
ただ、これはSCP知らなくても普通に読めます。オモコロ知らなくても「変な家」読めるのと同じ感じ
第1章は試し読みもできる
試し読みが出来ててなんぼの時代なの!?すごいな!!!!
「反ミーム(認識を阻害し、そいつに関する情報を人間の脳みそから消してしまう)」という属性を持ったモンスターと戦う組織のお話です
なので、今まさにみくのしんがこのモンスターに襲われていたとしても、「そいつのことを覚えておく」ことができないので、どうすることもできないのだ……
ジェイル・ハウス・ロック状態!?
ストーンオーシャンのジェイル・ハウス・ロック戦のレベル100だと思っていいかも
レベル100かよ。怖くなってきた
ハリウッド映画みたいな規模感で、もうストーリーが単純にめちゃくちゃ面白いです
ただ、「そいつのことを認識できない」という超常現象は、文字じゃないとそのスリルが伝わらない気がするので、映像よりも文章作品に向いてるテーマだと思う
難しそっ! こんなの俺に読めないだろ
「反ミーム」という概念が、人智を越えてるから、そこが飲み込みづらい人はいるかも
でも、作品自体は、オムニバスっぽくて各章も短いから読みやすいと思う。あと、バカくそ面白い
オムニバスならいいな。電車移動とかで読めそう。
もしも「この世界に、人間には認識できない怪物がいたら」で巻き起こるドラマのいろんなパターンが見れます。その一個一個が粋でカッコいいです。
新幹線で、景色とトンネルの明暗代わりながらビール飲みながら、チーちく(高すぎない!?)食べながらでも、いけそうだ
そんなの!!!やりてっ!!!!!!!!!!
みくのしんって新幹線での読書に異様なあこがれがあるよな
ある
子どものときにトイレ行くときとかによく見たから。そういう大人を
たしかに、移動中って読書はかどるよな〜
新幹線内の素敵な空間を活かして、優雅にそれぞれ音を立てずに頭の中ですごいことになってるんだと思うと、それを見るだけでワクワクする。
VRゴーグルで遊んでる人見てるのと変わらない。
今度、読書のためだけに新幹線乗ってみる?
駅弁食べて、ビール飲んで、一応写真撮って、地図のアプリ開いて、寝ちゃうと思う。
憧れは、あくまで憧れのままか……
・「言語化するための小説思考」
・「夜市」
・「わざわざ書くほどのことだ」
・「11 eleven」
・「反ミーム部門は存在しない」
この5つがあれば、イベントも乗り切れるでしょ
ピアノみたい(文字の大きさの段差がそう見える)
出版イベント主催者「はは……そっすね……(笑)」
また苦笑いさせちまったか
(おわり)

かまど
みくのしん




















