●オープンを待つ日々、そしてその瞬間・・・
このような感じでそれから毎週土日、朝6時~8時まで店の前でオープンするのを待つ日々。
この日も朝7時でこの状態。
以前土曜はシャッターが上がっていたので、つまり土曜は確実に営業日だと踏んでいたのだがこのザマだよ。
営業日も営業時間も変則的なのかもしれない。
のれんもなく、営業時間も曖昧、こんないい加減な営業スタイルの店にキチンとやってくる常連客が居るのだから益々謎が深まるばかり。
こんな店がどうして潰れずに残っているか、これは意地でも中に入って聞かねばならない。
出会いは突然。だけど最初にアプローチをかけてから入店するまで一ヶ月。
土日も朝6時に起きて自転車で通い続けた甲斐があり、ある日ついに開店した姿を目撃した!
(シューティングゲームでこういう、時々わざわざ弱点を露出してくれる親切なラスボスがいた気がしますが、まさにそういう感じのお慈悲だったのかもしれません)
そのようなわけで、《やってるのは知ってんだゾ!》という態度でドカドカ突入。
中に入ると物凄く温和で愛想の良いおばちゃんが一人。
この人が店主だ。
いきなり「初めてですよね?」と聞かれたのは、この店には今はもう常連しか居ないかららしく、その驚きぶりからは数年ぶりレベルでやってきた一般客のようだった。
どうでしょう、外からは想像出来ないなかなかのラインナップ。
ここは朝7時から酒が飲める、朝ベロの穴場スポットでもある模様。
なかなか期待が持てる・・・・!