有名企業の入社問題その5
先ほどは失礼しました。続いては、サムスンの入社試験。
避けきれないほどのアクシデントやクレームを前にした時にどう動く人材であるかを見る問題です。
模範解答は、「100本の矢に匹敵する矢をこちらも打つ(予期せぬ事態に対応できる能力を身につけておく)」だそうです。
はたして、水着ギャルたちはなんと答えたのでしょうか?
『とぶ』
「ジャンプして矢を避ける」というこちらの回答。
「絶対無理だと思いますよ、100本の弓矢ですよ!」とツッコんだところ、「めっちゃ早くとぶ」とのことでした。
野暮なツッコミをしてしまいすみませんでした。
『全部つかむ』
なんて豪快な回答なんでしょうか。
絶体絶命の状況でも、絶対不可能な状況でも、決して諦めずに正面から立ち向かう。
おそらく、弁慶のように雨のような100本の矢を受けて立ったまま死ぬことになってしまうと思いますが、その勇ましい姿は「水着ギャルの立往生」と後世に語り継がれることでしょう。
『瞬間移動』
「瞬間移動すればずべての矢を避けれる」という回答。
ひとりだけ水着じゃないけど、もしかして、今、瞬間移動してきた?
『しゃがむ』
「とぶ」という回答と、若干カブってしまったこちらの回答。
色が白くてスタイルもちょうどいいので、良しとしておきましょう。
引きの写真も載せておきます。
有名企業の入社問題その6
再び、フジテレビの試験問題から出題。
前例のないこと、不可能なことの答えを導き出す「論理的思考力」と「発想力」を見られる問題です。
当然ながら、こちらの問題には答えはありませんが、水着ギャルたちはなんと答えたのでしょうか?
『ギネス天気予報』
「みんなで“世界一視聴率の高い番組”のギネス記録を狙おう!」と呼びかけて見てもらう、というこちらの回答。
なかなかいい回答ではないでしょうか。
ただ、みんな、そんなに素直に協力してくれるのかという問題はあります。
性善説を信じるなら可能かもしれませんが…
こちらの彼女が、この夏、悪い男に騙されないように祈るばかりです。
『好きな日を晴れにしてくれる天気予報』
おお、これはいいですね!
ドラえもんの秘密道具みたい。
素敵な回答です。
『かわいいお天気おねえさんをたくさんならべる』
エロ親父が考えそうな回答ですが、結局、こういうものが一番いいのかもしれません。
だって、そりゃ可愛いお天気お姉さんがたくさん並んでたら見ちゃいますもんね。
あなたが今、この記事を見ているように。
『その天気予報を見た人に視聴者プレゼントをあげる。(フェラーリ)』
見てくれた人に抽選でフェラーリをプレゼントする、というこちらの回答。
たしかに視聴者プレゼントは有効な手かもしれません。
「でも、さすがに視聴率80%は難しいのでは?」とツッコんでみたところ、「じゃあ応募者全員プレゼント」とのこと。
すごいな、応募者全員フェラーリプレゼント。絶対見る。
有名企業の入社問題その7
さて、いよいよ最後の問題です。
この問題は、その人の「おおまかな数値を推定する論理過程」を見るそうです。
模範解答は「富士山の土をトラックで別の場所に移動する。(以下、富士山の土の分量を推定する計算式を、どうやって構築するか示す)」とのこと。
何を言っているのかさっぱりわかりませんが、水着ギャルはなんと答えたのでしょうか?
『動かす先の街を持ってくる』
「たとえば、大阪に動かしたいとすると、大阪の街をそっくりそのまま移動させてきたら、結果的に富士山を動かしたことになる」という回答。
なるかな?
『日本をズラす』
「富士山はそのままにして、日本をズラす。じゃあ、富士山を動かしたことになる」という回答。
当初の「富士山を動かす」という問題よりもさらに難しくなっているような気が…!
『2つにする』
「ふたつに割って運ぶ」というこちらの回答。
言葉で聞いてもわからなかったので、イラストも描いてもらったところ、デカい人が中から持ち上げて割っていました。
これなら富士山を簡単に運べますね!
というわけで、いかがだったでしょうか?
水着ギャルの回答はどれも斬新なものばかりでした。
優秀な人材は案外、海に……
「お兄さんたち、何やってんの?」
記事を締めようとしていたら、ゴリゴリにタトゥーが入ったお兄さんに声をかけられました。
「あ、記事じゃなくて、俺がシめられる」と覚悟しましたが、企画趣旨を説明すると「面白そうじゃん!俺も答えさせてよ!」とノリノリに。
「いや、水着ギャルだけなんすわ」とはさすがに言えなかったので、答えていただくとことに。
はたして、こちらの兄さんからは、どんな回答が出るのでしょうか?
『自分が動く。将司』
「…あれ? 意外に深いぞ! 自分が動く…自分が動く…自分が動く…」
「そうか! 真夏の海に優秀な人材がいたら、ヘッドハンティングして、企業に高く売ろうと思っていたけど、それじゃダメなんだ! 自分で動かなきゃダメなんだ!」
こうして、僕はこの夏、海に大切なことを教わりました。
あなたは最近、自分で動いていますか?
(おわり)