西島秀俊

 

 

 

先月、西島秀俊(43)が結婚を発表したことで、以前に彼が語ったとされる「交際女性に求める7つの条件」が厳しすぎるのでは? と話題になった。

 

 

 

7つの条件

 

 

 

この条件を見た一部ネットユーザーは、以下のような厳しい反応を示している。

 

 

・結婚生活楽しくなさそう

 

・この条件が本当なら結婚の必要がないような…

 

・意外とジコチューワガママな人だったんですね

 

 

これは西島さんのイメージダウンになりかねない。「西島秀俊の劣化版」と称される僕からすると、本人にはぜひとも人気者でいてもらいたいところ。

 

 

そこで今回は、僕が本人にかわり「厳しすぎる結婚の7条件」について弁明し、イメージアップに貢献させていただくことにした。

 

 

西島さん、共にがんばりましょう!

 

 

 

偽島秀俊

 

 

 

 

 

1. 仕事のワガママは許すこと

TBSドラマ『MOZU』の中で、吉田鋼太郎に当て逃げされて重症を負った西島秀俊がその足で真木よう子の家に行き、ソファや壁を血だらけにして帰るという真木よう子にとっては迷惑極まりないシーンがある。

 

 

西島さんの言う「仕事のわがまま」とはつまり、「私生活でも家のソファや壁を血だらけにすることがあるかもしれないけど役作りのためだから許してね」ということだ。

 

 

映画『サヨナライツカ』では体重を13kg増やし、その後1か月で15kg減量するなど徹底的な役作りをすることで有名な西島さん。そんな西島さんの熱い役者魂にアッパレ! アッパレ!

 

 

 

主張1

 

 

 

 

 

2. 映画鑑賞についてこない

西島さんは過去に、アイドル路線で西島さんを売ろうとしていた大手プロと方向性が合わず事務所を移籍している。その際、民放ドラマ5年間出演禁止という条件を飲まされ、干されることになった。

 

 

干されていた間、西島さんはポルノ映画館に通いつめ、館内の暗闇の中でオナニーする自堕落な生活を送っていたそうだ。というのは嘘で、映画館に通いつめ、なんと年に300本以上の映画を観て演技の勉強をしたそうだ。

 

 

西島さんにとって映画鑑賞とは、演技力を高めるための勉強に他ならないのだ。

 

 

主張2

 

 

 

 

 

3. 目標を持ち一生懸命な女性

私生活でも演技のことで頭がいっぱいな西島さんは、相手にも夢中で打ち込める目標を持って欲しいと願っている。

 

 

目標にむかって一生懸命な相手なら、ふたりでいる時間と同じくらいひとりの時間を大切にするだろう。そしたら俺は、心置きなく映画鑑賞できるし、お互い高め合えるしWin-Winだね、というのが西島さんの考えだ。

 

 

僕も一生懸命な女性が好きだ。とくに、大きなリュックを一生懸命しょってる女性、高いところにある物を一生懸命取ろうとしている女性に性的興奮をおぼえる。一生懸命な女性は、素敵そのものだ。

 

 

主張3

 

 

 

 

4. ”いつも一緒”を求めない

エーリッヒ・フロムが、著作『愛するということ』の中でこのように言っている。

 

 

一人でいられるようになることは、愛することができるようになるための一つの必須条件である。もし、自分の足で立てないという理由で、誰か他人にしがみつくとしたら、その相手は命の恩人になりうるかもしれないが、二人の関係は愛の関係ではない。逆説的ではあるが、一人でいられる能力こそ、愛する能力の前提条件なのだ。(P.166)

 

 

西島さんは、映画鑑賞をとおして一人でいられる能力を身につけた。相手にも同じ能力を保有してもらえばすんげえ愛し合えるというのが西島さんの本懐なのである。

 

 

主張4

 

 

 

 

 

5. 女の心理の理解を求めない

「男性は火星から、女性は金星からやってきた」。これはジョン・グレイの著作『ベストパートナーになるために』の副題になっている言葉で、男性と女性はそもそも異星人同士だから考え方が違って当然という意味だ。

 

 

西島さんにとって、女性は心理の理解できない異星人。バラエティ番組『グータンヌーボ』で彼はこう語っている。

 

 

「僕、結構怒られるんですよ」

 

「(怒られてる最中に)眠くなったりして、ホントに寝ちゃう。あ、ダメダメって」

 

 

異星人に怒られても言語がよくわからないから諦めて眠ってしまう。そんな西島さんは、潔くて男らしい!

 

 

主張5

 

 

 

 

 

6. メール返信がなくてもOK

すべてのメールをシカトするという意味ではなく、たとえば「磯野貴理子が、磯野貴理に改名したよ」というメールが送られてきても絶対に返信しないよ、と西島さんは言いたいのだ。

 

 

余計な情報は出来るかぎり排除し、演技に役立つ情報を頭に詰め込む。それが西島流なのである。

 

 

主張6

 

 

 

 

 

7. 1カ月半会話なしでも我慢すること

ネットユーザーは、この条件がもっとも「厳し過ぎる」と感じているようだ。たしかに、1ヶ月半、夫婦の会話のない生活はしんどそう。

 

 

しかしこの条件は、ある話に尾ひれがついたものだと思われる。

 

 

西島さんは映画『CUT』の撮影時、監督から「とにかく誰とも話すな」と言われ、役作りのために1ヶ月半誰とも話さなかったと語っており、このエピソードが不適切なかたちで切り取られてしまったのだ。

 

 

要するに、この条件は「役作りのために1ヶ月半話さないこともあるけど許してね」ということであり、条件1の「仕事のワガママを許すこと」の内容に触れているに過ぎないのである。

 

 

主張7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドサッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死

 

 

 

 

 

 

 

に、偽島さん……!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

(つづく)

 

※ 続きません