こんにちは! ライターのギャラクシーです。
もう20年以上昔ですが、僕は『バーチャファイター(の、2と3)』という格闘ゲームが好きで、毎日ゲーセンに通って対戦していました。ゲーセンで知り合った友だちもたくさんいたし、自分で大会を主催して他府県から強いプレイヤーを呼んだりしてたんです。
最近その頃のことを思い出してすごく懐かしかったんで、『ゲーセンの思い出あるある50選』という記事を書こう!と思ったんですが、僕以外の人にもゲーセン思い出話があるはず!というわけで―
『ほかほかおにぎりクラブ』のメンバー……つまり読者や他のオモコロライターに、“あるある”を手伝ってもらうことにしました!
『ほかほかおにぎりクラブ』とは?
・オモコロ編集部と読者を直接つないでサポートできる限定コミュニティのことです。
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こちらの「限定読者コミュニティ」で、ゲーセンの思い出あるあるを募集し、参考にさせてもらいましたよ!(なので今回は“女子のあるある”も入っています)
では、さっそくご覧ください。老若男女あらゆる世代・性別に対応した、ゲーセンの思い出あるある50選……きっとあなたが「あるある!」と言える思い出も入っているはず!
ゲーセンの思い出あるある50選
01:格ゲーうまいやつには通り名がついてる
そいつが店に入ってくるとちょっとザワつく
02:勝った!と思ったら、対戦してたのがヤンキーでめちゃめちゃ台を蹴られる
台を蹴ると筐体にダメージがあるので絶対にやめましょう! こわいし!
03:見知らぬ人と情報交換して仲良くなる
昔はインターネットもなかったから、直接話しかけて情報を得るしかなかった。向こうも同じゲームが好きなわけだから、知らない同士でも気軽に話せた
04:ギャラリーに魅せるために、ただ勝つんじゃなくて大技で華麗に勝とうとする
失敗すると「ギャラリーに魅せるために、ただ勝つんじゃなくて大技で華麗に勝とうとして失敗しやがったな」ってすぐバレて死ぬほどダサい
05:カップルで来てるイケメン野郎と対戦してズタボロにブチのめすのが気持ちいい
しかし彼氏はまったく悔しそうな顔をせず二人でラブホ街に消え、こっちが負けた気分になる
06:地方のゲーセンでトップクラスだったのに、都会のゲーセンではまったく通じない
でも都会の最新戦法を地方に持ち帰るとビビるくらい地元で無双できる
07:セブンティーンアイスで小休止しがち
アイスの自販機絶対あった
08:自販機でライフガード買っちゃう
これも絶対あった
09:人気ゲームでランキングトップの奴が雑に”AAA”みたいな名前で登録してるとカッコいい
SEXって入れるパターンもあるある
10:メダルゲームで遊んでいる時、ふと「メダル増やしたからって何なんだ……」と気づき虚無になる
ゲームというジャンルは常にこれがつきまとう
11:子供の頃「もう帰るのであげる」と言ってメダルをくれるお兄さんが神に見えた
大人にしたら大したことないんだけど、子供の頃は「そんなことってあるの!?」と驚いた
12:メダルゲームのメダルを現金にできたら…という妄想しがち
逆に湯水のように溶かした時に「ゲームで良かった……」と自分を安心させることもある
13:そろそろ帰らなきゃと思ってオールインしたメダルゲーで大当たりしてしまう
メダルゲームって頻繁にやらないから、持ってても意味ないんだよなぁ
14:地元に預けてたコインがまだある気がする
お店って永久に保管してくれてるのかな
15:メダルゲームの演出の派手さに対してやってる人の無表情さ
たまに「まさか、死んでる……?」っていうオバちゃんいる
16:温泉のゲームセンターにある太鼓の達人は、大塚愛のさくらんぼが流行ってた時代のやつ
懐メロのほうがなんだかんだで盛り上がる
17:プリクラのフロアと格ゲーのフロア、ニオイから違う
プリクラのコーナーは良い匂いしたな~
18:プリクラコーナー行かないうちにめちゃくちゃ進化してる
今は髪を巻くためのコテとか置いてあるそうです
19:プリクラ切る人にかかる重圧
プリクラの落書きうまく書けない
20:クイズゲームならルールとか知らんでもやれるだろと思ってやってみたら、アイテムとかキャラ成長要素とかあってまあまあ複雑
純粋なクイズやらせてくれ
21:不人気ゲームの愛好家はゲーセンに行くたびに「筐体撤去されてたらどうしよう……」と不安
人気ゲームでもブームが過ぎたら「筐体なくなってるんじゃ……」と毎日心配
22:レースゲームで、免許も持ってないゲーム初心者にゴール前で抜かれる悔しさ
下位のほうが良いアイテム出たりするから
23:子どもの頃は、脱衣麻雀のゲームのそばを通る時すごくソワソワした
脱衣陣地取りみたいなゲームもありましたよね?
24:友だちに「あのぬいぐるみ取ってよ~」と軽く言っただけなのに、なかなか取れなくて意地になり、「もういいよ」ていってるのにお金をガンガン投入し始める
自分で頼んであれだけど、正直ひく
25:あまりにもクレーンゲームの景品が取れなくて何十回もプレイしてると、見かねた店員さんが来て取りやすい位置に配置してくれる
「これでもまだ取れなかったらどうしよう」というプレッシャーは感じる(そもそもずっと失敗してるとこ見られてたんだ、と思って恥ずかしい)
26:筐体の不具合が置きた時に限って、近くに店員がいない
バグった時なんかは「今!この!バグのおかげでプレイが強制終了したんですけど!」っていうのを画面が切り替わらないうちに伝えたい
27:あんなに必死で取ったぬいぐるみ、家に帰った途端いらなくなる
結局ひとにあげたりするけど、そいつも誰かにあげてる
28:クレーンゲーム、欲しいぬいぐるみの値段を一旦Amazonで調べる
調べた結果、「自分ならこの金額より少ないお金で取れる!!」という根拠なき自信がわいてくる
29:クレーンゲームの景品のフィギュア、スカートの中を覗こうとする中高生がいる
取ってからゆっくり見ればいいと思うかもしれないけど、そういうフィギュアを家に持って帰ったら親になんか言われそうだから、覗くしかなかった
30:ゲーセンの奥にあるでっかい規模の競馬ゲーは、こわい
殺伐としててゲーセンの雰囲気ではない
31:Tバックを取れるクレーンゲームがあった
Tバックに限らず、アダルティなクレーンゲームってありましたよね
32:お菓子タワーを崩すゲームを思いっきり蹴って菓子を盗むヤンキーを見て「なんてセコさだ」と思った
そこまでして、菓子を2~3個手に入れるって、いいのそれで!?
33:やったことない格ゲーをガチャガチャ適当にやってたら彼氏に勝って機嫌悪くなった
こちらは女性からの「あるある」でしたが、めっちゃめちゃわかる。ガチャプレイの彼女に負けたら超不機嫌になるし、再戦してこっちが勝っても全然くやしそうじゃないのがまた腹立つ!
34:連コインしたいけど後ろに立ってる人が待ってる人かわからない
一旦筐体から離れて、意味もなくその辺を一周する
35:古いゲーセンに行くと有志が作った攻略ノートの山がある
攻略ノートという文化自体が古い時代のものだから、描かれている落書きも『ときメモ』のキャラなど、古い
36:いくらゲームに年齢は関係ないとはいえ、対戦で小学生に負けると悔しい
小学生の反射神経はハンパないので、実際強い
37:終電1〜2時間前にゲーセンに行くと飲み会の締めに来たであろう団体がUFOキャッチャーとかレースゲームで大盛り上がりしている
飲んだ後にレースゲームすると「飲酒運転じゃん」って小ボケ言いがち
38:音ゲーの上手い人の手元を勉強しようとしても異次元すぎて全く参考にならない
そもそも手が見えない
39:ダンスゲームやりたいけど恥ずかしいから遠巻きに”隙”を伺う
上手い人しか居ないから、プレイを見られると恥ずかしい
40:初めてやる音ゲー選曲画面の時間使い切りがち
最近のは曲数めちゃめちゃ多いから迷いますよね
41:音ゲー、ミスると「いつもここでミスらないんだけどなぁ〜」みたいな感じの振る舞いしがち
僕は音ゲーそんなにやらないんですが、音ゲープレイヤーにはめちゃめちゃあるあるらしいです
42:スポーツ選手の「ゾーン」みたいに、異常な集中力を発揮する瞬間がある
起き攻めとか弾幕シューティングの時に、急にすべてがスローに見える(大抵の場合「そんな気がする」だけであり、普通に負ける)
43:メンテが行き届いてない店もある
ボタンのバネがグネグネになってて、押しても紙一枚分くらいしか下がらない
44:レバーの玉の質感好き
レバーボールという名称で、普通に買えます
45:ゲームに熱中してる男とめちゃくちゃ退屈そうにしてる女性のカップル
女性ゲーマーは増えてますけど、カップルの両方がゲーマーってなかなかないですよねぇ……
46:ワニワニパニックで担当を決めてマンツーマンでワニを叩く
境界線くらいのワニはどっちが叩くか迷って結局グチャグチャになる
47:子供が「コスパ」の概念を習得するのは駄菓子屋かゲーセン
50円でいかに長く遊ぶか
48:デートで個室型の筐体に入っちゃってドキドキ
ホラーみのあるゲームだと最高
49:ゲーセンが閉店したあとに近くのマックとか公園に集まってゲームのこと話すの超楽しい
部活にも勉強にもやる気がでなかったけど、ゲームの話だけは何時間でも夢中になって喋れた
50:「ゲームなんかにお金使ってバカだな」って言われることもあるけど
実際自分でも「あのお金があったらちょっと良い車買えてたな」と思ったりもするんですけど……ゲーセンで知り合った仲間や思い出って、お金で買えない大事な宝ですよね!
まとめ
というわけで今回は『ゲーセンの思い出あるある50選』を、『ほかほかおにぎりクラブ』のメンバーに手伝ってもらいました。
あるあるを教えてくれたみなさん、ありがとうございました!
『ほかほかおにぎりクラブ』は、オモコロ編集部と読者を直接つないでサポートできる限定コミュニティ。この記事のように「限定読者コミュニティ」で記事に参加したり、「会員専用コンテンツ」を閲覧したりできますよ!
他にも、期間限定で特定の人気ライターとお喋りできたりするので(1日限定ARuFaの部屋など)、情報を見逃すな~~~~!!!