看板が出来たということでさっそくペヤング屋さんを開店させることにしました。
この動く看板さえあればきっとお客さんも沢山来てくれるはずです。
ペヤング屋さんで大儲けすればもうハローワークに行かなくてもいいと思うとニヤニヤが止まりません。
お店を開くのに丁度いい土地を見つけたのでさっそく動くペヤングの看板を設置して開店しました。
ちなみに販売する商品はこちらです。
ペヤングと、最近これが売れているとうい情報を聞いて仕入れた魔法石です。(魔法石は、アナルビーズみたいな玉を揃えて消してモンスターを倒すゲームで特別なガチャが引けたり、スタミナが回復できたりする石らしいです。)
「よし、ガンガン売って大儲けするぞーーー!!!」
「おかしい…。一つも売れない..。」
「なんで…。」
「たしかにペヤング1個500円は高いかもしれないけど麺類の王様だし欲しい人はいくらお金を出しても食べたいはずだし。魔法石も1回ガチャ回すのには5個必要だから1個じゃ売れないと思って85個セットにして値引きしたのに。消費者が求めてるのは後から課金ばかりでゲーム性もクソもなくてお金を持ってる奴が強くなるゲームじゃなかったのかよ…。」
って売れるかこんなもん!!!
ファック!!!!!!!!!!!!
なーにがペヤングじゃ!!!!
こんなもんこうしてやる!!!
おらああああああああああああああ
ドスッ!!!!!!
「やめなさい」
!?
この声は・・・
まさか!?
立川志の輔「君のペヤングはこんなモノなのかい?違うだろ?君のペヤングの思い出。あのつらい事件を思い出すんだ。」
「ペヤングのつらい思い出…?」
「そうだ!!俺のペヤングは…。俺のペヤングはこんなんじゃないんだ!!!思い出した!!あの忌まわしき事件を!!!」
思い出したよ志の輔師匠。
これが
この湯切りの時に麺を全部シンクに流してしまった悲しい事件を再現したこのペヤング看板こそが
俺の