専用のヘッドセットをかぶることにより、まるで自分がゲームの世界に入りこんだような感覚を味わうことの出来るVR[バーチャルリアリティ]が流行っています。
オモコロ編集部にも『PlayStationVR』があり、みんなで誰がプレイしてる時に口をポカーンと開けているのかを見て楽しんでいるのですが、VRはまだまだ発展途上の技術なのでコンテンツの数はそれほど多くないというのが現状です。
そこでオモコロ編集部のメンバーが「こんなVRゲームがあればぜったいに楽しいのに!」というソフトを考えてみました。
プレゼンター紹介
山口
最近PS4を買った男。VRをプレイすると2分で酔う。
ギャラクシー
自らゲーム実況をするくらいのゲーム好き。
マンスーン
RPGが苦手過ぎてドラクエとFFを一度もプレイしたことがない。
加藤
みんなが仕事をしている中、ゲームをしているか寝ているかコンビニに行っている男。
ダ・ヴィンチ・恐山
個人的に買ったPSVRを置いたら公共のオモチャと化して持ち帰れなくなった男。
原宿
「ときめきメモリアル」の虹野沙希に本気で恋をしていた。
ギャラクシーの考えた 性格の悪いVRゲーム
僕が考えたのは『めちゃめちゃ怒られてる人を見よう』というゲームです。
人がすごい怒られてる場面って、マジマジと見る機会がないじゃないですか。でもこのゲームならあらゆる角度から「怒られてる場面」を眺めることができるんですよ!! 目の前1cmで超怒ってる顔を見たり、土下座してるシリ越しに部長を見たり、そんなの現実じゃできないでしょ?
でも自分がいるならこっちに怒りの矛先が向かってきそうじゃないですか?
いえ、自分は透明人間という設定なので絶対に安全です!!なんならポテチ食べながら見れますよ。
怒る人・怒られる人も自由に設定できる
………。
山口の考えた ストレス発散VRゲーム
僕は普段から感じるストレスを解消するためのゲームを考えました。その名も『どく&どかない』です。
電車に乗っていて降りたい駅についた時、混んでるのに入り口の前で突っ立ってどかないやついるじゃないですか?僕はそれが本当に許せないんですよ!!!
君はどかないやつどかすことが出来るか!?
さらに自分が歩行者になって歩道を歩く「どかないモード」もあるんです。道路交通法だと歩道では歩行者が優先されますよね?
なのでベルを鳴らして追い越そうとする人をミラーで確認しながら妨害して意地でもどきません!!!!
加藤の考えた 子供を持つ親がやりたくないVRゲーム
VRといえば、360度いろんな方向を向けるのが特徴ですよね。
迷子になってしまった自分の子供を探すゲーム。その名も『VR迷子』です。
街の中で一人どこかに行ってしまった子供を探すのですが、見つけたと思って肩を叩くとぜんぜん違う顔の子供だったり、本物はものすごく高い電線の上とかにいたりします。
様々な罠を乗り越えて自分の子供を見つけよう!!
制限時間以内に見つけることができなかったり、無料で子供にアイスをあげているいかにも怪しいピエロに連れて行かれるとゲームオーバーです。
実は、主人公は死んだ息子に似ている他人の子をさらおうとしてるだけの異常者ってオチだったら怖いですね。
子供は迷子になっているのではなく、誘拐犯の主人公から逃げている!? どおりでなかなか見つからないわけだ……。
そして最後に主人公が鏡を見るとそこにはピエロがうつっていると…。