ゲーセンの麻雀ファイトガールというゲームにハマっている。お馴染みKONAMIの麻雀ゲームだ。

 各種アシスト機能が麻雀初心者にめちゃめちゃ優しくて遊びやすいし、何よりキャラクターの女の子がめちゃめちゃ可愛い。

 特にお気に入りはこのキャラクターだ。

 G-14 イヨちゃん。見てください、可愛い。緑一色がモチーフのロボ娘キャラ。

 彼女のリーチ時のカットインを見てほしい。


麻雀ファイトガールより引用 ©︎Konami Amusement

 これは可愛すぎて画面をスマホで撮影したもの。

 見て!!

 手のひらから千点棒射出してる!!

 可愛すぎる!!

 俺は……俺はロボ娘キャラのこういう雑なロボ要素に弱い。ハグプリのルールーが指からレーザー出すやつとか。

 イヨちゃんの手を作って千点棒を射出する記事を書こう。それがこの記事だ。 

完成まで飛ばすボタン

作るぞ

 一から手を作るのはダルいので、手を注文した。

 届いた。怖い。

 カオスヘッドにこんなシーンあったな。

 これはネイルアートの練習用ハンドだ。そういうものがある。意外と安い。
 見てのとおり指はある程度自由に曲げることができる。

 

 お手本を見ながらまあこんなもんだろうという感じで線を引く。

 とりあえずカッターでいい感じに開いてみる。もうすでにイヨちゃんっぽい。

 

 中にはウレタンフォームが詰まっている。カッターやハサミでザクザク加工できるので助かる。

 千点棒の射出機構にはこれを使う。

 ダイソーの銀玉鉄砲的なおもちゃだ。サイズが合えば多分行けるはず。

 千点棒一本のためにフリマサイトで丸ごと買った麻雀セット。任天堂製だ。

 こうする。銀玉鉄砲の構造上、角度をいい感じにしてやるといけるはずだ。

 いけた。

 

 ジグソウ(9歳)みたいな机の上になっている。

 

 あとはうまいことやる。

 合体。

 手のひらの蓋はこれで

 こんな感じで固定しておこう。

 一応閉じることもできる。いや、嘘。もう完全には閉じなくなった。

 テスト。かなりいい具合だ。

 スローで。かなりいい。もうほとんど完成と言ってもいい。イヨちゃんの声が聞こえてくる。

見栄えを良くするぞ

 装飾をしていこう。

 

 腕についてる黄色いやつを作る。これを

 こうして乾かす。

 手の中もいい感じに塗る。

 爪も塗る。元々ネイルアート練習用の手なので市販のネイルチップでうまいことやればいけるはずだ。ネイルアートなんかやったことないけど、見よう見まねでやってみよう。

 こうして

 こうして

 もうちょっとツヤツヤにしたかったな。使ったトップコートがあんまりよくなかったかも。でもまあ、これでいいことにしよう。
 今更ながらチップだけの段階で塗って、最後に貼り付ければ良かったのか。

 合体させるとこう。悪ふざけの銃だ。

 

 腕も作りたい。

 たまたま見つけたかなりイメージ通りの素材のレッグカバー的なやつ。

 切って500mlペットボトルに巻いた。いい具合の華奢さだ。これを全部繋げる。

できた〜〜〜〜

 できた……G-14 イヨちゃん(の手)だ。ちょっと血色が悪いけど、まあ、ロボだしな。

 一旦見比べてみよう。


麻雀ファイトガールより引用 ©︎Konami Amusement

 リーチッ!!

 完全にイヨちゃんだな。思った以上にかなり上手くできてしまった。ちょっと怖いくらい上手くできた。

 

 腕だけであることを意識するとどうしても杜王町の殺人鬼が頭を掠めるので肘から先を見ないようにする。するとどうだ。あれ、かなり良いかも。イヨちゃんがいるわ。

 ちゃんと可愛い気がしてきた。腕はもっと細くてもよかったかも。

 本来は手首の黄色いやつには得点を表示するディスプレイがついてる。愚かな有機生命体の俺は忘れていた。

 よし、使おう。

 リーチッ!!

 スローでもう一度(蛍光灯の下でスロー撮影するとめちゃめちゃチラつく現象が起こってるから注意して見てね)

 よし、満足。みんなも麻雀ファイトガールをやっておかしくなろう。

 最後にみんなでイヨちゃんのリーチソングを斉唱して終わろう。(各自歌ってください)

 

 

 もちろんBB弾も撃てる。