こんにちは。ライターの寺悠迅です。
僕はハードオフ(中古品を売ったり買ったりする場所)が好きです。先日も用もないのに店内の空気を吸いに行き、こんなものを見つけました。
NINTENDO64の取扱説明書の詰め合わせです。
店員さんに確認したら、この中の一冊ではなく詰め合わせで550円(税込)とのことだったので迷わず買いました。
もしかしたら普通の人は「古いゲームの説明書が一冊550円なわけなくない???」と思われるかもしれませんが、なんか、日頃古いゲームと向き合ってるとそういう感覚なんですよ。万が一がある。
そういうワケで今回は、福袋を開けるように、はたまたカードパックを剥くように、説明書の詰め合わせを開封していって思い出に浸っちゃおうよ! という記事です。
ゲームが変わる。64が変える。
あ、ちなみにこのコントローラとニンテンドウ64本体は自前のやつです。押し入れから引っ張り出してきました。
良い子はこういうコードの巻き方するなよ!!!
断線するからな! 巻いてくれと言わんばかりの形状だから気持ちはわかるけどよぉ!
本体も流石に古いからきちゃないねえ。
「アッ!」
「拡張パックじゃないってことはドンキーコング64やムジュラの仮面は遊んでないんだね~~~い!!!!」
ってノリがみんな理解(わか)るくらいのコンテクストで行きます。申し訳ないけどイチイチ説明なんてしないぞ!
ま、でも一応ね。懐古主義だけじゃあなんですからね。折に触れて最新作の話もします。おれ、古いゲームが好きなんじゃなくて、結構シリーズが好きだからさ……
☆ 注 意 ☆
すみません、めっちゃくちゃ長い記事です。書き上げてから文字数カウントしたら約1万字って出てきました。好き過ぎてバカになっちゃったみたい。
☆ 開 封 ☆
こうして裏返しで表の方を引き抜けば、何が出るかドキドキって寸法です。
星ポケモンスナップ
まあ、開封する前から既に2本ほど見えてましたけどね。名作が。
でも僕は知ってる。中古ショップのこういう詰め合わせは、一番前の見えるところは良いものにしてあるってことを。
『森田将棋64』※の説明書とか出てこないかな……仕様見てみたいんだよな……
※森田将棋64 カートリッジ内にインターネット接続用のモデムが搭載されているソフト。古いゲームのそれなので、今となっては脆弱性がスゴいらしい。
というワケで……最初の一冊は……
『ポケモンスナップ』ね! はい見えてたよ! 見えてた名作よ!
もう、ね。最高のゲームよね……
ポケモンの野生動物らしさを垣間見る名作ですね。
僕は最後までミュウの正しい撮り方がわかりませんでした。イヤイヤボールをしこたまぶつければ良いんでしたっけ?
イヤイヤボールって名前で合ってたっけ? と思って確認したら合ってた。「モヤッとボール」と同じ記憶の引き出しに入ってるからややこしいな。
今思うと、生態を見るためにボールぶつけて怒らすとか結構アレですね。人の本質を見るとかいう大義名分でわざと失礼かまして怒らせる記者みたい。
ニンテンドー3DSが出た頃、3Dだしジャイロ機能も搭載されてるから「絶対『ポケモンスナップ3DS』が出る!」と友人たちに予想を吹聴してたのに、完全にアテが外れました。
Nintendo Switchでようやく新作が出たわけですが、今の時代の写真枚数制限ってどう理屈付けされてるんでしょうね。64の頃はフィルムだったけど、今はデジタルでしょうし……
やるか……最新作も……
『星のカービィ64』! 語りたいことが多すぎるな……
とりあえず……ベタに何のコピー能力ミックスが好きかだけ言っておこうかな。僕は『ボムカッター』です。
シュッ(手裏剣を投げる音)
カッ(刺さる音)
ボンッ(爆発する音)
バチィッ(敵のはじける音)
って一連の流れが気持ちいい。
あと『ストーンカッター』も大好き。石に変身して己を削り、星のカービィ3の仲間に変身するやつ。ピッチしか勝たん。ストーンのくせに機動力がありすぎるから。
みんな『星のカービィ ディスカバリー』は遊んだ? 最高だぞ!!!
自販機ほおばりを見て「アイススパークみたい」、強化ニードルを見て「ニードルニードルじゃん!」はみんな言いましたよね?
(アドレーヌの「デデのだんな」呼びが公式だったか思い出してる)
『マリオパーティ2』!
やったなあ~! マリパは64で3作も出てるから、64持ってるお友達の家には大抵どれかはあったな!
『ボードゲーム編』と『ミニゲーム編』に分かれてるのか。運が良ければミニゲーム編も同封されてるかも?
ウワーッ! このミニゲームコースターってゲームモード、アホほどやった覚えあるな!
なんか、マリパに限定せずトロッコという概念が異常に好きだったのを思い出した。なんでだろう。カートゥーンによく出てきたから……?
シャオッ!
『ミッキーのレーシングチャレンジUSA』!?
タレントさん顔写していいんだっけ!? ダメ!?
いや、いっか。今更そんな「おや、誰か来たようだ……」的なノリは。ようこそミッキーさん。正直あなたなら土足だろうがカートで乗り込まれようが大歓迎するよ。
正直コレはプレイしたことないけど、この頃、やたらとマリオカート64っぽいカジュアルなレースゲームが世に溢れてた気がするな。
別にそんなことないのに、カート=マリオカートという感覚が植え付けられていて、そう思ってしまうだけなのかもしれない。公道をカートが走ってても「マリオカートだ!」って思っちゃうし……
『株式会社マリカー』じゃなくて『株式会社ミッキーのレーシングチャレンジUSA』だったら、更に速やかにインターホンを鳴らす者が現れてただろうな……
え!?
『ロックマンDASH 鋼の冒険心』!!! ロックマンDASHって64にも出てたのか!!!
ロックマンDASHシリーズはプレステのイメージが強いから、一瞬目を疑ってしまいました。表紙だけでハチャメチャに楽しそう。ワクワクさせてくれるぜ。
実は遊んだことがないので「トロン様いいよね」くらいしか言えません。すみません。
なんで遊んだことがないのにトロン様を知っているのかって? 不用意に歴史の闇に触れるのは得策ではないと申し上げておこう。
「まだ恋というものを経験したことがなく、普通の少女の一面も持つ」って文、凄いな。説明書とはいえ神の視点が過ぎる。
ロールちゃんもこんなにカワイイのに、続編だと前作までのロックの装備を勝手に売っちゃうんだよね……装備を売ったお金でヘイト買ってんだもんな。ヒロインの仕事も大変だわね。
ややっ!?
スパァン!(指で弾く)
『マリオテニス64』!!!
やったわ~~! さんざんやったし、CMのフレーズも覚えてるわ。「打ったら戻る、真ん中へ!」ね。このインストラクション、後々本物のテニスをやったときもずっと頭に残ってた。
野球のルールはパワプロで覚えたし、スポーツ全般の入り口がビデオゲームだったな。
この頃のプレイヤーにはまだドンキーコングJr.がいたんだねえ!
アーケード/ファミコンの『ドンキーコング』を初代として、彼の老後の姿がスーパードンキーコングの『クランキーコング』。
クランキーコングの子どもが二代目、この『ドンキーコングJr.』。
現在一般的に知られている、DKの赤いネクタイをしているのが三代目の『ドンキーコング』なんだよねえ!!
今度やる映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、赤ネクタイのドンキーコングがクランキーコングの息子って設定になってるらしいな!
こういう設定がややこしいからジュニアは最近ゲスト出演できないのか?
マリオとベビィマリオが同時間軸にいることに比べたら些細な問題じゃない?
あとキャラクターでいうと外せないのが、やっぱりワルイージですよ。
なんてったってマリオテニス64は彼のデビュー作。未だにマリオファミリーというか、食事バランスのためだけに添えられたなあなあのサラダみたいな彼ですけど……
でもスポーツやパーティの場にワルイージがいなかったらマリオファミリーはみんなかなり心配すると思う。SNSで無事か確認しちゃう。
……普段は誰もワルイージのSNS見てないみたいに言うな。確かにワルイージってナルシストの気があるから自撮りだらけで鬱陶しそうだけど、多分ルイージがちゃんとフォローしてるわ。
冒険モノは無理でも、せめてワリオとの繋がりでメイドインワリオシリーズくらいには出してやってくれんか。ジミー・サングと若干キャラが被っちゃうけど……
? なんか紙の質感が……
あっ! おっ! あっ!!!
『ヨッシーストーリー』だ……!
最高なのが出ちゃった……
これも遊んだねえ……絵本風のデザインで可愛いですよね。ヨッシーの鳴き声がいわゆる「でっていう」から「ヨッシー♪」に変わったのもここからだったはず。
そうやって随所に可愛いが詰め込んであるのに、難易度が高すぎる。
あと怖過ぎる。アウトになるとカメックに攫われるのとか、後半のでっけえ刃がギランギランしてるステージとかプレス機とか。高精細なグラフィックでリアルな凶器を見せつけないでくれ!!!
64のゲームって妙に怖かったり不気味だったりするのが多かった気がします。当時、64のゼルダはそれが理由でプレイ出来ませんでした。
普通のダンジョンでも怖いのに、なんだ井戸の底って。なんだデドハンドって。あいつだけ怖さSIREN級じゃねーか。CMが放送禁止になるわ。
それはともかく、紙の質感が最高です。写真では伝わりにくいと思いますが、ザラザラしてて非光沢なんですよ。絵本調のゲームデザインに合わせた仕様になってる。
当時は気づかなかったなあ。こういう洒落た心遣い……!
『ヨッシーはメロンが大好物』もずっと覚えてます。
ずっと覚えてたので、マリオ35周年の時にセブンイレブンコラボで出ていたコレを見て「ヨッシーストーリーじゃん!!」と思って即買いました。
パパパフー!(ヨッシーがお腹いっぱいになったときの歓喜の鳴き声)
ハッチキボンボン ポッチハー(地下BGMのスキャット)
おっ! このシンプルなコインの裏表紙は……
『マリオパーティ』ミニゲーム編だ!
「WELCOME HAPPY MINI GAMES」の英文が真っ先に目に入って海外版かと思った。
あっ、すごい! ミニゲームが網羅されてる!
いいの? こんな……ファストムービーみたいな愉しみ方……いいか。思い出へのファストトラベルみたいなものだから……
マリオパーティはこの初代を持ってたけど、シリーズの一発目だからか割と大味な出来だった覚えがあるな。
ワリオだってこういうタイプの略奪はしない
なんというか……ミニゲームもボードゲームも、仕様がパーティと呼ぶにはあまりにも力が支配する場というか。略奪が幅を利かせていた。それが最高に面白かったけど。
マリパ2からはもうちょっと和気藹々なパーティ向けになってません?(個人の感想です)
1 vs 3も、力ある1人側が3人を追い回すか、3人側が弱い1人を囲んで棒で叩くようなパワーバランスのものが多い印象がある。
プレイヤーとコントローラへの負担も凄い。
マリパといえば回転。回転といえば手の皮。スティックを回転させる動作でみーんな手の平の皮が剥ける。3Dスティックも粉噴いて寿命を削ったもんよ。昭和の危険な遊びみたいな語り口になっちゃう。
マリオパーティもシリーズ総決算のようなタイトルが発売されてるけど、スティック回転ミニゲームは出席停止処分喰らってるだろうな……スマブラのポケモン亜空間みたいな扱いで……
あれ? サイコロ? これもマリパ?
『カスタムロボV2』でした!
カスタムロボシリーズ、欲しかったけど買わなかったなあ……他のゲームを優先しちゃって……
シナリオモードなんてあったんですね。友達の家ではもっぱら対戦ばかりだから知らなかった。
その友達もゲーム所持者のクセにあんまりVSバトルが好きじゃないらしくてねえ。「対戦ゲームしようぜ」っつったらすーぐ『ゴールデンアイ007』を持ち出してくるヤツでさあ。
カスタムロボをはじめ、かつては欲しいゲームを自由に遊ぶことはままならなかった……
だが……今は違う!!
遊ぼうと思えば『Nintendo Switch Online+』で初代カスタムロボもV2も遊べるのだ!
それだけではない! ポケモンスナップも星のカービィ64も、NINTENDO64の有名タイトルが続々登場している!
別に案件やPRなどではない! おれは個人的にゲームの未来は明るいものであってほしいと思っているだけの者だ!
あとさっき「初代マリパのミニゲーム出禁になってるだろな」と言いましたが、Online+で普通に配信されてました。みんなはスティックをいたわって優しく遊んであげてね。
おっ、噂をすれば影。モノマネをすれば背後から御本人。
『マリオパーティ2』ミニゲーム編のご登場だ!
マリパ2は『ボードゲーム編』と『ミニゲーム編』が揃いました。ポーカーならこれでブタ(役無し)は回避! やったぜ!
あれっ? 『トロッコレース』ってこんな雲海の絶景を走ってた? 溶岩地帯を走る殺伐とした光景じゃなかったっけ?
マリオパーティのミニゲームってナンバリングで続投したりしてるから記憶が曖昧だな……
そう思ってマリオパーティ(初代)の説明書を開いたら、やっぱり溶岩地帯を走ってた。
ミニゲーム沢山あるのにこんなトロッコの話ばっかでいいのか?
一通り目を通したところ、マリパ2では3Dスティックを回転させるゲームが根絶されてました。悪は滅びた……
シュバッ
あっ!!!
レアだ、レアが出た! スーパーとかは付かないプレーンレア!
どれだ!? レア社(メーカー)の何だ!? アレか!? アレなのか!? 別に写真が逆さまだから「レアを逆さ読みするとアレだね」とかいうダジャレではないぞ!!
ちらっ
やったああああ!!!!!
『ディディーコングレーシング』
だあ~~~!!!
失敬。ツバが飛んだ……
すみませんね! 露骨にテンションが高くて! これちょっと平静を装えないタイプの好きなんでね!
正味な話、マリオカート64以上にやりました。カートだけじゃなくてホバークラフトとひこうきにも乗れるし、全体的にハチャメチャでテンションが高いのが楽しすぎるから。
リアルタイムでも勿論遊んでいましたが、この『アドベンチャーモード』を大人になってから友人と一日かけて全クリしました。
アドベンチャーモード、一人用なのにね。疲れたりミスったりしたらコントローラ交代でやりました。
それなりにゲーム経験を積んだいい大人が二人がかりで全力を出さないとクリアできなかった。
特にお前だ! シルバーコインチャレンジ!! 難し過ぎ!!!
『コース中の8枚のコインをすべて集める』『レースで1位になる』「両方」やらなくっちゃあならないってのが「シルバーコインチャレンジ」のつらいところ。
しかも、コインはコースを大きく外れた所などの悪意ある場所に設置されていて、コースによってはノーミスでないとクリアが難しいところさえある。
だからこのゲームで「遠回りこそが俺の最短の道だった」は決してない! と思っていただこうッ!
ちょっと最後に、これだけやっていいですか?
ディディーコングレーシング、アドベンチャーモードより。トロピカルゾーンのボス大ダコの『挨拶の第一声』と『おジャマ攻撃を仕掛けてくる時の掛け声』
「Werrrlcorrrrmre!!!」※
「Hahrrrhrh Horrhrrhg!!!!」
(※実際はWelcomeじゃなくてWell doneと言ってるらしい)
お……? 何だ? 裏表紙ではピンと来ないな……
『トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス64』!?
ビーストウォーズメタルスってあの、アニメで声優さんがふざけ倒してたかと思いきや結構計算尽くのおふざけだったやつ!? 観てないけど知ってるくらい有名じゃん! ゲームあったの!?
そうそう、メガトロンが千葉繁さんでね。コンボイが子安武人さんだったはず。
今(2023年4月現在)、テレビでセレクション放送として『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』をやってるんですよね。
64を懐かしむ記事を書いてる僕が言えたことじゃないけど、今???
ま! 名作は何年経っても面白いもんな! 思い出はいつだって朝焼けのように美しく新鮮さ!
内容はどうも3Dの対戦ゲームらしいです。この時代のいわゆる『キャラゲー』って、蔑称にもなりうる魔境だったハズですが果たして……?
「果たして……?」っつってもわかんないんですけどね。説明書しかないから。
あっ!
Pokémonだ!
『ポケモンスタジアム金銀』だ!!! クリスタルバージョン対応!
表紙のホウオウとルギアかっけーな!!!
構図とライティングが完璧過ぎるぞ! 背景でポケモンがこれでもかとひしめいてるのも良い。「慄け消費者諸君。我々には全251匹の用意がある」という意気込みを感じる。
「ポケモンのゲームなんだから全部いて当然でしょ?」等と甘えたことを言ってはいけない。僕は初代ポケモンスタジアムを掴まされたが、全151匹中40匹しか使えなかったんだぞ。
「ポケモンが全251とか151匹……?」とは流石に言わないでくれよ。おじさんとおばさんが泣いちゃうから。
初代ポケモンスタジアムがあんまりにもあんまりだったので、申し訳ないけど中古に売りに行ったら買い取り拒否されたな。「すみません、64GBパックなら買い取り可能なんですが……」って言われました。
そういう思い出があるからポケモンスタジアム2もポケモンスタジアム金銀も買ってないんですよ僕。
でも、お友達のお家で遊んだので続編は名作だと知ってます。その名作の影に我々の涙があることをたまに思い出してほしいが……
特に、ポケモンスタジアム金銀はこの「ポケモンこうざ」が非常に良く出来てるんだとか。座学と実践でかなり本格的にポケモンの仕組みが学べる……って当時遊んでた友人が言ってました。
最新作の『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』でも、アカデミーでポケモンのこと学んでるんだから面白いですね。ポケモンと学習に卒業って無いんですねえ。
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くるりん
お待たせしました! 『マリオストーリー』だ!!!
遊んだねえ~!!! 遊び倒したねえ!!! 思い出がきらめくねえ! パンジーさんのように!!
お恥ずかしながら僕、DQやFFってまともにプレイしたことがなくて。僕にとってのファンタジーRPGといえば剣と魔法じゃないんです。ジャンプとハンマーなんですよ!!!
僕が異世界転生モノ書いたらオークが亀になっちゃうし、姫騎士がフライパン振り回したり洗剤ケーキを振る舞うメシマズキャラになっちゃう。
最新作の『ペーパーマリオ オリガミキング』やった!? 最高だよね!!
セロハンテープがリーゼントで走り屋で粘着質のヤンキーって天才的な発想だよね……あれ俺が最初に考えたことにならないかな……
どうもマリオシリーズになると強火の早口になる傾向があるんですが、あとこれだけよろしいですか?
ワタクシ、レサレサお嬢様は擬人化しないのが
一番可愛いと思いましてよ!!!!?
個人的意見ゆえ、ここだけスクショして絵師様に送りつけたりしないでくださいまし!?
ワタクシが私見を述べる自由があるのと同じように、絵師様にも描く自由がありましてよ!!!?
っあれ!? このスターの裏表紙さっきもなかった? まさかダブり?
……と思ったら今度は『マリオパーティ』ボードゲーム編だ!
お~、揃った揃った! ツアコンと客が揃ったような安心感がある。
すごいですね。マリオたちが集まって語る夢が「世界中の誰からも頼りにされるスーパースターになりたい」ですってよ。やめたほうがいいッスよ。卑屈な人間に聞かれたら「嫌味か?」って思われるッスよ。
「この中で1番のスターは誰だろう?」となるとそりゃあまあ……一般論(?)ではマリオでしょうけど……
僕はワリオを推薦します。
そろそろ冒険に出ませんか。マリオには出来ないパワフルな冒険をしたいんですよ。不死身の称号を杉元から取り戻しましょうよ。そんで公式HPではウンチぶりぶりとかお下品丸出しで行きましょうよ。
さあ! 残りも少なくなってまいりまし……
!!!!
『バンジョーとカズーイの大冒険』だ!!!
これはちょっと……そういうのは面倒だからやらないつもりだったんだけど……
持ってきちゃった! 押し入れの、自前のロムカセット!
さも感動の再会のようだけど、キミら一緒にパッケージされてたワケじゃないから初めましてだよね!
ええ? 特に因縁もないのにセットにされる気持ちはどうだい? 別に血縁じゃないのに親子丼呼ばわりされる鶏と卵みたいだねえ! もしくはスマブラSPのリンク(BotWデザイン)とゼルダ(神トラデザイン)!
これはねえ、やったんだよねえ~。やったんだけど、昔はクリアできなかった。ちょっと難しくて……
だから、それから10年後くらいにやりなおして全クリしてやりましたわ。ガハハ!
そう、特にこのサビサビみなとが大変でね……何度エンジンルーム周りでミスったか……
別に隠したい過去とかじゃないので触れておきますが、実はこれ、実況プレイって形でやり直してたので、僕のインターネット上の活動歴を知ってるコアな方とは図らずも思い出の共有ができちゃってるのかもしれません。
「あのくぐもった声でダラダラ喋ってたコが今ではライターだなんてねえ」とも思われてるかもしれません。キミは僕の親戚のおっちゃんか?
さて、残すところあと2冊ですが……
『スターツインズ』……! すみません、ここへ来て本当に一ミリも存じ上げないタイトルが来た……!
レア社なのか!
『ディディーコングレーシング』と『バンジョーとカズーイの大冒険』どっちもレア社で、それで異様な盛り上がり方をしたけど、特にレア社のファンってわけじゃないから知らないタイトルは本当に知らないんだ! ゴメンね!
ダメだ、中身見てもマジでピンと来ない……少なくとも友達にも持ってるやつはいなかったと思う……
この濃ゆい画で「面白そう!」と思って手を伸ばすような、センスの良い友達は当時いなかったな……
どうやらジャンルはシューティングアドベンチャーらしいです。この仕様のサイドステップまであるなら結構本格的? 今やったらハマりそうだな。
舞台設定もなかなかシリアスだ。主人公のハードな境遇が若干メトロイドシリーズのサムス・アランと被ってる。そのうちバウンティハンターになりそう。
知らんことだらけの中、こういう目のある無機物キャラを見ると「ああ! レア社でよく見るデザインだ!」って安心しちゃうな。スゴい大変なこと書いてあるけど。
さあ! 名残惜しいけど最後の一冊!
『マリオパーティ3』ですね!!
なぜだろう。名残惜しいからか、心なしか『長期連載漫画の最終巻』の構図にみえる。
これでクッパ様が「フン……」って感じで背を向けてこっちを睨んでれば、もっとそれっぽかったんだけど。
言ってて思い出したけど、スーパーマリオ64振動パック対応版のパッケージがまさにそれだったわ。
実際、64で発売された最後のマリオパーティだから、そういうのを意識したデザインだったんだろうか……?
デイジーとワルイージはここでマリオパーティに初参加! なんかもっとずっと昔からいたような気がしてた。
マリオテニス64の経験があるからかな。デイジーを久々に掘り起こすわワルイージを登場させるわ、マリオテニス64の功績スゴいな!
マリオパーティ2までは『ボードゲーム編』と『ミニゲーム編』の二冊に分かれていましたが、今作からは一冊にまとまっています。分厚いぞ!!!
まとめてみる
なんだか凄いことになっちゃったぞ。
全18冊。マリパ1と2は2冊セットだから全16作。こんなん……夢みたいじゃん……
どうだい! マリパのストレートフラッシュ! これより強い手役なんてなくないですか?
……なーんて、甘いね。甘い甘い。メロン30個でクリアしたヨッシーの胃の中より甘い。
どうだい。「マリパ2」「マリパ2」「カスタムロボV2」「スターツインズ」「ヨッシーストーリー」の5冊だぜ。
何? 「百歩譲ってツインズを”2″と捉えても”フォーカード“止まりだろ」って?
知らないのかい? 「ヨッシーストーリー」……海外版のタイトルは……!
「Yoshi’s Island“2” Yoshi’s Story」!!!
つまり!!!
……ってオチにしようと思ってたんですが、調べたら「ヨッシーストーリー」は海外版でも「Yoshi’s Story」でした。お詫びして訂正いたします。
「ヨッシーアイランド」の海外版が「Super Mario World2: Yoshi’s Island」ってのと混同してました。記憶だけを頼りに語るのはダメですね。
思い出話もいいけど、やっぱゲームは……実際に遊ばないとね!!
というワケで、Nintendo Switch Online+に加入しました。
前々から気にはなってたものの、今回で完全に背中を突き飛ばされてしまった……64の遊びたさが限界突破して……
詳しいラインナップはNintendo Switch Online+のサイトを見てもらうとして、64のタイトルは今回紹介した中だけでも9作も遊べちゃう(2023年中にポケモンスタジアム金銀とマリパ3も追加されるらしい)。
どうすんだ。5月には『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』だって控えてるんだぞ。
「あの人最近記事書いてないな」ってなったら完全にそういうことです。ゲームのSwitchがONになってライターのスイッチがOFFになってる。
もし僕がNINTENDO64ばっかりやってたら、ゲームキューブの角でブン殴って正気に戻してやってくださいね! それでは!