こんにちは。鬼谷です。
皆さん、バナナジュース飲んでますか?
「タピオカの次に流行る」などとも噂されるバナナジュース。
これからはバナナジュースの時代が来るのです!!
……とはいえ、私自身この噂を初めて耳にしたのは1年以上前のことでした。この感覚がもう古いものになっていたらすみません。
しかしその頃からあまり外出もしていないので、いまだに店でバナナジュースを買ったことはないし、人々がバナナジュース片手に街を闊歩している様子も見たことがありません。
その結果「これからバナナジュースの時代が来る」という予言だけが答え合わせをされずに脳にこびりついていて、いつか自分も飲みたいなという期待感もずっと残っているし、あまりにも流行りすぎたら渋谷がバナナの皮だらけになって転倒者続出で心配というか、
というか……
バナナジュースは
自分で作ればよくない!?
ということでバナナジュースを作ることにしました。
ミキサーを持っていなかったので、オシャレなホットプレートで有名なブランド「BRUNO」が販売している1人用ミキサーを購入します。商品名は『ミニボトルブレンダー』でした。ミキサーじゃなくブレンダーと呼ぶなんて、さすがBRUNOはオシャレですね。
1回で作れる量が1人分ということもあり、案外コンパクトな箱が届きました。
幅と高さは『よつばと!』の単行本とほぼ同じです。
ちなみに『よつばと!』の15巻では、主人公のよつば達がミキサーでバナナジュースを作るエピソードが収録されています。
これを読むとかなりバナナジュースが作りたくなるので、ミキサーを買う勇気がもう一押し足りないと感じる方は、まず『よつばと!』の15巻を買うことをオススメします。
『よつばと!』を持っていない方にも分かるように、近くにあった色々なものを横に置いてみました。お好きなものを参考に比較していただけますと幸いです。
内容物はこんな感じです。
真ん中の土台に右のボトルをセットすると、ボトルのフタについた刃が回転して中身を切り刻む仕組みです。
刃のついたフタでジュースを作ったら、刃のついていない左のフタに付け替えてボトルごと持ち運ぶこともできます。
つまりジュースを作った容器がグラス代わりになる優れモノというわけです。洗い物が一つ減るということですよ。素晴らしい!
また、みみっちい話ですが、ミキサーで作るジュースには果肉のザラザラ感があったりするので、コップに注いでから飲む場合だとミキサー側の容器に中身が少し残っちゃうのが嫌なんですよね。直接飲む場合ならそのわずかな損も減るので、嬉しいです。
セットするとこんな感じ。本体の色は適当に選んでしまったのですが、たまたま壁紙の色と全く同じだったので存在感を消すことができました。かわいいデザインだからしっかり存在しててもいいんですけどね。
いずれにしてもスリムな設計なので、余計な場所をとらずに済みます。
一方でそのスリムさゆえに直径が小さいということもあり、手は奥まで届きません。
したがって使用前後で洗う際は、持ち手のついたスポンジがあると便利です。これは100均で買いました。
さあ、ボトルも洗ったところでいよいよバナナジュースを作っていきましょう。
材料はシンプルにバナナと牛乳だけ。さらに氷を2、3入れるとクールです。バナナが充分に甘いので、砂糖や蜂蜜は加える必要無しと判断しました。
バナナは1本分を軽くちぎって入れ、牛乳は適当に注ぎます。
一応「ここが限界」という線がボトルに引かれているので、それ未満なら好きなように入れていいでしょう。
牛乳が多かろうと少なかろうと味が悪くなるわけではないので、失敗ということはありません。何度か作りながら自分の好みを探っていく形でいいと考えます。
中身の入ったボトルを本体にセットしました。
これを上から押さえつけると撹拌がスタートします。
いっくよ~
GO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
うるっせ!!!
うるさすぎて止めてしまいました。この製品が特別にうるさいという意味ではなく、ミキサー元来のうるささを久しぶりに体感し面食らっただけです。
うるささに耐えながら押し込み続けていると、音や振動も変化してきました。
20秒ほど混ぜました。だいぶなめらかになってきたので、もういいかもしれません。
完成!!!!!
飲むぞ~!
改めましてこんにちは。筆者の鬼谷です。
ずいぶん日焼けしているでしょう。初めて入ったタイ料理屋の店主に「クニ、ドコ?」と言われたことがあります。
バナナジュースでビタミンを摂取したら、色素の沈着も抑えられますかね。
変なもの入ってないよな
ふむ……
お
なるほどねえ……
超美味しい☆
『よつばと!』の言葉を借りるなら「世界一おいしい」です。バナナの香りと牛乳のまろやかさが最高に合います。たしかに今後バナナジュースの時代が来てもおかしくないと感じました。
でもこの美味しさが家庭で手に入ってしまうなら、わざわざ店で買う意義があるのかどうか…。バナナも牛乳も非常に安く手に入る食材なので、毎日作ってもかなり経済的ですからね。そのうえ栄養も摂取できて健康的。
ああ、どうしよう、私の食生活が変わってしまうかもしれません!
バナナジュースにいろんなものを加えてみる
バナナジュース×ブルーベリー
次はここに冷凍のブルーベリーを加えてみましょう。最近はコンビニでも冷凍のベリーミックスが売られていたりするので、割と手に入れやすい食材です。
さらに今回バナナにもひと工夫。
事前に切って冷凍しておきました。
この凍ったバナナを入れることで、氷を入れずともヒンヤリした食感を得られるうえに水っぽさが出なくなるため、より濃厚なバナナジュースができるという算段です!(冷凍前後でバナナの数が違いますが、それは私が途中で一本分追加してしまったからです。皆さんのバナナは勝手に増えたりしません)
冷凍バナナ・冷凍ブルーベリー・牛乳を入れて……
GO!!!!!
完成!
ゴクゴク
うまい!!!!!
ベリーの風味が足されることで上品さが増して良いです。紫色に染まると高級感が出て嬉しくなりますね。
ブルーベリーの味自体はあまり主張が強いものではないので、しっかり味わいたい場合は躊躇わずガンガン入れた方がいいです。
ちなみに、この組み合わせにヨーグルトを足すとさらにめちゃうまになって大変なことになりました。
続いて、この果物を試してみます。
バナナジュース×キウイ
キウイです!
ゼスプリのものを買いました。
上下のヘタの部分を切り落として、皮ごといきます。
冷凍バナナ・キウイ・牛乳の組み合わせで……
GO!!!!!
完成!
果たしてお味は……?
ゴク
んw
すっぺ~い!
でもめちゃくちゃ美味いです。私はフルーツの酸味が大好きなので、そういう方にはうってつけです。皮の感じも気になりませんでした。
さらにここへ……
バナナジュース×キウイ×リンゴ
リンゴも追加しちゃったりして……?
どうなる……?
完成したけど大丈夫なのか!?
飲みました……
そりゃ美味いわなあ
そりゃ美味いです。まずくなるわけがありません。
しかし注意点としては、リンゴが混ざると変色しやすくなるので、持ち歩いたりする場合は心構えが必要です。
バナナジュース×ピンクグレープフルーツ
最後にピンクグレープフルーツを試してみました。
冷凍バナナ・ピンクグレープフルーツ・牛乳
美味いか否か、結果はもう分かっています。
美味い!!!!!
ていうかここにある何をどう混ぜても美味い!!!
バナナジュースには
何を加えても
美味い!!!
ってか
ミキサー
超便利!!!!
……というわけで、一人用のミキサーを使ってバナナジュースをたくさん作ってみました。
どれも本当に美味しいし、特にバナナと牛乳は安価で購入できるので気軽に飲み続けられます。
来たるバナナジュース時代に向けて、皆さんもお好みのバナナジュースを作りまくってはいかがでしょうか?
さようバナ~