こんにちは。ライターのめいとです。甘党です。
みなさんは「九龍球(クーロンキュウ)」という香港スイーツをご存知でしょうか。
丸い寒天の中にフルーツを閉じ込めたスイーツで、その形状から「食べるビー玉」とSNSで好まれそうな二つ名を背負っています。
これは僕が数年前にアジアンスイーツ専門店で食べた九龍球なのですが、この時食べて以来どこのお店でも見かけたことがありません。(食べた店は調べたら潰れてた)
綺麗な見た目に惹かれて頼んだのですが味も素晴らしく、ヒンヤリして美味しかったのを覚えています。
何より絶望的に暑い夏の日だったので、美味さが倍増してたのかもしれません。
また食べたいけど本当に置いてる店を見かけないんだよなぁ、とインターネットに相談してみたところ………
作れるので作ります。インターネット最高!!!
材料はこちら!
フルーツ(好きなものを。缶詰でも可)
粉寒天
レモン汁
サイダー
水
砂糖
あと丸形の製氷皿をご用意ください!僕は百均で買いました。
※今から作っていきますが、台所が”汚”(お)なのは許してください。反省しているので。
調理開始
まずは水に粉寒天を溶かして沸騰させます。分量は粉寒天のパッケージに書かれてる通りに!
ここでしっかり粉を混ぜて溶かさないと、固まらずに”おしまいのゲル”が誕生してしまうので面倒臭がらずに混ぜましょう。
火にかけている間に、製氷皿にフルーツを入れておきます。
結構小さ目カットで、穴の8割くらいのサイズが丁度いいかも!
沸騰したら自分の好きな量の砂糖(僕は15gくらい入れた)と
レモン汁を2,3滴いれて火を止めます。スッキリとした風味が付くので、これもお好みの量を!
粗熱を取ったら、製氷皿に流し込みます。
蓋をして、蓋の穴からちょっと液が垂れてくるくらいがベストな量!
僕はボタボタに溢して足が寒天まみれになりました。
後は冷蔵庫で30分くらい冷やし固めるだけ…
アニメ1本見ればすぐですね。オッドタクシー、おもしろっ!
完成
できとる!!!!!!
周りにバリがあるので、たこ焼きの要領でクルっと取ります。
そんでお皿に移してサイダーを注いだら……
完成だ~~~~~!!!
お口が夏…!
フルーツの酸味と寒天の甘みを、柔らかい食感でスルッと食べれちゃいます。甘くておいしい!!!
炭酸が苦手な人はサイダーをシロップに変えたり、こだわりたい人は粉寒天をアガーに変えるともっと透明度が増すそうです!
お店で食べたやつはもっと透き通ってたので多分アガーを使ってた。
個人的にはキウイが一番美味しかったです!酸味が強いフルーツの方がサッパリとした味に合うのかも!
みんなも作ってみよう!
入れるフルーツは自由だし、寒天を茹でて固めるだけなので、普段料理をまったくしない僕でも作れました!
「手軽、可愛い、美味しい。」と、スイーツ界に殴り込んできた吉野家みたいなキャッチコピーがぴったりのデザートです。
今年の夏は九龍球を作って、SNSでみんなに差をつけよう!!!!!