どうも、元肉屋の加藤です。

ブロス編集部から「鶏のたたきを食べて感想を書いてくれませんか?」という話があったので、さっそく食べてみることに。

 

 

届いたのは、こちらの「新鮮淡路どりの炭火たたき・軽い桜のスモーク」という商品。冷凍で鶏のたたきを味わえるというのだから驚きだ。

 

届いた商品を切ってみた。会社にはなぜかパンを切る包丁しかなかったので、薄く切るのに大変難儀した。なぜパン以外を切る想定がされていないんだ。

どうやら鶏のムネ肉の表面を炙り、中心を半生でいただけるタタキのようだ。

 

それでは、会社の散らかっているテーブルでいただきます。

 

パクり。

 

うん。普通だ。

普通と言っても、「普通に美味いよね」の普通だ。やはりムネ肉だけあってさっぱりしており、物足りなさは感じる。味は付いているものの、ただ切って食べるわけではなく、付け合わせやソースなどをアレンジするのがよさそう。

鶏のタタキと一言で言っても、部位によって肉質も脂も全然違うため、やはりこれでは「脂も乗っているモモ肉のタタキが食べたい」という欲求が出てきてしまう。さっぱり行くなら、ササミの霜降りの方が生の食感も強く楽しめて好みだ。

 

私は普通だった。あなたはどうだ? 商品レビューだからと言って、嘘は書かない。そういう人間でいたいと私は思う。正直に生きて行こう。

 

でも、2つ入っていた内のもう1つを自宅でオニオン・パクチーサラダと和えたら美味しかった。素材をどう活かすかはキミ次第だ! 人生と一緒だね!