ライターの戸部マミヤです。ちょっと聞いて欲しいんですけど

 

アンチョビ、高くない?

 

カタクチイワシの塩漬けをオリーブオイルに浸した保存食、アンチョビ。日サロ狂いのスカイフィッシュみたいな見た目が最悪ですが、ぎゅっと濃縮されたイワシの旨味がたまりません。スーパーで買おうとすると1缶300円〜500円は下らないプチ高級食材です。

 

食べたいな〜〜〜〜。たらふくアンチョビ食べたいな〜〜〜〜。そう思っていたら、とある場所で激安のアンチョビを発見しました。

 

 

ダイソーです。後から調べたらセリアにも売ってました。当然ですが税抜き100円。在庫があるたけ購入し、浴びるように食べています。

販売元はトマトコーポレーションさん。コーポレートサイトを拝見したところ、輸入食品などを取り扱う企業のようでした。お世話になっております。無表情でパスタを上げ下げするクマちゃんがかわいらしいですね。

 

 

というわけで今回は、アンチョビ好きのライターがオススメする簡単激安アンチョビおつまみを紹介します。

 

 

アンチョビニンニク。写真には入れ忘れましたがオリーブオイルも用意してください。基本の材料はこれだけです。

 

みじん切りのニンニク(面倒だったら切らなくてもいい)アンチョビを小鍋に入れ、ひたひたになるくらいオリーブオイルを注いだら、じっくり弱火で温めていきます。

 

 

ふつふつと泡が出てきました。この泡はニンニクの香りがオリーブオイルに溶け出ている証拠。究極の泡です。究極生命体カーズがマグマん中で出した泡より究極。

 

 

そしたら、ニンニクのフレーバーが移ったイワシをちょっとつまんで

 

酒を流し込む

 

 

クゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

 

イワシの塩気と旨味に、ニンニクとオリーブオイルの香りがベストマッチ。正直、酒のアテとしてはこれだけで全然いけるのですが、まだ終わりではありません。

実は、アンチョビ+ニンニク+オリーブオイルって、おしゃれバルの定番料理「アヒージョ」の作り方と全く同じなんですよ。

 

なので88円で買った舞茸

 

どん

この油がじゅんわり染み込んだキノコを味わい、ギトギトになった口を緑茶ハイで洗い流すのが最高なんですけど

 

緑茶ハイと間違えて「大人の抹茶チューハイ 抹茶&黒みつ」を買ってしまいました。これじゃあ全然さっぱりできない……。

ですがご安心ください。このアヒージョはさらなる変身を残しています。

 

牛乳と適当なチーズを用意して

 

突っ込んで煮込めば……

 

生野菜をモリモリ食べられる「バーニャカウダ」のソースになります。キャベツとか浸して無限に食おう。食パンに付けてもうまい。

今回紹介した以外にも、トマトソースと合わせてパスタにしたり、そのままクラッカーに乗せたりと、さまざまな使い道があります。みなさんも100均のアンチョビでお料理を楽しんでみてくださいね。

 

 

以上、88円のイワシたちがお送りしました。