お世話になります。ライターの神田です。
みなさん、「ひよ子」というお菓子はご存じでしょうか。
その名の通りヒヨコの形をしたお菓子です。
このお菓子は福岡が発祥。東京駅のおみやげ屋さんで売られたりはしていますが、実際のルーツは福岡にあります。
東京のひよ子も福岡のひよ子も、どちらも特別な違いはありませんが、若干色合いが違ったりするようです。
新しい土地柄の中で、九州でも、東京でも品質には、変わりはないのですが肌合いのしっとりした感じと焼き色に、東京らしさを工夫しました。(いざ、東京へ | 吉野堂物語 | ひよ子本舗吉野堂)
そして本場の福岡には通常のひよ子より一回りおおきい「大ひよ子」というお菓子があるんです。
それがこちら。
でっか~~~~~い
比べてもでっか~~~い
並べてみるとわかりますが、異常に大きいですね。
大ひよ子は専用の箱の中にどっしりと鎮座しています。まるでひよ子のボスです。
こちらは税込で624円、職人がひとつずつ手作りしているそう。
見た目のインパクトは十分、おみやげにもピッタリ!
重さを計ってみました。通常のひよ子は37g。
ちなみにジェイエイ北九州くみあい飼料株式会社の鶏の一生というページによれば、ヒヨコの生まれたての体重は35g前後らしいので、かなり実際のヒヨコに近いと言えます。
大ひよ子は166g。大ひよこはひよ子の約4倍の重さということがわかりました。ずっしり!
もちろん味はバッチリ!大きいからといって大味になってしまうわけでもなく、しっとりとした餡と香ばしい皮が合わさって最高!
ところでひよ子を食べるときに誰もが気になるのはその食べ方のことだと思います。
やっぱりひと思いに頭からいってあげるのが人情だとは思うのですが、ぼくはひよ子を食べるたびに底知れない罪悪感を感じずにはいられません。
みなさんもひよ子を食べるときはぜひ食べ方を考えてみてください。
福岡限定「大ひよこ」はオンラインショップでも買えますよ。