夜の動物園の真骨頂! 暗闇に浮かび上がる動物たち
夜の動物園、日が沈んだあたりから、めっちゃめちゃ人が増えてきました。ただし昼間に比べて子供の数は若干少ないのでまだ騒がしさはマシかなと。
夜でもちゃんと売店が開いてます。ジャンボフランク的なやつとソフトクリームを食べて、まずは腹ごしらえ。
さあ、再び園内を見ていきましょう!
こちらはアシカのプール。
カメラでは捉えきれませんが、暗い水の中を、大きくて黒いかたまり(アシカ)がグイングイン泳いでるのはなかなか迫力がありました。
レッサーパンダはもともと昼に寝る夜行性の動物なので、むしろ夜のほうが元気がいいのかもしれません。
※調べたら、夏は昼間も活動するそうです
夕方、草食動物を見ながら背を向けていたあのライオン。夜になってもまだ同じ方向を睨んでました。執念深い!
当たり前ですが室内展示の場合は昼だろうと夜だろうと特に変化はありません。
これはヒヒ舎にいたマンドリルです。なぜか突然僕の目の前に来て顔をじっと見つめてきたので、周囲から「おぉ……!」と歓声が上がって恥ずかしかったです。
そして、天王寺動物園のナイトZOOで屈指の人気を誇るのが、このシロクマ! 氷がライトを反射して、すごい幻想的な光景でしょ!
パンダ、ライオン、コアラ、ゾウ、いずれ劣らぬつわものアイドルたちの中にあって、シロクマがこんなに注目されることってあります?
心なしか「まぁ本気出したらこんなもんよ」という顔に見えます。
夜の動物園の注意点
いかがだったでしょうか。ナイト営業で夜も楽しめる動物園、ちょっと行ってみたくなったでしょ?
ただし、その前にいくつか注意点があるので、ここでまとめておきましょう。
・入園は夕方に!
夜は入場口が混むので外で並ぶ可能性があります。また、目当ての動物が夜には見れないかもしれないので、夕方に入園しといた方が良いでしょう。
・フラッシュ撮影禁止!
動物が驚くのでフラッシュは禁止です。あらかじフラッシュを切っておきましょう。
また、デジカメの場合、僕のようなへっぽこカメラマンだと暗くて写真がブレまくります(↑上の写真がまさにそう)。むしろスマホで撮った方がきれいに撮れます。
・虫よけ絶対必要!
動物園は草木が多く、水場もたくさんあり、いつでも人がいるので、めちゃめちゃ蚊が多いです。たぶん想像してる5倍は刺されます。
必ず虫よけをしていきましょう。
・下調べをしよう!
エサやりや、飼育員の人が生態についてレクチャーしてくれたりなど、夜も色んなイベントを行っています。
HPなどで何時に何をやっているのかを調べておきましょう。
・毎日やっているわけではない!
ナイト営業は全国的にやっている動物園が多いんですが、特定の日(金土とか)だけにやっている場合がほとんどです。事前に調べておきましょう。
また、基本的には夏場にやっているイベントなんですが、たまに秋とかにやってる動物園もあります。
そろそろ夏も終わりなので、ナイト営業をやっている動物園もどんどん少なくなっているはず! 今ならギリ間に合う! 急げ〜!
おわり