最近よく聞いている曲です。
小沢健二 – “アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)”
映画『リバーズ・エッジ』の主題歌として書き下ろされた小沢健二の新曲。
原作者である岡崎京子との関係性が歌われていると思われる歌詞は、まるで親交の深かった2人のプライベートを覗いているようです。
SAKA-SAMA – “終わりから”
Lo-FiドリームポップアイドルSAKA-SAMAのデビューシングルより。
浮遊感のあるサウンド+儚げな女性ボーカルで、もしBlonde Redheadがアイドルソングを作ったらこんな感じになるのかもと思わせてくれます。
fuvk – ” time series”
正体不明の女性アーティストfuvkの新作。
アコースティックを基調としながらも、本作はバンドサウンドも。
Noah Creshevsky – “Reanimator”
サンプラーが生まれる前から磁気テープを切り貼りしてコラージュミュージックを作っていたテープ音楽界の重鎮ノア・クレシェフスキーの編集版がOrange Milkからリリースされました。
ヴォイスパフォーマー足立智美の声をフィーチャー曲がかっこいいです。
we could die here – “we could die here”
イギリス出身、東京在住のトラックメイカーsubmerseのサブプロジェクトWe Could Die Hereが今までにリリースした2枚のEPをまとめたアルバム。
まるで深夜の森を散策しているような気分になるアンビエント作品。
KID FRESINO – “Coincidence”
普段はあまりヒップホップを聞かないのですが、この曲はとても惹かれました。
難解なリズムと小林うてなのスティールパンが気持ちいいです。
Orangeade – “Orangeade”
黒澤鷹輔、北園みなみ、佐藤望(カメラ=万年筆 / 婦人倶楽部)が組んだバンドOrangeadeの1stシングル。
ストリングス・ホーンを巧みに使った上質なポップスで、よく晴れた日の朝に聴いています。
ちなみにネットでの試聴が一切ないので買わないと聴けません。
北園みなみ – “夕霧”
一つ前に紹介したOrangeadeのメンバー北園みなみの2015年に出したアルバムより。
ドライブに行きたくなりますね。
COMPACTdisc ステレオドラマ – “アダルトマガジン”
ノスタルジー。
猫 シ Corp. – “家族. 劳动. 쇼핑.”
オランダのヴェイパーウェイヴアーティスト「猫 シ Corp.」の最新作。
本作は2016年から猫シが家族旅行や買い物をする際に撮り溜めたショッピングモールの映像と曲の作品になっています。
音響設計も徹底しており、再生ボタンを押すだけでショッピングモールの中にトリップできます。
0800satan – “bloodmoon”
詳細は不明ですが、アルゼンチンのLo-Fi Hip Hop。
Local Visions – “メガドライブ”
島根を拠点とするレーベルLocal Visionsの初リリース作品。
海外のヴェイパーウェイヴ系アーティストやパソコン音楽クラブ・SAYOHIMEBOUなどの日本人アーティストから構成されるコンピレーションアルバムになっています。
アーティストのセレクトやビジュアルを含め今後がとても気になるレーベルです。
(カセットのリリースもしてほしい…。)