リックェです
今日は Moon Hunters というゲームを紹介したいです。
僕は Nintendo Switch 版で始めました。
このゲームの気になるトコ
気になるトコ箇条書きにしときますね!
・1時間くらいでクリアになり、繰り返しプレイするスタイル
・クリア後にプレイ中の行動によって性格診断される
・テーマが神話と土着宗教の対立になっててかっちょいい
あらすじ
プレイヤーは、剣士や魔術師などの職業からひとつ、さらに山の民、砂の民などの部族からひとつ選んでスタートします。チュートリアルを兼ねて、村に戻る道のアクションパートになります。
アクションパートは聖剣伝説などのアクションRPGです
部族の村に戻ると「初月祭」という満月を祝うお祭りがはじまります。
ですが、月が昇りません。主人公は原因を探しに冒険に出ます。
性格診断
冒険の途中で数々の選択肢があり、ゲームの進行はもちろん、その選択で体力や信仰心といったステータスが変動します。
こういうマジな質問や
3人の子持ちがめっちゃ押してきたりもします
そして、だいたい1時間くらいでゲームクリアになります。
クリア後、主人公は空の星座にあげられて 神話ではこのように伝えられています (…というていで性格をズバズバ言われます)前述の選択やプレイスタイルから診断されるている様子ですね。
ちなみに4人同時プレイまでできるので、みんなでワイワイ判定されるのもいいかも。
ちなみに診断はこんな感じ。
リックェは、心の奥底で「すべてを支配する権力がほしい」と願っていました。
そんなリックェは典型的なペテン師でした。どんな事態にもおちいってもあわてることがなく、純朴な正直者たちを平然と欺くのが常だったといいます。
ひどい言われようじゃない?
クリア後は別の職業・部族や選択肢を選んで再プレイすることで全容を明らかにできます。
雰囲気がいいんだわ
雰囲気について、僕が気に入っているところを書きますね。
初月祭を邪魔していたのは実は「太陽教団」というやつらなのですが、
この「月と太陽」の対比、かっこいいですよね。そんで、この対比で、主人公側が月の側にいるのもイケてません?
明言されていませんが、キャラクターの名前から判断して(アッシュールとか)この太陽教はメソポタミア系列の神話なんです。
実際の歴史でも、月の暦(太陰暦)が太陽の暦(太陽暦)に切り替わったように、どんどん技術は進歩している。この巨大神話が名もなき「山の民」や「砂の民」の伝承を壊していくもの悲しさ。「文明と統一」に蹂躙される「素朴と多様性」の対比。良くない?
絶望的な抵抗と言い換えてもいい。普段の生活で見えにくいものに光を当てること。アートって本質的にはそういうことじゃない?ねえ、そういうの超良くない?
おわり
画像ギャラリーにも伝えきれなかったシーンを厳選しているので見てくださいね!