こんにちは、ライターのギャラクシーです。所用で香川県に来ています。
香川での用事を終わらせ、ヘトヘトの状態で『多度津』という港町を歩いていた時のこと。
ん? 一太郎…………やぁい? やぁいってなんだ!?
ここから徒歩1.2kmの距離みたいですね。気になったので行ってみます。
ネットの記事では「気になったので行ってみます」という言葉をよく見かけますが、「気になったから行ってみたけど、記事にするほどではなかった」場所・ものが、この世には無限に存在しています。一太郎やぁいは、果たして……?
大きな丘の上にある「県立桃陵公園」。この最上部に『一太郎やぁい』があるそうです。
疲れたカラダに急勾配の坂道がキツい……はぁ、はぁ……でも、きっと上には素晴らしい何かが待っていて、記事にしたらみんな笑顔になるに違いない
あっ! これか? これが一太郎やぁいなのかっ……!?
一太郎やぁいではありませんでした。
「今井浩三」という人で、この公園の生みの親だそうです。
かなり上の方まで登ってきたことがおわかり頂けるでしょうか
暮れなずむ港町・多度津。美しい町ですね。
あっ!?
これが……
一太郎やぁい……?
これだー!! これが一太郎やぁいだーっ!!!
……………………………………。
???
お爺さんなのかお婆さんなのか、そもそも何をした人なのか、まったくわからないので説明看板を読んでみましょう。
長々と書いてありますが、要約するとこんな感じです。
一太郎やぁいの像
日露戦争の折、多度津港から「一太郎」という青年が出兵した。出港の際、母親は港に駆けつけたが、すでに船は岸を離れたあとだった。そこで母は大声で「一太郎やぁい!」と叫んだ。
母性愛に溢れたその姿を後世に残すため、像とした。
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……ふ~ん