9月の第3月曜日は敬老の日。

 

田舎のおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントを届けたい。

 

でも・・・

 

というときに、参考になるのが

 

 

かかしさんのJA(農協)通信販売カタログだ。

 

 

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↑実際のカタログ。かかしさんのJA(農協)通信販売秋号(左)盛夏号(右)

 

かかしさんのJA(農協)通信販売とは、JA(農協)による通販サービス。

わかりやすい金額体形(送料・税額込)や、田舎のお年寄りのニーズにあった品ぞろえが好評で、お年寄りからの支持は厚い。

 

よって、かかしさんのJA(農協)通信販売をみれば、敬老の日のプレゼントの参考になるはずだ。

 

 

かかしさんのJA(農協)通信販売の取り扱い商品

まずは、かかしさんのJA(農協)通信販売が扱う商品はどういうものなのか、紹介したい。

 

早速だが、最新の秋号の巻頭を飾った商品がこちらの玄米冷蔵庫である。 

 

 

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 - かかしさんのJA(農協)通信販売2018年秋号p4-5より引用

 

玄米冷蔵庫は収穫したお米を長期間にわたり保管するもの。鮮度を保ち、ネズミや虫食いの被害も防げる。田舎に行くほど保有割合が高いアイテム。

 

米以外に、かぼちゃやスイカを一定期間保管することもある。かかしさんで頼めば、古い冷蔵庫の引取や下見も無料だ。

 

 

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 ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年秋号p4より引用

 

モデルの女性も思わずひょっこりしている。

 

ちなみに、秋号は玄米の保存に関して計8ページ(全体の約1割)も割いていた。さすがJA。米への本気度がうかがえる。

 

季節はさかのぼるが、8月に届いた盛夏号のトップページは殊に真心を感じるものであった。

 

 

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 - かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p2-3より引用

 

プールにピンポンセット、花火セットが並ぶ。

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p2より引用

 

孫やひ孫の喜ぶ顔を思い浮かべて、プールやピンポン台を買うのだろう。優しい、ただ優しい世界である。

 

 

 

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- かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p3より引用

 

お盆の来客時に役立つ、急速製氷機という商品もあった。10分で氷が作れるらしい。しかし、年に何回使うのだろうか。

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p66より引用

さらにページを進めてみる。お仏壇周りの商品も充実している。お盆やお彼岸の支度もはかどることであろう。

 

「日本製」「職人」「純金」「伝統」というキーワードが強調されている。掛け軸の「南無阿弥陀仏」はなんとも力強い筆運びである。

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年秋号p28-29より引用

 

インテリアのページには、木製や籐製の家具が並ぶ。なかでも和座椅子は、回転タイプ、高さが調節できるものなど、計7商品も紹介されている。

 

 

形のバリエーションは豊富だが、座面は基本的に花柄であることも見逃せない。f:id:mothersnote:20180831213338j:image

ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年秋号p29より引用

 

蚊帳の商品ページは見ごたえ十分だ。

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p8-9より引用

 

「蚊」よりも「ムカデ」対策が強調されているのがポイント。商品名もズバリ「ムカデ対策蚊帳」である。文字通り「蚊」は蚊帳の外となった。

 

ちなみに周囲のお年寄りによると「年寄りは蚊に刺されてもかゆくない」だそうだ(個人差はあると思います)。

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p8より引用

 

 ムカデ対策蚊帳の必要性をマンガ形式で解説している。要る?

 

情報量が多くてわかりにくいのだが、こちらの蚊帳は中で電気を使うことができる。充電器や、扇風機も使えるとあり便利だ。

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p9より引用

 

昔懐かしの蚊帳も、現代の暮らしになじむために進化している。涙ぐましい企業努力を感じる。

 

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年秋号p55より引用

 

日用品のページで目を引いたのが、コンパクトな二層式洗濯機だ。

 

 今どき二層式?と思うかもしれないが、農作業で汚れた服を洗うためだけの専用洗濯機を持つ家庭もある。要介護者がいる場合も、何かと役立つのだ。

 

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p58より引用

 

掲載商品のなかで最も高額だったのが、電動車いすである。

 

338,000円と、かなり高額だ。しかし、自宅で無料試乗できるというからありがたい。高齢者の運転が社会問題となっている昨今、電動車いすがますます普及していくだろう。

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p58より引用

 

「孫に会えて嬉しい」というコピーは、姑息だが嫌いじゃない。

 

 

 敬老の日におすすめの商品

ここで、カタログの中から敬老の日のプレゼントにおすすめの商品を3つ紹介したい。

 

1.卓上精米機

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年秋号p10より引用

 

収穫した玄米を毎回コイン精米に持って行くのが大変…その都度食べる分だけ精米したい、という方には嬉しい商品である。5合分を2分30秒で精米できるというから驚きだ。

 

 

2.浴槽の滑り止めマット

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p48より引用

 

浴室の床は濡れて滑りやすく、お年寄りには危険である。マットがあれば転倒を予防できる。浴室に敷いて浴槽の中に沈めて使うことも可能だ。「心配しているよ」感をアピールするにも格好の商品だ。

 

 

3.昭和のおもいでラジカセ

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年盛夏号p47より引用

 

最後に紹介するのが、昔懐かしのラジカセ。どこかホッとする懐かしいフォルム。カセットテープが使えるのがポイント。

 

屋外でも使えるので、農作業中にも楽しめる。孫やひ孫からのメッセージを録音してプレゼントするのも小粋だ。

 

通販カタログはニーズの宝庫

普段目にしない通販カタログをのぞいてみると、発見が多くて面白い。自分の世界が広がる。

 

かかしさんの通信販売を参考に、敬老の日は何か素敵なプレゼントを贈ってみてはいかがだろうか。

 

 

最後に、敬老の人はまったく関係ないけれど、私が最も気になる商品を紹介しておこう。

 

害獣対策用のライフルである。

 

 

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ー かかしさんのJA(農協)通信販売2018年秋号p67より引用

 

街で持ち歩いていたら120%通報されるだろう。でも欲しくなる、童心をくすぐるビジュアルである。最大飛距離は65mだそうだ。すごくない?腰の曲がったおばあちゃんがこれでイノシシを撃退したらビビる。

 

さらに「バイオBB弾」なるものも初見だ。獣退治というカルマを背負い土に生まれ変わる、BB弾の輪廻転生である。野生動物が多い地域で暮らす人にはなじみ深いの商品かもしれないが、とても新鮮だ。

 

 

以上である。

 

今年の敬老の日は2018年9月17日(月)。

 

年に一度の敬老の日は、おじいちゃん、おばあちゃん孝行をしてあげよう。