こんにちは、もりれいです。

 

私の故郷は北海道なのですが、先日帰省した際にとても北海道らしくて良いものを見つけたのでご紹介します。

 

それはこちら!

 

 

「ヒグマ最中 キムンカムイ」です。

北海道命名150年を記念して作られた、旭川にある創業明治36年の菓子処まるきたさんで作られているもなかです。

 

なんせこのもなか、いろいろすごく良いので、あれこれ言う前に開けてみましょう。

 

 

こうして見ると、普通のもなかみたいですが…

 

 

よく見ると…

 

 

熊のかたちをしています。

カワイイ・・・・・

 

 

上から見た図。しっかり厚みがあってあんこがずっしり入っているので、ちゃんと立たせることもできます。

 

なので・・・・・

 

 

こうして見れば、シャケこそくわえていないものの、北海道のド定番おみやげである熊の木彫りとソックリです。

 

 

そっくりさの比較

熊の木彫りと言えば北海道を代表する民芸品ですが、薄型テレビ時代の到来とともに行き場を失った哀しい歴史があることはみなさんもご存知でしょう。でもこれなら置き場所に困ることはないし、なんせこのカワイさです…!

 

さらに、この「キムンカムイ」にはおみやげにすればきっと喜ばれる3つの特徴があります。

 

 

「キムンカムイ」とは、アイヌ語でクマ(特にヒグマ)の意味。

北海道を舞台にした漫画『ゴールデンカムイ』には、ヒグマがたくさん登場します。人気漫画にあやかって、流行もカバーできるわけです。なにより「キムンカムイ」って響き…カッコいいです。

 

 

北海道が『北海道』と命名されて150年という歴史についてのうんちくも得られます。開拓の歴史に想いをはせて「キムンカムイ」を食べる…北海道を大満喫できます。

 

 

中にはあんこがたっぷり入っています(写真は半分に切ったので半量)。

北海道産の原材料を使って作られているので当然美味しいです。そしてもなかって、ポジション的に自分ではあまり買わないお菓子だと思うので、もらってうれしい感じが実にちょうど良くないですか…?

 

 

そんなわけで北海道みやげにすごくちょうど良い「キムンカムイ」なのですが、残念ながら広く販売展開しておらず、旭川でしか買うことができません・・・・・

もしも旭川へ行く機会がある際にはぜひ、おみやげにしてみてください。入手困難度も含め、みんなに喜ばれることうけあいですよ!