リックェです
インスタ映えについてどうお思いでしょうか?
僕はそういった軽薄なものとは距離をおいた人生を送ってきましたが、それはつまり自分の持ってないものに対する嫉妬だと腹落ちしました。だからやります。インスタ映え ってやつをさ。
そんでだいたいコツがわかったので、共有します。
エフェクトの値をむやみにいじらない
いきなりすみません。これは良くない例です。
「編集」から、明るさ、彩度、色温度、などなど、多彩なエフェクトがお手軽にかけられるので、つい触りたくなります……が、こいつを不用意に触るのはミステイク。
飛行機の計器類よろしく素人が手を出すと一気に危険度が増します。
(写真:特にコントラストとストラクチャには注意!いっきに汚くなります)
なれてないなら操縦はオートパイロットに任せましょう。つまりプロの厳選した編集の組み合わせであるフィルタに任せておけば大丈夫です。
フィルタは23枚もあって迷いますが、
・料理は lark や juno などの彩度の高いもの
・人物の顔は valencia などの 温かみの強いもの
・屋外で空の面積が広いものは clarendon など透明感が感じられるもの
など、指針を持って選ぶと良いでしょう。
知らないうちに撮られてたみてぇな顔をする
サッカーの応援サポーターが「12人目の選手」と言われるように、インスタグラムでも被写体の表情は「24枚目のフィルタ」と呼ばれています。それほど表情は「映え」の良し悪しを左右するものなのです。
ではどういった表情が、強力なフィルターになるのでしょうか。それは目線外しです。目線があってないということは、カメラを意識していないというフリです。そしてそのフリがなにより強くカメラを意識したことにほかならないのですが、被写体自身が自然体を残そうとしたその不自然な矛盾性アイコンが、どんな化学調味料でも生み出せない「ケレン味」というフィルタとして作用するのです。
アメリカナイズする
セレブリティや大都市のトレンドに敏感な私を出していきましょう。
背後に舶来品を入れましょう。さりげなく。
いつだってトレンドは海の外からやってきます。多様化したとはいえ、日本人の心に描く海外の原風景はアメリカですからね。
できれば背景に以下のものを写真に写り込ませましょう。
・洋書
・アンティークのレジスター
・メニュー黒板
・コーラ瓶
・キースヘリング
難しい場合は「刺さる都市名」だけでも大丈夫です。
今回の写真では「NEW YORK」の文字を入れることで、強く訴求しました。
調査の結果、以下13都市がアメリカの刺さる都市です。
シカゴ、シアトル、ラスベガス、デトロイト、カリフォルニア、テキサス、ロス、デンバー、ブロンクス、ニューヨーク、ハワイ、アリゾナ、カナダ
駆け出しのインスタグラマーはこの都市を意識して撮影しましょう。
語呂合わせの暗記の方法があるので活用してくださいね。
「しかしラスベガスで借りて露天風呂入浴はありかな」
シカゴ、シアトル、ラスベガス、デトロイト、カリフォルニア、テキサス、ロス、デンバー、ブロンクス、ニューヨーク、ハワイ、アリゾナ、カナダ
これで、バッチリですね!
他にも instagramやってるのでみてくださいね!
https://www.instagram.com/riqrique/