こんにちは、山口むつおです。
別にデザイナーではないのですが、オモコロやブロスで活躍するライター・モンゴルナイフのイベント用キャップを作ることになりました。
こんな感じのキャップで、モンゴルナイフの顔が刺繍されています。
イラストの部分はiPadProにapple pencilで書いています。「Procreate」という1,200円のペイントアプリが評判いいので、それを使いました。
ペン先の種類も鉛筆や筆までたくさんあって使いやすいです。その中でも「モノライン」という何の変哲もないペン先を使います。
清書したのがこちらです。
残りはパソコンに移して作業します。iCloudに保存すればパソコンのほうにも同期するので、いちいちメールで送ったりする必要もないので楽です。
線1色だけで作ったので、線の色を画像編集ソフトのPhotoshopで変更していきます。ちなみに昔はPhotoshopを買うと10万円くらいするので、僕のような一般人が手を出すには相当な気合が必要だったのですが、最近はサブスクリプション(月額支払)で、Lightroomという写真編集ソフトもついて980円/月(税別)。誰でも気軽に画像編集が始められる、良い時代になったものです。
ちなみに、バーのネオンサインみたいにしたかったので、最初はカクテルも描いていたのですが、帽子に刺繍できる範囲の関係でごちゃごちゃするのでやめました。
レイヤー効果という機能を使って、線の色を変えました。
「モンゴルナイフ」という文字を入れたら完成です。あとはこのデータをキャップを刺繍してくれる会社さんにパスするだけ。
簡単に作ることができたので、拍子抜けです。みなさんも自分のオリジナルグッズを作ってみてはどうでしょう。
ちなみにこちらのグッズ、イベントのみで販売していたのですが、近日中にオモコロのオンラインストアでも発売することになりました。それまでもう少しお待ちください!