Amazonプライム・ビデオで人気のシリーズといえばなんといっても「ドキュメンタル」ですが、最近メキシコ版が始まったようです。
タイトルは「LOL: HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル~メキシコ版~」。
招待状がコメディアンのもとに届き、挑戦者が参加費を持ち込み、優勝者がそれを総取りする…という日本版と同じルールで行われます。
しかし、メキシコ版ドキュメンタルは日本人が見ても面白いのでしょうか?予告を見た感じだとちょっとわからなかったので、実際に見てみました。
感想をコンパクトにまとめてお伝えします!
わからなすぎて笑っちゃう
挑戦者が部屋に入ってくるたびに面々が絶望するのですが、一体誰でどういう人なのか、全くわかりません。
「ウソだろ、ポンチョ・ボルボーリャだ……!」
「なんてこった、マヌンナか?」
「エル・ディアブリートかよ」
「ナヴィダッド?」
「ポンチョ・デ・二グリス?」
「ウソだろ!アレックス・モンティエルだ!」
マジで誰なのか全然わかりません。
でも、わからなすぎて笑っちゃいます。
みんな結構お金集めに苦労している
各コメディアンが10万ペソを持ち寄り、運営側が用意した10万ペソと合わせて合計100万ペソ(日本円で約600万円)が賞金として支払われるというルールです。
集まっているのはメキシコでは有名なコメディアンと思われますが、司会者がみんなにお金をどうやって用意してきたかを1人1人聞いていくと、結構苦労して用意してきた事がわかります。
家族に借りてきた、恋人と貯めていた貯金を全部持ってきた……などなど。
その中でも特に衝撃的なのが、ゲイのコメディアンであるマヌンナのエピソード。
「パトロンがくれた」
「初めてのことをした」
「何かは言えないが金はそろった」
「3日間動けなかったが、まあいい」
「・・・・・!」
一体何をしたのかは、それぞれが想像しよう!
結論
正直、メインの笑わせ合いの部分はよくわかんない!
そもそも笑いの文化が日本と違うし、メキシコの知識がある前提の笑いも多いので、正直、素直に笑えるという要素はあまりありませんでした。
でも、わからなさすぎて笑うところは、めちゃめちゃ笑ってしまったので、友達と集まった時にでも見てみるといいかもしれません。
今回見たのはエピソード1ですが、エピソード2以降から本格的に笑わせ合戦がスタートするようなので、そちらでは笑える要素があるのかも。
以上、率直な感想でした!
※100万ペソを約216万円と書いていましたが、600万円の間違いだったので訂正いたしました