こんにちは、ARuFaです。
突然ですが、皆様は日常的に身体を動かす運動をしていますか?
僕ですか? 僕は全く運動していません。笑えるくらい『不動』です。
僕はWEBライターという職業上、仕事中はずっとパソコンをいじっていますし、休日も家で延々とパソコンをする日々を過ごしています。
「たまにはジョギングでもしてみるか」と思っても結局続かず、じゃあ続いているスポーツはなんだと問われれば、『んふ、インターネットサーフィンですかね(笑)』と、昔のオタクみたいな返答しかできないほどに、運動をしていません。
……とはいえ、運動不足は健康にも悪いため、何とか身体を動かしたいところ。
そこで今回、僕が目をつけたのが、キーボードです。
というのも、よくよく考えると、パソコンを操作している時でも、キーボードを叩く指先は常に動いているんですよね。
……つまりこれは、キーボードを身体全体で操作できれば、パソコンをしながら全身運動ができるということ。まさに僕にピッタリな運動法というわけです。
そこで購入したのが、こちらの『ツイスターゲーム』。
指定された色の部分に両手両足を置いていくと、次第にすごいキツい体勢になっていき、いや~ん倒れちゃう~~、というあのゲームです。
このツイスターゲームをキーボードに改造できれば、パソコンを操作しながら縦横無尽に身体を動かすことができるでしょう。
そうすれば僕の筋肉はみるみる発達し、大暴れしながらパソコンを操るバイオレンスライターになれるという寸法です。
そこで早速、ボタンや配線などをツイスターゲームに装着するなど、様々な改造を施して……
「ツイスターキーボード」を作ってみました。
ご覧の通り、ツイスターゲームの丸い模様の部分に、キーボードのボタンを割り振ってみました。
ただ、ツイスターゲームはキーボードに比べてボタンの数が少ないため、今回は「ショートカットキー」に使えるキーだけを搭載。
※ショートカットキー:同時に押すことで特定の動作をしてくれるキーの組み合わせのこと
割り当てたキーはこんな感じです。
ショートカットキー専用のキーボードを想定したので、ショートカットキーとして多用する「Ctrl」などのキーは、広範囲に用意しました。
さて、こちらのツイスターキーボード、使い方は至ってシンプル!
USBでツイスターキーボードをパソコンに繋いで……
ボタンを押せば(踏めば)……
そこに対応した文字が入力される/動作するという寸法です。2個同時に押せばショートカットキーを使えます。
それでは早速、このツイスターキーボードを使って、身体を動かしながら文章を書いてみましょう!
ツイスターキーボードを使って文章を書こう
ツイスターキーボードは、ほぼショートカットキー専用のキーボードなので、普通の文章は普通に入力します。
……しかし、ショートカットキーを押す時にこそ、このツイスターキーボードはその真価を発揮するのです。
例えば、こちらの文章を「コピー&ペースト」したくなったら……
範囲選択をして、
ツイスターキーボードの上に立ちます。
そして……
Ctrl+C(コピー)!
からの、
Ctrl+V(ペースト)!!!
この動作でコピー&ペーストの完了です。
押したいキーの場所によって体勢が変わるので、コピー&ペーストをするだけでも非常に良い運動になります。
ただ、無理な体勢に耐え切れずにスッ転んでしまった場合は……
このように、メチャクチャな文字を入力することになるのでご注意してください。
とはいえ、もし入力をミスってしまってもご安心を。
こんな感じで、「Ctrl+Z(元に戻す)」でやり直したり、
「←」と「Delete」の交互連打で、1文字ずつ消去することができます。
さて、そんなこんなで、ツイスターキーボードを使って記事を1本書くことができました。
全身を使って書いたので、身体中から汗が止まりません。これなら運動不足にもなりませんね。
……さあ、それでは頑張って記事を書き上げたところで、最後の仕上げと参りましょうか。
Ctrl+A(全選択)!!!
からの~~~~~~~~
Ctrl+A+Del(全削除)!!
パッ
そんで Ctrl+S(上書き保存)!!!
いかがでしょう。頑張って記事を書き上げたあとは、このように全てを削除して保存すれば、また最初から記事を書くことができるのです。
そして、こんな感じで記事を何度も書いていれば、すぐにスマートな身体になることができるでしょう。文字通り生産性はゼロですが、ダイエット自体が生産性とは真逆の行為なので何も間違ってはいないはずです。
いかがでしたでしょうか?
パソコンをしながら運動不足を解消したい人は、是非ともこのツイスターキーボードを作ってみてくださいね。
それでは、僕はこのへんで失礼いたします。
Ctrl+Alt+Del(強制終了)!!!
さようなら。