最近、あれやってないな~~~!
久しくやってないな~~~~~!
芋 煮 会
みなさん芋煮会してますか?
芋煮会は一言でいうと『BBQの鍋バージョン』のこと。
河川敷などに集まって大きな鍋で作った里芋入りの汁をみんなで食べる、主に東北地方(なぜか青森を除く)で秋頃に行われている行事です。
東北には写真のような大鍋をレンタルしてくれるスーパーがある
芋煮会の具材や味付けは地域によって様々で、山形県のある地域では醤油ベースの汁に牛肉が入っていたり、宮城県では味噌ベースの汁に豚肉が入っていたり。
私の故郷の福島(太平洋沿い)は宮城の芋煮に近く、なんなら豚汁と同じ味でした。
これは私が小学5年生の時に海辺で行われた芋煮会の様子。たまたま全員同じ方向を向いているだけで、芋煮会にそういったルールはありません。
ところで人々はわざわざ寒い時期になぜ芋煮会なんて開くのでしょうか?
それはとてつもない多幸感に包まれるから。
寒空の下で温かい汁を食べることで、冷えた体が中から一気に温まり、家の中で食べるよりも何十倍も美味しく感じます。おそらく食べてるときに脳内に快楽物質がドバドバ湧き出ているのではないでしょうか。それくらい幸せを感じられます。
毎年秋になると、私もあの多幸感を求めて芋煮会やりたいと思っていたのですが、今年ついに実行しました!
芋煮会をしよう!
近所に河川敷がないので、家族でバーベキュー場にやってきました。
えっ?河川敷でやらないならそれは芋煮会じゃないって?
ごちゃごちゃうるせ~~!!!
そんなこと言っていたらズボンのお尻が裂けました(家に帰ってズタズタに引き裂いて捨てた)
今回作る芋煮の材料はこちら!
かんちの芋煮の材料 4人前
豚バラ肉
にんじん
ごぼう
大根
長ねぎ
えのき茸
里芋
木綿豆腐
こんにゃく
顆粒だし
味噌
醤油
水
サラダ油
ほぼ豚汁の材料だ!
火起こし
まずは芋煮を作るために火を起こします。
愛用しているユニフレームのファイアグリルはコンパクトに収納できて長持ちしますし、キャプテンスタッグの火起こし器は放置するだけで炭に火がつくのでどちらもかなりオススメです。
ダッチオーブンを加熱
炭に火が付いて落ち着いてきたらダッチオーブンを乗せ、サラダ油を大さじ1入れます。
鍋は、以前オモコロブロスのローストチキンの記事で登場したダッチオーブンを使いました。
今回は成功してくれ!たのむ!!
準備完了&調理開始!
それでは準備が整いましたので、調理を始めたいと思います。
なお撮影は一部、長男(7歳)にお願いしました。変な構図の写真があるかと思いますがご了承ください。
豚肉を投入します。
お肉に火が通ったら野菜を投入!
ざっと炒めたら、
適当に水をドバドバ
顆粒だしも適当に入れて、
木綿豆腐とこんにゃくを手で千切って鍋に投入し、
蓋を締めて15分ほど煮込み……
味噌を溶いて、醤油をふた回しして完成!超簡単!
せっかくなのでご飯を炊いて、サンマも焼きました。
キャ~~~~!!!
それでは早速いただきます!!
おいし~~~!!
スマホ見返したら食べてる時の写真これだけでした。
みんなも芋煮会をやろう!
芋煮会の話題になると
「芋煮は醤油味の山形が本家だ」
「うちのレシピのが美味い」
みたいな意見が出てきたり、
「山形 VS 宮城 VS 福島」芋煮戦争
といった県同士を対立させて県民感情を煽ったりするメディアもありますが、そんなのどうでもいい!どこで生まれ育とうがみんな好きなように美味しいものを作って食べればいいんです。
青森の人が芋煮会をやったっていいし、西日本の人がやったっていい!芋が入った汁が嫌なら、入れなくていい!みんな自由にやろう!!
芋煮会は幸せになれるよ!
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