人間と人間との間にいるのが、間人です。ゲンニンと読みます。
ゲンニンは、人間と人間の間にしか存在しないので、例えば三人の人間の間には二人のゲンニンが、百人の人間の間には九十九人のゲンニンがいるはずです。
ところが、場合によっては、三人の人間の間に三人のゲンニンが、百人の人間の間に百人のゲンニンがいるケースがあるということを、私は発見してしまったのです。
どういうことなのか。図解してみましょう。
さらに、ゲンニンとゲンニンの間にいる、間ゲンニン(アイダゲンニンと読む)についても、同様のことが言えそうなのです。
▼ アイダゲンニンがなんと三人!