新幹線に乗ってのぞみ号で東京から名古屋まで移動した事がある人なら分かる「三河安城駅を定刻どおり通過しました」というアナウンス。

三河安城駅で降りたことのある人はあまり多くはないだろうが、もうすぐ名古屋つきますよのバロメーターとしてだけ名前を用いられるちょっと可愛そうな駅として認知はされているかと思う。

ちなみに在来線側の駅には各駅停車しか停まらず、なぜこんな所に新幹線駅がと謎は深まるばかり。その答えは地元の人だけが知っている。

ちなみに「三河安城駅を通過する」という、距離的な意味での詳細であるが、Google Mapでそれぞれの距離を調べてみると東京駅から三河安城駅までの距離は326km、名古屋駅は352kmなのだそうだ。つまり三河安城駅を通過すると東京-名古屋間の移動の約92%が完了したことを示しているようである。

 

それはさておき、ところで新幹線といえば思い出すのがチンポである。突然で恐縮でありますが、ちょっとここから先はチンポの話をさせていただきたい。

以前エロ動画を観ていた時の事である。

プレイの詳細は割愛するがあれはとにかく男優がチンポを用いて女優をジラしている場面であった。

 

「ホラ、俺のチンポ、もうこんなに、ホラもう…7分の5ぐらい入ってるよ…」

 

お聞きになられただろうか。このAV男優、自分のチンポの長さを「7」で表現したのである。

「7なのかよ」

7なのだそうだ。奇しくも僕らの大好きなラッキーナンバーと同じであったことにめちゃくちゃウケてしまい、それ以降そいつのチンコに「7」の数字が付きまといもはやその動画ではヌけなくなってしまった。

へえ、あんたもナナって言うんだ、とかいう輩がいたら出てきてほしいものですが、普通は10とか100で表現しておきたい長さの基準がよりによって「7」である。

早速電卓で「5÷7」計算してみると「0.71428」、約71%である。人生においてトップ10に入るほどの無駄な計算機の使い方であったが、それにしても随分細かく親切な報告である。

ここで、我々が新幹線のアナウンスとAVが入れ替わった世界に来てしまったとしよう。

熱い吐息で、ハアハア、俺たちの新幹線は7分の6ぐらい通過してるよッ!とアナウンスされるのはまだよくて、AV男優がチンポの入り具合を「品川…新横浜…品川…、三河安城を通過するよッ!」など東海道新幹線の駅名で表現してきたとしたらそれはもう最低である。

ありがとうございました。

 

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