こんにちは、オモコロ編集部です。
今日はオモコロライターのセブ山に「一番汗をかく激辛カレーの食べ方を探れ!」という態で、激辛カレーを食わせまくってみたいと思います。
理由はなんとなく顔がムカつくからです。
今回食べてもらう激辛カレー。
唐辛子パウダーがオシャレな超マジのやつです。
「え~、何で俺がこんなことしなきゃいけないの?」
「なんとなく顔がムカつくから」
「カレーと顔は関係ねぇだろ!お前も同じ顔に整形したろか!」
「いいから早く食べろ!」
パクッ
「ん…?」
「あ~~~!! 辛っっっ!!!!!!!」
「あ~~~、これマジのやつじゃ~~ん! もう~~~~!!!」
「辛い~~! 辛いよ~~!!!」
じっとりと額に汗をかきました。
「なんで? どういう状況?」
「はぐっ。あ~、辛いよ~~!! 皮膚に触れたとこも痛いよ~~!!」
「あ」
「あんまり汗かいてないじゃん」
「いや、メガネを落としてたくさん食べれなかったから…
あの、あと、いい加減メガネ取ってもらえます?」
「……………」
「早くメガネ取ってよ!」
「あ、昨日の相撲見た?」
「見てねえよ! メガネ取れ!」
「いや、ムリムリムリムリムリ」
家庭用のお風呂じゃそんな温度にならないので、MAX温度で沸かしたお風呂に、
ぐらっぐらに沸騰したお湯を投入。
「おかしいだろ、家庭用で出ない温度を出したらダメだろ。
家庭用の特集にしようよ? ね? ね?」
多分、これで48℃です。
「おい! 全部入れただろ! 測れ! せめて温度測れよ!」
「熱っっっ!!!! バカじゃないの!? ムリムリムリムリ!!」
「早く入って」
「なにか勘違いしてるかも知れないけど、
これ入る時点で相当な罰だからね!? わかってる!?」
「早く」
「ああああ~~~!!!!!! 皮膚が死んでいく感じがする!!」
「はい、カレー」
「もうこうなったらなんでもいいよ! 早く食ってここから出たい!」
なにその顔?
「辛っっっっ~~~~~!!!」
あ、辛い顔なんだ。
「きっつい…。全部熱い。内と外が全部熱い」
すごく汗かいてる。
「熱い熱いってうるさいから、冷たいのを用意したよ」
「あのさ、前から疑問だったんだけど、『ちょうどいい』って言葉知ってる?」
「どうぞ」
「どうぞじゃねえよ! あ、冷たっ!! 冷たいっっっ!!」
「あ~~!! これやばい! やっちゃうやつだ! 心臓やっちゃうやつだ!」
「じゃあそこのデカい氷を胸につけてみて」
「話聞いて~~!!」
「ああああ~~~~~!!!!」
すごい! なんか、いじわる爺さんの末路みたい。
「手足の感覚がなくなる前に、いただきます…」
「はぐっ」
「どうなの? 辛い?」
「全っ然わからん…」
「味がない」
氷漬けの人間の身体ってそうなんだ。
「あっ~~~~!! きたっ!! 後からきた!! 辛っ~~~!!」
「ずるいよ~、後からはずるいよ~」
え、汗かいてる!?
「どういうこと?」
「え? 誰?」
「あ~~!!! 痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」
「辛い!! 痛い!! 痛いし辛い!! なにこれ~~~!!」
「あ~~!! 誰~~~!? 誰~~~!?!!!」
「はあ…、はあ…、誰…?」
「は? ちょっと言ってる意味がよくわからな…」
「あだっっ~~~~~ィィィ!!!」
「これもうカレー関係ねえだろ!! なんなんだよ!!」
「なに? どういうこと? どういうことなの?」
「う~! 辛っ~~!! おまわりさん助けて~~!!」
「キミ」
「は、はい?」
すごすごと退場。
「あれ? 全然汗かいてないじゃん」
「あ…、なんかテンパッて汗ふいちゃった」
~都内某カレー屋~
「やばい…、やばいって! カレー屋で勝手に持ち込みのカレー食べちゃダメでしょ」
「大丈夫だよ」
「ほら、今! 今、いけるよ! 店員のマーク、フリーだよ!」
「クソっ!」
パクッ
「何度食っても辛っっっ~!!!!!」
「ほら、いける。もう一口いけるって」
「わかったよ、いけばいいんでしょ」
「チキンカレーお待たせしました」
「あ…、どうも…」
「今、絶対バレたじゃん…。最悪だ、もうこの店来れない」
「大丈夫だって」
「大丈夫じゃねえよ! 店員さんめっちゃこっち見てるじゃん!」
「じゃあわかった、とりあえずお店のカレーを食おう」
「それはまあ、わかりました」
「お店のカレー食うフリして~…」
「ナンで! ナンで隠して食って!」
「はぐっ」
「お店のカレー食うフリして!」
「はい! ナン! ナンでいっちゃおう!」
「んぐぐ」
「はい! お店!」
「ナン!」
「お店!」
「ナン!」
「もういいよ! 逆に目立ってる!!!」
「やばいやばいやばいやばいって」
うわー、汗すごい。
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セブ山の写真と、可愛い女の子の写真を交互に見て美の格差を思い知ろう!
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