カメラ、それは瞬間を切り取る道具です。

本来であればどうすることもできず流れていってしまうはずだった瞬間も、カメラがあれば形として残すことができるのです。

 

さて、ここまでは当たり前の話ですが、でもよく考えたら「瞬間」って具体的に何秒?

 

どうも、のぎへっぺんです。

 

皆さんはシャッタースピードという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

シャッタースピードとは簡単に説明すると何秒間の出来事を写真に記録するかのことで、例えばシャッタスピードが1/200秒なら1/200秒の出来事を写真に記録することになります。

 

なので、意図的に被写体をブレさせたいと思ったらシャッタースピードを遅くして、逆に絶対にブレさせたくなかったらシャッタースピードを早くすれば良いのです。

 

子供が部活動の大会で活躍している様子や、運動会で走っている様子をブレずに撮影したいお父さんお母さんは、ぜひシャッタースピードを上げてみてください。

 

ちなみに、人が動いてもブレなくなるシャッタースピードはどれくらいかを調べてみたところ、どうやら1/1000秒くらいらしいです。

たしかにそこまで高速のシャッタースピードに設定すれば、ある程度は激しく動いても残像が残らなそうですね。

 

 

でも……

 

もしもその情報を鵜呑みにしてメッッッチャ残像が残ったらどうしよう……

 

残像を残したくなくてわざわざオススメのシャッタースピードを調べたのに、そのせいで残像が残りまくったら大変です。なので今回はどの程度の動きまで1/1000秒で対応できるか検証してみることにしました。

 

 

 

あと、一応もう1つこの検証をする理由があって、単純に1/1000秒の世界で動けたら(残像を残せたら)格好良いなと思ったからです。

やっぱ漫画やゲームに登場するスピードタイプのキャラって格好良いですからね。

 

 

 

スピードタイプになりたいな……

 

 

 

ちなみに、こんな男子中学生みたいなことを言ってますが現在アラサーです。

 

 

 

 

 

検証方法

 

今回の検証方法は至ってシンプルで、

 

まずはシャッタースピードを1/500秒にする(万が一ぜんぶの写真を1/1000秒で撮影して残像が1枚も残らなかったら記事が爆速で終わってしまうため)

被写体に寄りすぎず離れすぎず、一定の画角で撮影

その状態で撮影して、残像が残ったら1/1000秒に変更

 

このルールで、様々なシチュエーションの写真を撮影するだけです。

 

どうして被写体に寄りすぎず離れすぎず一定の画角で撮影するのかというと、意図的にドアップで撮影したり被写体の動きと逆方向にカメラを動かしたりするととても簡単に残像が残ってしまう恐れがあるからです。

 

 

あと、当然ですが今回の撮影は機械に頼らずなるべく人力で頑張ろうと思います。

 

何故なら、こんなのを人間がブレなくなるシャッタースピードで撮影してたらマジで意味が分からないからです。

 

まあ、

これですら思っていたより残像が残らなくて「今回の検証ってもしかして無駄?」と不安になりましたが、早速検証を開始します。

 

なお、ここから先はいちいち「残像が残りました」「残像が残りませんでした」と書いていると文章が長くなってしまうので、残ったら成功、残らなかったら失敗と表現します。

 

残った側を成功と表現する辺り、俺は本当にスピードタイプのキャラが好きなんだと思います。

 

 

 

アラサーのくせに。

 

 

 

 

 

ここからはテンポ良くいきます!

どれが成功してどれが失敗するか予想しながら読んでみてくださいね!先に言うんですけどいくつか成功します!

 

 

検証1

 

全力ダッシュ

 

先ほどのバイク撮影と同じ場所・同じ角度から撮影しました。

バイクは少しだけ成功しましたが、今回は成功するでしょうか!?

 

お守りとしてメチャメチャ足の速いプロ野球選手のユニフォームを着てみたので、もしかしたら意外とあっさり成功するかもしれません!

 

 

失敗!!!

 

 

検証2

 

弱パンチ

 

格闘ゲームなどでよくある、リーチや威力が低い代わりに発生スピードの速い攻撃です。

 

 

失敗!!!

 

 

検証3

 

駄々をこねて暴れる

 

スーパーやデパートで時々見かける光景ですね。

しっかり「オ゛ア゛ーーーーー!!!」と絶叫しながら撮影したので、1/500秒も1/1000秒も成功させたいです。

 

「オ゛ア゛ーーーーー買って゛買って゛買って゛!!!

 

 

成功!!!

 

まずは1/500秒は成功です!

それでは1/1000秒だとどうでしょうか!

 

 

失敗!!!

 

 

検証4

 

まばたき

 

先ほどは1/500秒まで成功しましたが、今回はどうでしょうか。

ちなみに、かなりドアップで撮影しているように見えますが、トリミングしているだけで実際にはもっと引いて撮影しています。

 

 

失敗!!!

 

 

検証5

 

指パッチン

 

昔テレビか何かで「人体を最も高速で動かせるのは指パッチン」というのを聞いたことがあります。

ということは、指パッチンで1/1000秒に失敗したら今回の検証は全て無駄になります……

 

頼む、これだけでいいから成功してくれ!

 

 

成功!!!

 

まずは第一関門突破です。

それでは、第二の関門はどうでしょうか!?

 

 

成功!!!

 

あまりにも地味すぎますが、成功しました。

どうやらこれが人間が出せる最高速度の一つらしいので、まずは成功してくれてよかったです。

 

もしも指パッチンをブレずに撮影したい場合はシャッタースピードを限界まで速くしましょう。

 

 

検証6

 

ヘッドバンギング

 

 

失敗!!!

 

 

検証7

 

ヘッドバンギング(髪あり)

 

 

成功!!!

 

 

そして1/1000秒も、

 

ギリ成功!!!

 

 

検証8

 

デコピン

 

上のGIF画像だと分かりにくいですが、右から伸びている腕は剣道・柔術・総合格闘技経験者のゴツい男に頼んだので人生で一番痛いデコピンでした。

 

 

失敗!!!

 

 

検証9

 

ビンタ

 

もちろんこれも剣道・柔術・総合格闘技経験者のゴツい男に頼んだので人生で一番痛いビンタでした。

 

 

成功!!!

 

 

1/1000秒だとどうなるでしょうか!?

 

ギリギリ成功!!!

 

指先が若干ブレているので成功です。

ちなみに、撮影のために10発くらいビンタを喰らったら鼻血が出たので「ビンタって実は結構しっかりした攻撃手段なんだな」と思いました。

 

 

検証10

 

ジャイアントスイング

 

 

失敗!!!

 

 

検証11

 

居合切り

 

「フンッ!」

 

 

成功!!!

 

 

しかし1/1000秒は、

 

失敗!!!

 

 

検証12

 

居合切り(剣道3段)

 

素人の俺が1/500秒を成功させたので、こちらは最初から1/1000秒です。

 

 

失敗!!!

 

剣道3段の友人曰く、「剣道って別に居合切りしないよ?」とのことでした。

 

 

検証13

 

ムチ(なわとび)

 

「スパァン!」

 

 

成功!!!

 

 

そして1/1000秒も、

 

 

成功!!!

 

よく考えたらムチは上手い人が扱うと音速を超えてソニックブームが発生するので、成功しないわけがないですよね。

基本的にムチやなわとびは1/500秒をすっ飛ばして1/1000秒からで良いかもしれません。あまりにも速すぎるので。

 

 

検証14

 

三重跳び

 

 

成功!!!

(1/1000秒)

 

三重跳びの静止画、ちょっと変で面白いかも。

 

 

検証15

 

二重跳び

 

 

成功!!!

(1/1000秒)

 

 

検証16

 

一重跳び

 

失敗!!!

(1/500秒は成功)

 

 

ちなみに、二重跳びや三重跳びの他にもハヤブサという高難易度技に挑戦してみました。

 

そもそもハヤブサに失敗!!!

 

 

検証17

 

投石紐

 

どこにも売ってなかったので、でんじろう先生の参考動画を見ながら自作しました。

でもあの人なんで投石紐の作り方の参考動画出してんだ。

 

 

成功!!!

 

投石自体はうっすら失敗してます。

ぜ〜んぜん真っ直ぐ飛ばん。

 

 

投石が下手すぎてぜんぶ地面に飛んで行ってしまうので、2投目の1/1000秒は友人に投げてもらいました。

 

 

ギリ成功!!!

 

投石は大成功。

 

 

検証18

 

ピッチング

 

 

成功!!!

 

 

2投目

 

「あっ」

 

すっぽ抜けました。

 

でもギリ成功!!!

 

 

検証19

 

バッティング

 

「そぉい!」

 

空振り

 

でも成功!!!

 

 

今度は空振りしないように、慎重に2球目。

 

カキーン!

 

 

成功!!!

 

 

検証20

 

盗塁阻止

 

これはピッチングと比べて立ち上がる動作+投球動作なので、かなり勢いよくブレる可能性があります。

ただ、俺はキャッチャー経験が無いのでそもそも投げられるか分かりません。

 

ランナーが盗塁し始めたのを確認してマスクを外し、

 

捕球体勢に入ります。

 

そしてピッチャーが投げたボールを補給して、

 

こぼして、

 

ミットの中にボールが無くてビックリしつつ、

 

頭の中がパニックになって、最終的に、

 

膝から崩れ落ちました。

 

盗塁成功!

 

 

気を取り直してもう一度挑戦したら、まずは捕球に成功しました。よく見たら全然ボール握れてないけど。

それでは1/500秒の方はどうでしょうか。

 

成功!!!

 

 

それでは1/1000秒はどうでしょうか!?

 

成功!!!

 

 

さて、ここまで様々なシチュエーションでの検証を行ってきましたが、次がラストになります。

無事に成功で記事を締めくくることができるでしょうか!

 

 

検証21

 

 

 

 

 

バンジージャンプ

 

よみうりランドの高さ22mのバンジージャンプに挑戦しました。ちなみに22mはビルの7階に匹敵する高さです。

たっっっっっか!!!

 

それでは早速飛び降ります!

こういうのって勢いが大事だから!マジで!

 

3!2!1!

 

バンジー!

 

 

 

まず1回目の落下。そして0.5秒後にゴムの反動で、

 

勢い良くジャンプ台くらいまで一気に飛び上がります。

 

 

当然成功!!!

 

それでは、成功したので次は1/1000秒です。

 

 

それでは行きましょう!皆さんご一緒に!

「3!2!1!」

 

「バンジー!」

 

 

まずは1回目の落下。そして、直後に一気に飛び上がります。

果たして成功するでしょうか!?

 

 

失敗だけどメチャメチャ楽しんでる

 

 

すみません、シャッタースピードとか関係無く普通にバンジージャンプが楽しすぎました。

どうやらバンジージャンプは勢いが良すぎると関節を怪我する恐れがあるらしいのですが、そういった怪我のリスクを軽減しつつスリルを味わえる丁度良い速度が今回の検証結果につながったのかもしれません。

 

多分ですけど、1/1000秒でゴリゴリに残像が残りまくるバンジージャンプは飛んだら体が大変な事になる気がします。

 

 

 

まとめ

 

これで全ての検証が終了しましたが、いかがだったでしょうか。

 

いくつか1/1000秒でも残像が残る動きもありましたが、ほとんどは残像が残らず綺麗に撮れましたね。

ただ、やはり「とりあえず1/1000秒にすれば大丈夫」という考えは必ずしも通用するわけでは無いので、絶対に残像を残したくない人はシャッタースピードを1/2000秒や1/3600秒など超高速にしましょう。

 

それでは、俺は今から盗塁阻止の練習をしてくるので今回はこの辺で終わりにします。

以上、あざしち!